二次キャンプ(宮崎)13日目!
2014-02-13 23:30
いよいよキャンプも残すところあと3日となった今日は、またもや雨に降られ、全国的な寒さの影響もあり、やはり宮崎でもかなり寒い中で行われた。
明日にキャンプ中最後の試合が行われることもあって、戦術面の確認に時間を割いて行われた。ウォーミングアップ後は、ボールポゼッションから入り、数パターンのシュート練習、3ラインを設けてのゲーム形式、最後は全体を通してのゲーム形式となり、約2時間行われた。
シュート練習では中央(センターバックもしくはボランチの選手)からサイドへ展開し、サイドで少しアイディアを出してクロスを入れて、そのクロスにフォワードの選手が合わせて入る。廣瀬選手と木下選手が右サイドでコンビを組んでいたが、木下選手は先日の富山戦ではクレイトン選手の得点につながる起点となった。サイドに展開されたボールが短いと判断し、ワンタッチ目を中に持ち出して、相手を外してドリブルのコースを作ったものだった。
サイドで決められたことをするだけではなく、こういったシュート練習から、配給されるボールやクロスを受ける側のフォワードの状況を見て判断を変えてプレーしてきた成果が自然と出たと言えるかもしれない。
3ラインを設けてのゲームでは小林監督がさかんに口にする「ボールを縦に入れることと、幅を持ってサイドに展開すること」の使い分けが試されていたようだ。ボールを縦に入れれば、よりチャンスになるし、相手を自陣に戻らせることができる。ただ、マークが厳しいので奪われれば相手に攻められる。そこで、横パスを選択してポゼッションをすることも考えなければいけない。チームとしての共通の判断で戦うことが大事だ。
小暮選手は「守備をする時間は当然多くなるので、そこでカウンターが大事になる。難しいけどそのやり方が大事」と話している。ここまでの練習試合に出場し、だんだんとヴォルティスの戦い方に慣れてきている。縦への突破は小暮選手の魅力だが、最大限に活かすにはどうすれば良いか、守備のこともしっかりと考えるようになってきている。
明日は、2チームを相手に練習試合を行うことに変更して、多くの選手に出場機会を作りキャンプの締めくくりにしたい模様だ。結果にこのキャンプで取り組んできた内容が伴う好ゲームを期待したい。
高原幼稚園で給食交流会!
2014-02-13 14:45
本日、2月13日(木)、高原幼稚園にて徳島県教育委員会による「プロスポーツチームとの給食交流会」に大島コーチと反田コーチが参加しました。
このイベントは、子どもたちと楽しく体を動かしてお腹を空かせて、給食を食べて交流することで、食育を推進することを目的としています。
また、子どもたちに野菜への興味や関心を持たせるために、徳島県教育委員会が作成した食育紙芝居を大島コーチが読み聞かせを行いました。
まずは、体育館で体を動かしました。
大島コーチは「おーちゃん」、反田コーチは「かずちゃん」と呼んでもらい、まだ寒い時期ですが、袖をまくるくらい元気に運動をしました。
おにごっこでは、おーちゃん危機一髪のシーンも!
ボールを使ってサッカーにも取り組みました。
運動をした後には、大島コーチから待ちに待った紙芝居の読み聞かせがありました。
イベントまでに自主練習を重ねてきた大島コーチ。
徳太郎くんと様々な野菜が活躍する、クイズも入った楽しい紙芝居に子どもたちは聞きいっていました。
と同時に、かずちゃんも紙芝居を熱心に聞いていました。
紙芝居の後は、みんなで給食を食べました。
ハヤシライスには、人参やシイタケなど、紙芝居に登場した野菜がたくさん入っており、「これ紙芝居にでとった!」など、子どもたちにも紙芝居の内容がとても新鮮だったようです。
イベントの様子は、今日のフォーカス徳島でも放送されます!
ぜひご覧ください!