鳴門市×徳島ヴォルティス「夏休みおしごと体験プロジェクト」を実施しました!
2023-08-10 16:00
ホームタウンである鳴門市の「夏休みおしごと体験プロジェクト」に協力し、7月22日(土)ヴァンフォーレ甲府戦と8月6日(日)ジェフユナイテッド千葉戦にて鳴門市内の小学4年生から中学3年生計18名に、スタジアム内の見学やおしごと体験に参加いただきました。
いつも試合を見に来てくれている子も、初めてスタジアムに来る子も、ヴォルティスのTシャツを着てもらい、スタジアム内を見学しました。普段なかなか目にすることができない光景にみんな興味津々。気になったことは積極的に質問してもらい、隅々まで知ってもらえるような雰囲気づくりに努めました。
特にロッカールームを見る子どもたちの目はこの日一番の輝きで、阿部マネージャーと菅原マネージャーも子どもたちの笑顔にご満悦。ここでは、ロッカールームの準備やスパイクの調整など、マネージャーの仕事について学んでいただきました。
そして、意外にも子どもたちからロッカールームと同等な人気を誇ったのが、放送室。スタジアムの盛り上げにかかせない放送室では、グループに分かれて音響や大型ビジョンの操作、DJ体験を実施しました。スタジアムDJ平野さんの直々の指導のもとDJ体験をした子どもたちは、はじめは自信なさそうにソワソワしている様子でしたが、上手くアナウンスできた後は大興奮。大型ビジョンの切り替えを担当した子どもは自分の指で押したボタンで大型ビジョンの映像が変わったことに喜んでいました。「放送室楽しかった人〜!」と聞くと全員が「はーい!」と手を挙げたほど大盛況。優しく指導してくださった放送室の皆さまにも「ありがとうございました!」とお礼を言って次の場所に向かいました。
ロッカールームや審判室の他にスタジアム内では記者室や医務室、VIP席などを見学。
最後に、マッチデープログラムの配布など入場口業務の体験もおこないました。
いつも入場口などでボランティアとして活動しているサポートスタッフから「受け取るお客様が階段で怪我をしないように渡してあげてね」というアドバイスも聞きながら、お客さまにマッチデープログラムを配布。受け取る人のことを考えるという、当たり前のようで忘れてしまいがちな大切なことも体感してもらうことができました。メイン入場口では会員証チェックのお手伝いも実施し、「お客さまに会員証をかざしてもらったときになる電子音がどことなく気持ちいい」というサポートスタッフの話に子どもたちも笑いながら共感。一見簡単そうに見える入場口でのチケットチェックの重要性なども含め、ここでもたくさんのことを学んでもらいました。
この事業を通して、まず子どもたちに知ってもらいたかったのは、「普段目に見えない部分も含めて、どれだけ多くの方々が1つの試合に携わっているか。そして、それぞれの役割の中でどのような想いを持って仕事をしているか」ということです。仕事を知ることはもちろんですが、仕事に向き合う姿勢まで、この機会に学んでもらえていればと思います。最後まで好奇心いっぱいで話を聞いてくれた子どもたち。「疲れた人〜!」という呼びかけには誰も手を挙げず、みんな元気に笑顔で体験を終えました。希望者は試合前のアップ見学にも参加し、「サッカー選手」という職業にも触れてもらいました。試合の主役は選手たちですが、試合をつくっているのは、お客さまを含めた試合に関わる全ての人。この2試合を通して、スタッフである私自身も大切なことを改めて教えてもらった気がします。貴重な機会をいただいた鳴門市の方々に感謝です。参加してくれた子どもたちが将来スタジアムに仕事として戻ってきてくれることを願いながら、子どもたちのこれからのご活躍を祈っています。ありがとうございました!
パンチが行く!朝のあいさつ運動! 〜沖洲小学校〜
2023-05-01 19:00
こんにちは、クラブコミュニケーションオフィサーの佐藤晃大です。ついに日記を自分で書くことになりました。昔から長い文章を書くのは得意ではないので困惑していますが、ちょうど最近パソコンの勉強を頑張っているので、それを活かすチャンスが来たと思うことにします(笑)。きっと後から誰かに修正を入れられそうですが(笑)。皆さま、優しくお付き合いいただければ幸いです。
4月28日(金)、ヴォルタくんと沖洲小学校を訪れ、朝のあいさつ運動と1年生を迎える会に参加してきました。校長先生にご挨拶をした後、学校のグラウンドに。元気よくあいさつをしてくれる子どもたちを見ると、僕も自然と笑みがこぼれ、気づいたら「えらいね」「良いあいさつ!」「いってらっしゃい」と、自分の子どものように接していました。「沖洲小学校に来てくれてありがとうございます」とわざわざ言いに来てくれた子や「佐藤晃大さん、握手してください!」と僕のことを知ってくれていたサッカー少年も。子どもたちの笑顔を見る度、かけがえのないものなだと改めて感じさせられました。
あいさつ運動のあとは1年生を迎える会に。休憩時間の間に台本をチェックしながらふと時計に目をやると、まだ8時半。入社してから早3ヶ月が経ち、毎日18時まで働くことに慣れてきましたが、小学生の朝の早さを思い出しました。あれ、こんなに早かったっけと思いつつ、目の前の仕事に集中。
沖洲小学校の1年生のみんなに、「交通ルールをしっかり守ること」「友達をいっぱいつくること」「先生のお話を聞いて勉強も運動も頑張ること」、この3つのことをヴォルタくんと約束してもらいました。
最初から最後までヴォルタくんが人気すぎて「僕要らないんじゃないの?(笑)」って思うほどでしたが、沖洲小学校の校長先生は、僕が選手のときに小学校への巡回指導を担当してくれていた方で、ご縁を感じました。選手のときにお世話になっていた方に今こうしてスタッフとして再会できることを嬉しく思うと同時に、この仕事の醍醐味だなと改めて感じました。このような機会を与えてくださった沖洲小学校の皆様、本当にありがとうございます。
正直、クラブコミュニケーションオフィサーという役割ができているのか不安になることもありますが、営業先やイベントなどで喜んでもらったり話しかけていただくと、とても嬉しく幸せな気分になります。選手時代同様、たくさんの方々に支えられて今の仕事ができていると実感しています。まだまだ社会人として未熟者ですが、皆様に恩返しできるように徳島ヴォルティスと共に成長していきたいと思います!
開幕に向けて飯泉嘉門県知事を表敬訪問
2023-02-09 19:30
本日、岸田 一宏社長とベニャート ラバイン監督が2/19に控える開幕戦に向けて飯泉嘉門徳島県知事を表敬訪問しました。
岸田社長から「開幕まで10日となりました。チーム編成にも非常に手ごたえを感じています。今シーズンは何としてもJ1復帰、優勝を狙って進んでいきたいと思っています。また徳島県をもっともっと盛り上げられるように努力していきます」と、またラバイン監督からは「徳島に来れたことを幸せに感じています。本当に素晴らしい街に、素晴らしいクラブに迎え入れてもらえたと感じています。チームの目標を達成することや自分たちのプレーでこの街の人たちを勇気づけられるように取り組んでいきたいと思います」と冒頭に挨拶がありました。
また、飯泉知事からは「J2の戦いで『優勝以外はない』というように期待が高まっています。ラバイン監督のもと必ずやJ2優勝を。今回掲げた『志士』の通り、雄々しく堂々と戦っていただきたいと思います」と激励の言葉をいただきました。
その後、岸田社長から2023シーズンのユニフォームをお渡しし、飯泉知事にそのユニフォームを着用いただいて記念撮影へ。
ラバイン監督は最後に「チームは目標に向けて一丸となって全力で取り組んでいきます」と目標であるJ2優勝・J1昇格に向けて意気込みを伝えました。
開幕戦までいよいよあと10日。ホームに大分戦を迎えます。徳島県が一体となって、まずは開幕戦、そして長いシーズンを共に戦いましょう。応援よろしくお願いします!!
開幕戦チケット購入はこちら:https://www.jleague-ticket.jp/sales/perform/2303677/001
精神障がい者フットサル交流会参加者の皆さんにボランティア活動をしていただきました。
2021-10-27 10:00
徳島ヴォルティスでは、毎月に一回、普及活動の一環として精神障がい者を対象としたフットサル交流会を実施しています。
10月23日の大分戦では、その延長としてホームゲーム時のボランティアスタッフとして約20名の方にエコステーション担当をしていただきました。
まず、参加者には会場内外にある5か所のエコステーションに分かれていただきました。それぞれの持ち場では、訪れたお客様に「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」などのゴミ箱があることを伝え、分別にご協力をいただくように声掛けをおこないました。
参加されたみなさんの中には、初対面の人とのコミュニケーションが苦手な方もいらっしゃいましたが、ボランティアスタッフとしての活動の中で、自信や勇気など得るきっかけをつかまれた様子も見え、活動の意義を感じることができました。
今後は、ホームゲームにおけるピッチでの前座活動など、障がい者への支援の幅を徐々に広げながら、強化していきたいと思います。
このようなクラブの取り組みに対して、引き続きみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。