RSS

ヴォルティス日記について

普段見ることのできないヴォルティスの日常を徳島ヴォルティスのスタッフなどを通してお届けします。

最新記事

  • 高知キャンプ(2日目)
  • 新チーム始動!(高知キャンプ1日目)
  • 頂点まであと2つ
  • 徳島ヴォルティスは7年ぶりのJ1昇格とJ2優勝を達成しました!!
  • 次なる戦いの舞台は天皇杯
  • リカルドロドリゲス監督、岸田社長が飯泉徳島県知事を表敬訪問し、J2優勝、J1昇格を報告しました!

カレンダー

<< 2016年2月 >>
日月火水木金土
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

月別アーカイブ

カテゴリー

  • 社長(35)
  • ホームタウン活動(375)
  • 広報(1576)
  • 普及活動(18)
  • 事業部(236)
  • アカデミー(49)
  • ヴォルタくん(57)
  • BLUE SPIRIT(187)
  • ミニヴォルタくん日記(19)
  • アカデミー(1)
  • 普及(4)

マイLink

  • 徳島ヴォルティス
  • facebook
  • Twitter
  • LINE
  • J'S goal
  • J.LEAGUE TICKET
Club toto 会員募集中 

宮崎キャンプ日記(8日目:練習試合vsV・ファーレン長崎、vs宮崎産業経営大学)

2016-02-09 21:00

宮崎キャンプ8日目はV・ファーレン長崎と11:30キックオフで45分×3本の練習試合をおこない、続いて宮崎産業経営大学と45分×1本をおこなう変則的な形に変更して、チームとして合計45分×4本の試合となりました。

1、2本目はGK杉本、DF広瀬、石井、福元、冨田、MF岩尾、内田、カルリーニョス(45分→渡)、濱田、大崎(75分→前川)、FW長谷川(悠)で、フォーメーションは4-1-4-1の形で臨みました。

今日の宮崎は天気は良いものの、朝から強い風が吹き、ピッチレベルではロングボールが風にかなり流されるような状況を想定してアップからキックを確認していました。立ち上がりから前線の選手が果敢にプレッシャーを掛け続けます。20分には一度ボールを奪われたところをクリアされる前にペナルティエリア内で素早いプレッシャーをかけボールを奪い、岩尾が早いクロスを中央に送り、濱田がヘディングで押し込み先制します。その後は、風上に立つ相手のロングボールを起点とする攻撃に押し込まれる場面も作られ、32分にカウンターからロングボール1本で相手FWに持ち込まれてしまい、決められて同点とされます。1本目はこのまま1対1で終了しました。

2本目はカルリーニョス代えて渡を入れ、フォーメーションを3-4-3にして広瀬を一列前に入れた形でスタートします。2本目は途中から長崎がほとんどメンバーを代えてきたこともあり、なかなか中盤で効果的なプレッシャーが掛からず、チャンスも数多く作ると同時に押し込まれる場面も見られます。その中でもボールを持つと、効果画的なワンタッチや追い越す動きが出ますが、得点につながるまでには至らず、2本目は0対0で終えます。守備陣はチャンスを作られながらも最後の部分でしっかり集中してゼロで終えられたのはプラスの材料です。

攻撃に絡むことも多く、ゴール前に入っていって得点を決めた濱田は「普段のボランチよりも一個前のポジションだったので、(長谷川)悠にも絡めていたかなと思います。初めての割には自分達のペースでできたと思います。」と、相手に対応するために採用したシステムでも、チームが大事にして来た部分を出せたことに手応えも感じていました。

3本目はメンバーを入れ替えて、GK相澤、DF佐々木(陽)、ソンセファン、井筒、藤原、MF井澤、練習生、前川、木村、佐々木(一)、FW渡で臨みます。3本目はもう一度4-1-4-1からスタートし、ワントップの渡が裏を狙ったり、起点になったりして、中盤の前川、木村、そしてアンカーに入る井澤のパスを引き出します。27分にはサイドバックに入っていた佐々木(陽)の縦パスを受けた前川が前を向き、渡とのワンツーで中央を突破し、GKが飛び出してきたところをチップキックで決める技ありのゴールで勝ち越します。その後は、慣れないバックラインでミスがありながらもゼロで抑えて3本目を1-0で終え、長崎との試合はトータル2-1で勝ち越すことが出来ました。

4本目は、宮崎産業経営大学との45分×1本のゲームとなり、3本目のメンバーからは渡からユースの窪北に変更し、フォーメーションも3-4-3の形にして臨みます。途中からは木村と前川をユースの森本、練習生と交代し、どうしても連携面のミスなどでなかなか押し込めない展開が続きます。結局最後まで得点は奪えずに終了しました。3バックにしてからは、サイドのスペースをカウンターなどで使われ、シュートまで持ち込まれる場面も見られましたが、45分×1本で掛かってきていた大学生を相手に失点をしなかったのは、まだまだ連携の部分で改善が必要となりますが、気持ちの面ではしっかりと戦うことが出来ていたと思います。

得点を決めた前川は「2列目から裏に抜け出すことと、FWに入った時に関わり方、切り替えと守備を大事にした。」と話し、明確な目的を持って試合に入ったことがわかるようなプレーを見せていました。いよいよ開幕まで20日を切り、メンバー選考が進む中で選手もアピールを続けています。

「今日の相手に対して、思っていたように出来たと思いますし、選手たちは理解してピッチでやってくれたと思います。あとは、内容としては2点しか取れなかった、もっと取れたという見方もできると思うので、そこを埋めていけるようにしたい。」と長島監督は試合を評しました。

長島監督の意図するところとしては、チャンスを決めるところや、シュートを打つべき場面などで、もう少し思い切りや、シュートに至るまでのラストパスの精度やそのためのコミュニケーションを高めていくことになると思います。このキャンプで最後の練習試合となるレノファ山口戦に向けて、疲労もピークに近づいていく中ですが、そういった部分のトレーニングをしていくことになります。


Tweet  mixiチェック  

ページTOP

最新記事

ヴォルティスWEBサイト

ルール講習会を実施

2016-02-09 20:40

今日はV・ファーレン長崎との練習試合を終えて、夕食後に、日本サッカー協会審判委員の岡田正義さんとプロフェッショナルレフェリーの飯田淳平さんが講師を務められる中で、ルール講習会を約1時間おこないました。今シーズンの判定基準を各クラブが理解するためのもので、キャンプ中に各クラブがおこなっているものです。

冒頭で岡田さんからは、「デュエルを高める」という言葉が紹介されました。日本代表のハリルホジッチ監督が好んで使用する言葉で、レフェリーも見極めるし、激しさをもっと出し、プロリーグとしての試合のクオリティを上げることを大事にしたい旨の話がありました。

講習会は映像を見てファールかノーファールかを選択するテスト形式のような形で、進行されますが、判断が分かれるところもありました。そういったケースで選手からも質問が出る中で、岡田さんからは考え方を含めて、回答がありました。また、今日の練習試合で飯田さんが試合を担当した後だったので、選手も説明に対して理解を深めていました。

チームや選手にとっては、正しくルールを理解してプレーすることも、凄く大事なことです。しっかりと試合に入って自身の力を発揮するために、そして今シーズンの1つのテーマでもある、切り替えの速さ、攻守にアグレッシブという点からも、ジャッジに対して理解し上手く適応することも必要になることです。

選手からも講習中に質問が幾つか出ていましたが、それも自身が活躍していきたいという意志が感じられる講習会となったと思います。


Tweet  mixiチェック  

ページTOP

最新記事

ヴォルティスWEBサイト

|HOME|

COPYRIGHT (C)2010- TOKUSHIMA VORTIS ALL RIGHTS RESERVED.