基準と意味

2015-06-03 17:00

今回はアカデミーで実施しているフィジカルテストの基準とその意味について書いていきます。

 

アカデミーでは4ヶ月に1回フィジカルテストが行われています。

 

4ヶ月という期間は長すぎず短すぎずちょうど良いと考えています。

 

2ヶ月や3ヶ月だと測定ばかりやっている感じになり、トレーニングで改善する期間もその分短くなります。

 

また、半年や一年だと変化を捉えて方向性を修正するには長いと思います。

 

特に一年に一回の測定で、スピードや持久力が落ちてしまうと手遅れ感が出てしまいます。

 

期間の中でどう変化したのかが不透明なわけです。

 

一年通じて低下したのか、直近数ヶ月で低下したのか。

 

という意味で4ヶ月です。

 

 

 

 

次に5段階評価についてです。

 

この評価は「プロ」になることを逆算して作られています。

 

1は致命的な弱点になるレベル

 

2は致命的ではなくとも劣るレベル

 

3は標準レベル

 

4はやや優れているレベル

 

5は非常に優れているレベルです

 

これはU13・U14・U15・U18それぞれの年代別に基準が設けられています。

 

つまり、学年が上がる毎に基準も上がっていきます。

 

例えば持久力で評価が1だったとして、成長に応じて当然数値はある程度上がりますが、基準も上がるので、評価はなかなか変わりません。

 

自然の流れでそのままいけばずっと1ということもありえるわけです。

 

そのまま月日が流れていくと、当然プロになるのは難しいということになります。

 

可能性が広がるラインは3以上の評価です。

 

1や2でプロになるのが不可能かと言われたら決してそんなことはありませんが、他の面でとてつもない武器がないと難しいでしょう。

 

だから、どの年代でも評価3は超えたいわけです。

 

ジュニアユース年代で一番重要視しているのは、12分間走で3200m以上走れる持久力をつけることです。

 

そこにははっきりした理由があります。

 

ユース年代では練習回数が増え、負荷強度も上がり、専門的なウェイトトレーニングも始まります。

 

そこで3200mくらいは走れる持久力がないと、それらのトレーニングが消化不良になりやすくなります。

 

回復が追いつかずに怪我のリスクも高くなってきます。

 

当然練習自体の質にも影響してきます。

 

でも、練習にプラスして持久力をつけようとするとさらに負荷が増えることになり、好循環を作ることが難しくなります。

 

逆に好循環を作ることができれば、ユース年代で二次曲線的にパフォーマンスを上げることに繋がります。

 

 

 

 

スピードに関してはユース年代では最終的に4.2秒をきることが必須ですが、その過程の年代で3以上に強くこだわっているわけではありません。

 

鍛える素地さえジュニアユース年代で作っておけば、ユース年代で筋肉の発達と共に伸ばしていけるからです。

 

その素地というのが12分間走(3200m以上)と柔軟性テストと機能テストです。

 

 

先日行われたU13の柔軟性・機能テストの様子。

 

柔軟性テストと機能テストはケガとの関連性が深いので、どの年代でもこだわって欲しいポイントです。

 

柔軟性テスト、機能テストを満点の状態で日々プレーをしていくことが理想的であるわけです。

 

 

 

 

ユース年代では最終的に全ての項目を3以上の中で、4や5の項目を持つことが必要だと思います。

 

ここまで書いてきましたが、これが達成できていれば十分というわけではありません。

 

これらの必要条件のベースを揃えた上で、ピッチの中で良いパフォーマンスを発揮できることができれば、プロへの可能性が開けてくると思います。

 

フィジカルコーチ 青柳


第1回ソーシャルフットボール全国大会四国ブロック予選会

2015-06-03 12:00

こんにちわ。

 

5月30日(土)に愛媛県西条市にあるビバ・スポルティバSAIJYOで開催された第1回ソーシャルフットボール全国大会四国ブロック予選会にスタッフとして参加してきました。

 

この大会は、10月に名古屋で開催される、精神障がい者フットサルの初めての全国大会に出場する四国代表選手を選出するための予選会です。

 

 

 

午前中に愛媛県2チーム、高知県、徳島県の4チームでリーグ戦を行いました。結果は徳島県は1勝2敗でリーグ戦3位となりました。今後各県から4〜5名の選手を選抜して、練習会を経て四国選抜チームとして全国大会に出場します。

 

 

午後は各チームのスタッフの方も交えての交流フットサルを行いました。

 

 

選手の方々がとても一生懸命にプレーされている姿と、まわりのスタッフの方々がたいへん明るく運営やフットサルを楽しんでいる姿がとても印象に残りました。

 

これからもJリーグのクラブとしてサッカーを通して地域の方々に関われることをさらに考えていきたいと思います。

 

参加された、選手・関係者の皆さんありがとうございました。

 

普及コーチ 監物