徳島ヴォルティスジュニア「JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会」大会報告
2021-12-28 11:00
12月26日より鹿児島県で開幕した「JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会」に、徳島ヴォルティスジュニアが徳島県代表として挑みました
大会への参加は、各都道府県を勝ち抜いた47チームと前年度優勝枠1チーム。
48チームは、まず4チームごとに12のグループに分けられた1次ラウンドを戦い。各グループの1位チームに加え、2位チームの中から成績上位の4チームが決勝ラウンドへ進みます。
徳島ヴォルティスジュニアは、「アミティエSC草津(滋賀県)」「ヴァンフォーレ甲府(山梨県)」「大分トリニータ(大分県)」と同組になった[グループD]で、1次ラウンド突破を目指します。
【大会結果】
◇第1試合 12/26(日) vs 大分トリニータ 0-3 ●
◇第2試合 11/26(日) vs アミティエSC草津 4-3 ◯
◇第3試合 12/27(月) vs ヴァンフォーレ甲府 3-2 ◯
初日は、第1試合で大分には敗れたものの、第2試合では追いつかれながらも最後に引き離して勝利を収めます。
2日目の甲府戦は先制を許す苦しい展開となりながらも、諦めず粘り強く戦って逆転勝利を収めて、2勝1敗の成績で1次ラウンドを終えました。
その結果、2勝1敗でグループ2位となりましたが、得失点差で及ばず惜しくも1次ラウンドでの敗退が決まりました。
【大会後コメント】
◇倉貫 溜凰選手(キャプテン)
『1次ラウンド通過という結果は出せませんでしたが、1人1人が集中していて、全力を尽くせたと思います。ですが、やはり満足はできていませんので、徳島に帰ってからもっと練習を頑張りたいです』
◇反田 和宏監督
『初めての全国という舞台で、難しい状況もありましたが、そのような状況の中でも、選手たちは、仲間のためにプレーすることや楽しんでプレーすることを実践してくれたので感謝しています。彼らがまだまだ満足していない様子を見たことで、これからも彼らの成長をサポートしていきたいと、改めて強く感じました』
残念な結果となりましたが、各県の代表が集う真剣勝負の中で2勝を挙げたことは大きな自信となりました。また、1次ラウンド敗退が決まった後も、貴重な機会を最大限に活用するために、下を向くことなく積極的に各県の代表とフレンドリーマッチをおこない、さらなるチームの強化に努めました。
徳島ヴォルティスジュニアは、来年4月に愛媛県で開催される「JA全農杯 全国小学生選抜サッカー大会 in四国」への出場が決まっています。今大会の悔しさと経験を糧にして、引き続き徳島を代表するチームであり続けられるよう頑張っていきたいと思います。
これからも、徳島ヴォルティスジュニアへのご声援をよろしくお願いいたします。
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徳島ヴォルティスジュニアでは、2022年4月に3年生となる現小学2年生を対象に、新U-9セレクションを実施致します。
詳細は徳島ヴォルティス ホームページ(https://www.vortis.jp)にて掲載しておりますので、ご確認下さい。
申し込み締め切り(2022年1月31日必着)まで、多くの選手たちのご応募お待ちしております!
四国大学管理栄養士養成課程の学生による個別栄養指導を実施!
2019-07-28 19:00
四国大学管理栄養士養成課程の学生による、ジュニアユース(U-13)の選手に対する個別栄養指導がおこなわれました。
普段の食事調査からはじまり、各種測定データとヒアリング(聞き取り調査)の結果をもとに、一人ひとりにあった栄養指導を実施しました。
個別の栄養指導を受けるのは、選手にとって初めてでしたが、保護者の方と一緒に関心を持って説明を聞いていました。
この年代は身長がグングン伸びるなど、一生のうちで最も成長が盛んな時期です。同時に個人差が大きく、トレーニングの負荷が高まる時期でもあるため、これらに見合った毎日の食事がとても大切になります。
この活動を通して、日頃のトレーニングや試合で100%の力を発揮するために、基本となる食事にもこだわれる選手になっていってもらえたら嬉しいです。
四国大学の学生にとっても今回が初めての実践指導となりました。はじめは自分たちにできるのか……と不安と緊張でいっぱいな様子でしたが、一生懸命頑張っていただきました。
国家資格である管理栄養士の取得を目指す上で、学生のうちに直接栄養指導に携われる機会は、そう多くありません。
今回の活動を通じて、教科書だけでは分からない「リアルな現場の大変さ、難しさ」と同時に「楽しさ、嬉しさ」も感じてもらえたのではないかと思います。
秋には、第2回目の個別栄養指導を予定しています。
選手には、より質の高い栄養サポートを、学生にはさらに充実した学びの場をつくっていけるように取り組んでいきます。