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Vol.111 シシーニョ

vol.111 シシーニョ #6『今の自分の一番の夢は徳島ヴォルティスでJ1に上がること』

まず今シーズン徳島へ移籍してきて、ここまで徳島での生活はいかがですか?

「のんびり過ごせています。クラブハウスと家との往復が多いですけど、クラブハウスも居心地が良いですし、街も静かでのんびりしていて良いと思います」

現在チームがやっているサッカーについてはいかがですか?

「クラブ、選手、スタッフ、サポーター、ヴォルティスに関わるすべてがとてもいい環境だと思っています。ただ、現時点でも幸せですが、もっと勝つことでもっと幸せになっていきたいとも思っています」

現在の結果についてはどう捉えていますか?

「3連勝したときは、ようやく自分たちのやりたいことができるようになったと思いましたけど、その後勝てない試合が続いてしまっています。今必要なのは自分たちを信じてチームとして成長し続けて、勝っていけるようにしたいです」

シシーニョ選手自身のプレーはいかがですか?

「自分のプレーがどうこうというよりも、チームが勝てないと、満足することはできません。自分がチームのためにできることを増やしていって、成長していきたいです」

ここからはシシーニョ選手自身のことについてお聞きします。まずサッカーを始めたのはいくつでしたか?

「3歳くらいからですかね。スペインはどの家庭にもサッカーボールが置いてあるので、親や友達と道端でボールを蹴っていました」

ジュニア・ユース時代のキャリアについても教えてもらえますか?

「若い時には年代別代表に入ることができて、良い経験を積めました。周りの選手たちも上手で(※代表時代には、セスク・ファブレガス選手〈現:チェルシーFC〉やダビド・シルバ選手〈現:マンチェスターシティFC〉ともプレー)、そういった選手たちと一緒にプレーでき、海外でも様々な経験を積むことができました(※2003 FIFA U-17世界選手権準優勝)。その時は気づいていませんでしたが、今思えばすごい経験ができたと思います」

その後はスペインを出て、韓国、ポーランド、ギリシャなど様々な国でプレーしました。

「10年間、1部リーグと2部リーグのチームでプレーしてきました。ずっと1部リーグでプレーしてきたので、2部リーグでプレーすることに抵抗もありました。それで、自分の知らない文化や様々なことを経験したくて、海外でプレーするようになりました」

その経験はどういうふうに生きていますか?

「いろいろ経験しましたが、ポーランドでは怪我で試合に全然出られませんでしたし、ギリシャでは文化やサポーターの違いなどもあって、いい経験になりませんでした。その中で日本では一番いい経験ができていますし、日本でもっと長い間プレーしていきたいなと思っています」

日本でプレーしようと思った一番の理由は何でしたか?

「スペインを出るときに、どの国がいいだろうと思って自分で考えたり調べたりした中で、日本の文化を知って、ここへ一番行きたいと思っていました。そういうこともあったので、日本のチームから声がかかったときには、すぐに行くと決めました」

実際にプレーしてみて、日本のサッカーや選手についてはいかがですか?

「もちろん他のリーグに比べてJリーグの歴史は浅いですけど、成長してきているリーグだと思います。いい選手も多いですし、技術的にも高いですし、ハードワークもできます。あと数年やり続ければ、リーグとして日本代表も含めてもっといい所までいけるんじゃないかと思います」

シシーニョ選手にとって、サッカーをする上で一番大切にしていることは何ですか?

「最も重要なのは、人との関係性ですね。自分も自分と関わる人に良くしていきたいですし、周りの人からどういうふうに扱われるのかも重要なことです。サッカーをしているときは、チームメイトといいサッカーを楽しくしていきたいと思っています」

30歳を超えて、今後のサッカー選手としてのビジョンはありますか?

「もうすぐ32歳になりますが、夢を捨ててはいけないと思っています。その中で、常に選手として自分が成長できるように頑張ってきています。今の自分の一番の夢は、徳島ヴォルティスでJ1に上がることです。J1の舞台のより大きなスタジアムで大きなクラブと対戦して勝ちたいと、毎朝起きたときに思っています」

引き続き長いリーグ戦を戦う上で、大切になってくるのはどんなことですか?

「これ以上負けられないとみんなが理解して、勝つために攻守ともに良くしていかないといけないなと思っています。私は監督、コーチ、選手たちみんなを信頼しているので、一丸となって戦っていくことが必要だと思っています」

その中で、シシーニョ選手はどんなプレーをしていきたいですか?

「チームのためにサッカーをすることです。チームメイトを助けたり、チームのために自分ができることをやって、チームが勝てるよう最善を尽くしたいと思います。サッカーを楽しみたいという気持ちも大きいですし、たとえ負けていても徳島ヴォルティスとして戦っている楽しさはあります。それを忘れずにこれからもやっていきたいと思います」

最後にサポーターの皆さんへメッセージをお願いします。

「たとえチームが勝てていない状況でも、スタジアムへ来てくれることはとても励みになっています。スタジアムでのいい経験や楽しい瞬間、勝利をつかんでいきたいと思っています。そしてシーズンが終わったときに自分たちがトップに立ち、みんなでJ1昇格の喜びを分かち合えるように頑張ります!」

みんなでJ1昇格の喜びを分かち合えるように

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