倉貫一毅コーチが京都サンガF.C.のレジェンドマッチに出場
2015-07-29 15:00
徳島ヴォルティスが勝利し、3連勝への勢いをつけるきっかけとなった、J2第24節vsファジアーノ岡山がおこなわれた7月18日(土)ですが、その日は京都サンガF.C.が「関西レジェンドマッチ(OB戦)2015」を開催し、アカデミーから倉貫一毅コーチが出場しました。京都サンガF.C.さんからその模様が届きましたので写真とコメントを紹介させていただきます。
このレジェンドマッチは京都サンガF.C.がセレッソ大阪戦の前座として開催したもので、「京都サンガレジェンド」と「関西レジェンドクラブ」(関西のサッカーを盛り上げてきた関西レジェンドクラブ(2015年4月発足))の対戦となりました。ヴォルティスに関わりのある選手では、徳重隆明さん、鈴木正人さんが倉貫コーチと共に出場したようです。
倉貫コーチは「結果については、2-1で勝てたので良かったです。西京極は実家も近いし、2度も京都サンガF.C.に所属しているわけなので、色々な思い出もあるし、そういう意味ではまた支えてくれた皆様の前に戻ってプレーできたというのはありがたかったです。」と話し、西京極でのある意味“引退の挨拶”にもなるような機会があったことを感謝していました。
しかし、試合でプレーするとなると、最初に結果の話が出てくるあたりが倉貫コーチらしいですね!「相手にも(対戦相手として)戦ったことのある人もいて、その人たちそれぞれの“色”があって面白かったです。やっぱり歳をとってもその“色”は変わらないと感じられました。(プレースピード)遅くはなるけど(笑)」と続けて話しました。
そんな倉貫コーチですが、試合に出場後は京都から駆け付けるように戻り、翌朝早くからの「セレッソ大阪サッカースクールとの交流会(1〜3年生)」にコーチとして参加していました。スクールコーチになって、約半年が経過し、様々な環境のもとでプレーする子どもたちに色んな声を掛けて指導をしている様子に、見る方も随分慣れてきました。倉貫コーチらしい一言で子どもたちに伝える場面もありますし、それもまたスクール生の成長につながれば嬉しいですね。
※交流会の模様はこちら http://www.vortis.jp/blog-academy/index.php?d=20150719
Jリーグが始まって20年以上が経過し、ヴォルティスは11年目のシーズンとなり、クラブ間では様々な交流やイベントがあります。今回倉貫コーチが出場したレジェンドマッチのようにサッカーを継続して観ていただいている方が楽しめる企画、新しくサッカーを始めた子どもたちなどがよりサッカーを楽しみ好きになってもらえる企画など、様々なことにこれからも取り組んでいきたいです。