ホームで連勝を!
2015-07-11 12:30
アウェイの京都戦を終えて、翌日の午後から北九州戦に向けてトレーニングとなりました。前日スタメンで試合に出ていた選手は全体でアップを行った後に分かれてリカバリーメニューで調整を行いました。軽いランニングと体幹トレーニングを行い、短めに切り上げます。
残りの選手は、4分の1コートでのゲームをメインにトレーニングを行いました。京都戦も高温多湿な状況での試合となりましたが、各選手が連戦となる試合への出場を目指して積極的なプレーを繰り出していました。
昨日は試合2日前となり通常であれば紅白戦をおこなうところですが、中3日での2試合目ということで、コンディションを考慮したメニューとなりました。ウォーミングアップではしっかりと身体をほぐして、バランスサーキットを入れた後に、2人組でボールを蹴り合い、瞬発力を使う動きを入れるトレーニングの前に怪我が発生しないように、ウォーミングアップからメニューを変更していました。
その後、コンビネーションのトレーニングとなります。DFのクリアからスタートしてビルドアップから中盤の展開をして、サイドからクロスを入れてシュートまで持って行くトレーニングとなります。クロスに対して、2トップのトレーニングもおこなっていることから、ニアとファーに動きを分けるなど人数を掛けて入りゴールが多く生まれていました。
最後は、10対10のゲーム形式となりますが、動きの量を考慮したのか、ピッチのサイズを2/3に狭めておこないました。選手同士の距離感が近いため、パスの交換などのコミュニケーションを取る場面が多く見られて、ポジショニングの修正などを選手同士や監督からの指示で確認する場面が多く見られました。
今日は非公開練習となりましたが、通常と変わらずウォーミングアップ後にゲーム形式とセットプレーの確認をおこなって、明日の試合に向けてしっかりと準備をしています。
チームは前節アウェイで勝利し、この試合に連勝が懸かります。佐藤選手は「疲れは残っていないので、次の試合全力で挑みたい。気持ちが大事だし、連戦という中でもこっちがホームなので積極的に試合を優位に進められるはず」と話します。前節ゴールを決めたアレックス選手は「チームの雰囲気は勝って良くなっている。夏に強いということを見せたい」と言います。
前節途中交代で心配された藤原選手は、前節は相手の手が目に入り、その後見え辛くなったため交代を申し出たとのことでしたが、メニューをしっかりと消化していました。「相手に合わせ過ぎずにチャレンジしていることが大事。チームとしていい試合の入り方をしたい。」と話し、試合への意欲を見せています。
中盤の木村選手と廣瀬選手は「主導権を握ることが大事」、「最後のクロスの精度を高めて合わせたい。思い切り良くやりたい」とそれぞれ話し、選手からは前節勝った勢いをホームに持ち込みたいという意志を感じます。
前回のホームで千葉に勝利し、その後はアウェイの連戦を1勝1敗となり、明日の試合が大事な分岐点になります。直近4試合を3勝という結果を残すことはチームにとって自信になりますし、何より勝利を積み重ねることが順位の上昇につながります。ホームで多くのサポーターのみなさまと勝利を掴みたいと思いますので、応援よろしくお願いします。