高知キャンプ最終日。今日の2部練習をもって高知キャンプは終了。最終日は悪天候の中でのトレーニングとなりましたが、チーム一丸となって全日程を予定通り実施することができました。

朝から降り続けた雨の影響でピッチはスリッピーに。怪我の恐れも増す中、選手たちは慎重に体を温めていきます。午前中はそれほど負荷をかけず、アップ後はパスワークやポゼッションなど約60分間ピッチで体を動かしました。

午後のトレーニングは高知キャンプ初のミニゲームを実施。最終日とは思えないほどキレのある動きで、それぞれ持ち味を存分に出し切りました。
新加入選手たちもこれまで取り組んできたことを思い出しながら、徳島のサッカーにフィットしようと、積極的にプレーする姿が印象的でした。
そして高知キャンプ最後のトレーニングは筋トレです。力を振り絞り、一切手を抜くことなくやり切りました。

ダニエル ポヤトス監督不在の中、チームをまとめた甲本ヘッドコーチからは『新加入選手たちも徳島のトレーニングにも慣れ、フィットしてきた感触はありますし、全体通して良いキャンプになったと思います。
監督ともトレーニングの映像を共有し、オンラインを通して改善点等話し合っています。宮崎キャンプでも引き続き、このように情報を共有してチームを作りあげていければと思います。』と高知キャンプを振り返りながら、次のステップである宮崎キャンプではより戦術にフォーカスして取り組んでいきます。

また岩尾選手からは『もう少しランニングシューズを履いてトレーニングすることが多くなるかなと思っていましたが、スパイクを履いて、動きながらボールフィーリングを確認していく内容が中心だったので少し予想外でしたが、いい負荷でトレーニングができたと思います。
チームからは昨年とは違った要求も出てきているので、それが上手くいくと、どういう現象が起きるのかを確認していきたです。まだ始まったばかりで分からないことが多いですが新たなことに挑戦しているという実感をもっています。』とこの高知キャンプを振り返りました。

監督不在というイレギュラーな始動となりましたが、チームは順調に前へ進んでいます。
そして明後日から宮崎キャンプがスタート。
気を引き締めてより高みを目指し、努力を続けます。
