練習試合vsカマタマーレ讃岐
2016-07-25 14:30
今日はカマタマーレ讃岐と11:00キックオフで45分×2の練習試合をおこないました。1本目のメンバーは、GK相澤、フィールドプレーヤーが藤原、キムキョンジュン、佐々木(一)、濱田、井筒、前川、佐々木(陽)、井澤に練習生2名で臨みます。
立ち上がり、相手の前からのプレッシャーを受け、少しバタバタしてしまいシュートを打たれる場面も作られますが決定的なチャンスは作らせません。その後、落ち着くとサイドを起点に押し込み、コンビネーションを使いながらシュートチャンスも作っていきます。しかし、ブロックを敷く相手をなかなか崩せずにいると、一瞬の隙を突かれて、36分に失点してしまいます。
その後も押し込んではいるものの、ペナルティエリア前から完全にブロックを敷く相手に対してなかなか効果的な崩しが出来ず、前半は0-1で折り返します。
後半の頭からは、練習生を入れ替え、立ち位置を少し変えて臨みます。1点を追う後半は、立ち上がりからアグレッシブにゴールを目指しますが前半同様、守備の時は引いて守ってくる相手をなかなか崩せません。
すると22分にキムキョンジュンに代わってアチーレエマナが登場し、夏休みということで集まった多くのお客さんからの暖かい拍手の中、徳島ヴォルティスとしての実戦デビューとなりました。そのアチーレエマナは数分はボールに絡めませんでしたが、周りの選手とプレーで絡んでいくと積極的にシュートを打つ姿勢を見せます。相手を背負いながら反転してシュートや相手のミスを逃さずプレスからゴールを目指すなど積極的なプレーで引っ張ります。
そして44分には、カウンターから前川がゴール前でDFを交わしGKとの1対1を迎えるもブロックされたところにアチーレエマナ選手がこぼれ球をクロスバーに直撃する強烈なシュートを放ちます。これでも得点が奪えず、同点を逃すと、その直後にカウンターを受ける形となり、戻りながらの守備の対応が上手くいかず失点してしまい、2-0で試合終了となりました。
気温の高い中、なかなか前半から効果的な前線からのプレスがはまらず、終始リズムを掴みきることが出来なかった印象となってしまいました。DFラインの藤原、井筒が最後まで声を掛け続けて修正を図るも、こういった試合展開をいかに我慢して失点を0で抑えるかというところが課題となります。
攻撃の部分では、引いた相手に対して結局得点を奪うことが出来ず、選手たちもそれぞれ課題を感じ取ったはずです。しっかりそこを修正して次につなげることが重要です。
チームは明日オフを取り、27日(水)から2週連続となるホーム松本戦へ向けてトレーニングをおこないます。松本は前半戦で負けている相手となり、絶対に勝利を掴んで連勝したいところです。