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Vol.19 オ・スンフン

言葉の壁

身長192cm、体重79kgの恵まれた体格の持ち主、オ・スンフン選手。
今年から徳島ヴォルティスの新たな戦力となった彼は、期待のGKだ。

日本に来てまだ間もない彼にとって、
日本のサッカーは新鮮だという。

「GKは大きな声を出して指示を与えないといけない。
最初のころは、『右!右!!』
と叫ぶだけでもタイミングがずれて、動きが遅くなっていました」と苦笑い。
「頭の中で、韓国語から日本語に置き換えている間に遅れをとってしまって いたんですよね。でも、もう今は問題ないです。高知や宮崎キャンプでずいぶん 習いましたから、コーチングも動きもスムーズになったと思います」

インタビューには韓国語で答える。
彼の小学校時代からの一つ上の先輩である、スンジン選手が 彼の通訳代わりだ。

異国の地に来ても、十数年来の先輩がそばにいると、安心できるようだ。

オ・スンフン

オ・スンフン

国によって違う
サッカースタイル

身体能力の高さも彼の特徴のひとつだが、小学生のときから ずっとGKだったのだろうか?

「小学生のときは、FWとGKの両方をやっていました。
韓国でも、かなり厳しい練習を重ねてきましたが、
基本的に日本のサッカーと韓国のサッカーは、スタイルが違いますね」

「韓国は、後ろから蹴るのが多い。日本はパスでつなげていく。
だから、韓国のサッカーのときはコーチングにまだ余裕があるのですが、 日本はパスのスピードが速いから、声を出して言うタイミングも、母国語と同じように日本語を使えないと、タイミングが合わなくなってしまいますね」

日本に来てまだ間もない彼だからこそ、その違いは大きく感じるようだ。

そんなスンフン選手の、徳島での生活ぶりを聞いてみた。
「日本の食べ物は辛くないですね。ですから、七味唐辛子を入れています(笑)
あと、休みの日には、温泉や家電量販店に行って楽しんでいます。
家電量販店はいろんな物が置いていあって、見ているだけで楽しいですね。
ないものがないという感じ(笑)。駅前のデパートにも行きます」

サッカーを離れると、ごく普通の21歳の青年の顔だ。

オ・スンフン

オ・スンフン

頑張るのみ

ほかの2人から見たスンフン選手は?

「とにかく明るいですね。面白い話をして、いつもぼくたち二人を 笑わせてくれます。面白いときもあるし、面白くないときもあります(笑)」
彼は、なかなかお茶目な存在らしい。

最後に、スンフン選手の2010年の目標を教えてください。
「試合に出ることが一番の目標です。試合に出て、チームで活躍して、 ヴォルティスがJ1に上がること。それを目標に頑張るのみです!」

夢は、プレミアリーグに出場して、韓国のA代表になること。
目指す選手は、韓国のGK イ・ウンジェ。

希望と夢にあふれた眼差しで、語ってくれたスンフン選手。
ヴォルティスの大きな戦力として活躍してくれるにちがいない。

オ・スンフン

オ・スンフン

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