練習試合vsファジアーノ岡山
2016-07-04 16:00
今日はファジアーノ岡山と13:00キックオフで45分×2の練習試合をおこないました。1本目のメンバーは、GK渡辺(34分→杉本)、フィールドプレーヤーはアレックス、藤原、大崎、佐々木(一)、井筒、佐藤、前川、佐々木(陽)、冨田、井澤の11名で臨みました。
とても厳しい日差しと高い気温の中おこなわれた試合でしたが、立ち上がりから前からプレッシャーをかける意識がチーム全体として強く表現出来ていて、相手に自由にボールを保持させません。攻撃でもDFラインや中盤から入る縦パスに対して、前線の佐藤、前川、アレックスが少ないタッチで絡んで中央を崩すシーンも何度か見られ、17分に右サイドから中央を経由して最後は佐々木(一)が左サイドから右足インスイングのシュートを流し込んで先制します。
25分頃に給水タイムを挟み、再開されると徐々に相手のプレッシャーに押し込まれるようになります。34分にGKの渡辺を杉本に入れ替えますが、その後もマイボールになってもなかなか前に運べない時間帯が続くと、34分に中央のミドルシュートをブロックしたこぼれ球がゴール前の選手に渡り、失点してしまいます。
しかし、その後は切り替えて直後の37分にカウンターから前川が運び、スルーパスを佐藤に通すと、もう一度ゴール前でリターンを受けた前川が押し込んで、前半は2-1で折り返します。
後半からは佐藤、アレックスに代えて練習生を入れスタートします。なかなか立ち上がりからプレッシャーが効率良く掛からず、ボールを支配される展開が続きます。前線でも時間が作れずに、11分に相手の右サイドから突破されてクロスを上げられると、ファーサイドの選手に競り負ける形でヘディングで合わされ失点してしまいます。
その後15分に佐々木(一)を練習生に、16分にGK渡辺を相澤に代えますが、戦況はなかなか変わりません。攻撃も、ブロックを敷く相手に対して前半はテンポ良く入っていた縦パスもなかなか入れられないようになり、効果的な攻撃が出来ずに時間が過ぎていきます。
しかし、守備では39分と41分にカウンターから決定的なピンチを招きますが、GKとの1対1を最後のところで防ぎ、勝ち越し点は許しません。最後はお互い暑さもあり足も止まる印象もある中、2-2で試合終了となりました。
6月から3週連続でおこなわれている練習試合となりましたが、その全てでチームとして前からプレッシャーをかけて行くという強い姿勢が見られました。上手くいかない時間帯ももちろんありますが、そういった部分をしっかりと修正して、リーグ後半戦に繋げていきたいところです。
チームは明日オフを挟んで、明後日からアウェイ横浜FC戦に向けてトレーニングをおこないます。