二次キャンプ(宮崎)6日目!
2014-02-06 18:00
翌日にこのキャンプでの2試合目となる川崎フロンターレとの練習試合を控えて、午前中のみの練習に変更してトレーニングをおこなった。
このキャンプでは一番の冷え込みとなったうえに、雨も途中から少し強くなる中だったが、試合前のトレーニングらしく、集中して最後まで声の切れない約2時間の練習となった。
ウォーミングアップとボールポゼッションをおこなった後すぐに、フルコートでのゲーム形式のトレーニングとなり、戦術の確認に多くの時間を費やした。選手たちは5日の横浜F・マリノス戦で得た感触を川崎戦で更にチャレンジしていく。
ドウグラス選手は「レベルが高かったしいい経験になりました。試合の課題ということもそうだが、今年からステージが上がり1人ひとりが成長をしていかないといけない。監督が細かく指示をしてくれている。」とチームの戦い方を更に突き詰めて試合に臨む。
福元選手は「(横浜FM戦は)悔しかった。自分たちの時間帯を長くしたい。」と明日の試合への意気込みを話している。
この日の練習で小林監督が細かく指示をしていたのは、やはり守備の部分。横浜FM戦の失点を「修正可能なもの」と話しており、ボールを奪う位置、そして奪った後のポジショニングなどをゲーム内で場面を作って何度も繰り返した。
実際にボールを意図的に奪うシーンは何度も見られたが、そこからのつなぎに苦労し、また相手のプレッシャーが早く、再度奪われて逆にカウンターを食らうシーンが横浜FM戦ではあった。その点を小林監督は「確かに横浜FMは上手かったが、ボールは奪えていた。そこからシンプルに展開することを(今日の練習で)やった。」と話す。
また、「修正することと、トライすること。特に得点を取るということを収穫にしたい。」と守備の修正に加えて得点というところまで話し、明日の試合に向けて選手たちを“勝ち気”にさせるべく力強く話していた。