「四国ダービー」何としても勝利を!
2016-06-11 18:00
前節の岡山戦を終え、中3日で迎える明日の「四国ダービー」愛媛戦に向けてチームはオフを挟まずに9日(木)からトレーニングをおこないました。前節は後半に追い上げるも悔しい敗戦となってしまいましたが、3連戦最後の試合に向けて時間も少なく、しっかりと切り替えて3日間トレーニングをおこないました。
9日(木)は試合翌日ということでスタメン出場した選手はリカバリーとなり、全体で筋トレをおこなってからランニングのみで切り上げとなりました。残りの選手はその後も約1時間程度、6対3のポゼッションとミニゲームをおこないました。
試合2日前の10日(金)はウォーミングアップからポゼッションを入れてキックの確認をした後に、時間を掛けて取り組んだのが、守備のクロス対応と、攻撃のシュートトレーニング。DF陣は甲本コーチのもとで、様々な状況から入るクロスを想定して、ラインのアップダウンを入れつつクリアとカバーリング含めて確認をします。
攻撃陣はクロスからのシュートと、ミドルシュートを含めて、リズムよく続けていきます。くさびの鋭いボールに合わせるための入り方や、シュートに対する詰めの意識を含めて、徹底していきます。シュートが決まり続ける状況が何度もあり、非常にしまった練習となりました。
連戦ということもあり、試合出場が続いているメンバーはここで練習を切り上げて、その他のメンバーはゲーム形式をおこないました。
そして、試合前日となった今日のトレーニングでは通常通りアップとポゼッションをおこなってからは非公開でセットプレーを確認し、明日の試合に備えています。
6月の3連戦を2連敗という形でスタートし、明日は「四国ダービー」愛媛戦となります。何としても3連敗は避けなくてはならないと共に、昨年のアウェイでは0-3という敗戦に終わっていることから長島監督は「借りを返さないと」と意気込みます。「連戦の最後にダービーとなり、疲労はもちろんあると思いますが、それ以上にモチベーションも高く戦えます」と、3連戦の最後の試合が愛媛戦というところも意識しているようでした。
選手たちも福元選手は「ダービーは結果が全てだと思います」と話し、橋内選手も「この試合をきっかけに上昇したい」と話しています。そして長島監督は「ダービーというものは僕ら以上にその地域に住む方々が負けたくないと感じているはずです。その気持ちを大切に背負って戦わないといけない」と話していました。
何としても「四国ダービー」で勝利を掴み取り、リーグ戦これからの巻き返しのきっかけとしたいところです。明日はアウェイの試合となりますが、スタジアムにご来場いただき、チームと一緒に戦いましょう!