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ユースユース選手と丹羽大輝選手の交流会
3月21日(火・祝)に徳島ヴォルティスユースの選手へ向けて、丹羽 大輝選手(2007年に徳島ヴォルティスに在籍し、現在スペインのセスタオ・リベル・クラブに所属)による交流会がおこなわれました。
「丹羽選手がプロ生活20年間で経験してきたこと、ピッチ内外において大切にしてきたこと、感じたこと、学んだこと」をテーマに約1時間半、Web会議システムを用いてスペインと繋いで実施しました。
一方的に丹羽選手の話を聞く形式ではなく、テーマに沿ってユースの選手の意見を聞きながら双方向でコミュニケーションをとり、深堀をしていきました。自分の意見を何度も積極的に発言する選手もいて、より理解を深め、考えながら進みました。
最後に、丹羽選手からは「例えば、スタメンから外されたときに監督に理由を聞きに行くことはできますか?どんなことにも受動的ではなく、能動的な人であってほしいと思う。プロ選手としては今後、自分自身で判断して、すべてが自己責任になるし、両親や周りの人への感謝の気持ちを忘れないでほしい。だからこそ、みんなには人としての成長を求めてほしい。1人の人間として成長したうえで、サッカーがあると僕は思っている」と言葉を送りました。
質疑応答の時間では、「選手から丹羽選手の情熱の源とは」「ビルドアップの時に意識していること」などの質問が出ました。
キャプテンの三原選手からも「この時間で丹羽選手から聞いたことを聞いただけではなく、この瞬間から、日常からしっかりと意識していきたいと思います」といろんな刺激を受け取った貴重な時間となったようです。
交流会を終えて丹羽選手から「これから共に日本サッカー界を引っ張っていく選手達との時間は、とても貴重で有意義な時間で、僕自身も色々と学ばせていただきました。お互いに成長し続けて、笑顔でまた再会出来る日を楽しみにしています。スペインからですが、徳島ヴォルティスの益々の発展を願っています」とメッセージをいただきました。
シーズン中の時間に、貴重な機会をありがとうございました。今後もアカデミー活動理念の3本柱である「選手育成」「人間形成」「地域貢献」を大切に、「選手の成長」のために取り組んでいきます。