練習試合vsカマタマーレ讃岐
2016-10-24 15:30
今日はカマタマーレ讃岐と11:00キックオフで45分×2の練習試合をおこないました。1本目のメンバーは、GK相澤、フィールドプレーヤーは石井、大崎、佐々木(一)、井筒、渡、山崎、佐々木(陽)、冨田、井澤と練習生の11名で臨みました。
前半の立ち上がりから攻守の入れ替わりが激しいゲームとなり、お互いになかなかボールを落ち着かせることが出来ません。サイドを中心に押し込んでいきますが、なかなか効果的な崩しまでは至らず、逆にカウンターから相手のFWに起点を作られ徐々に押し込まれていきます。
その中で、CKの流れから決定機を作られるも最後の部分で体を張って対応し、失点は許しませんが、その後も相手の時間が続きます。激しい球際の争いが多く見られ、ヒートアップする場面もありましたが、チームとしてしっかりと冷静に対応し、無失点に抑えて前半は0-0で折り返しました。
後半は大崎、山崎に代えてキムキョンジュンと練習生を入れて臨みます。攻撃の部分では前半から引き続きワイドに開いたサイドの選手を中心に押し込み、交代で入ったキムキョンジュンも積極的に仕掛けてチャンスを狙います。
後半の9分にはカウンターの形で渡が起点となりスルーパスを佐々木(陽)に通してGKと1対1の場面を作りますが、シュートは相手GKにセーブされてしまいます。その後も押し込む時間が続きますが、最後の崩しの部分での精度を欠きなかなか決定的なチャンスを作ることが出来ません。
32分には石井に代えて藤原(ユース)を入れて最初のポジションを変えていきます。その藤原(ユース)は入って直後のプレーでサイドからボールを受けて、いきなり惜しいミドルシュートを放つなど積極的にボールに絡んでいきます。その後のCKの流れからも佐々木(一)が枠内にミドルシュートを放ち、ゴールに迫っていきますがGKにセーブされ、なかなか得点を奪うことが出来ません。
試合も終盤に入り、少しずつ足が止まりオープンな展開っていきます。43分にはカウンターで抜け出されてGKと1対1の場面を作られますが、これをGK杉本がセーブし難を逃れます。このまま試合終了を迎えようとした最後のプレーでは、クロスからゴール前の渡にボールがこぼれ、決定的なシーンとなりますが至近距離のシュートをGKにセーブされ、最後までゴールを奪うことが出来ず、このまま0-0のスコアレスドローで終了となりました。
最終的には練習生とユースを3人含んだメンバーの中でも相手の時間帯にしっかり耐え、無失点で終えられたことはチームとして収穫となりました。しかし、最後まで押し込みながらも得点が奪えなかったことはしっかりと修正していく必要があります。
チームは明日オフとなり、明後日から今週末のアウェイ金沢戦に臨みます。アウェイ連戦となりますがシーズン終盤の大切な試合となります。今日の練習試合に出場したメンバーを含めたチーム全体で、連勝出来るよう取り組んでいきます。