天皇杯へ
2022-05-31 18:30
アウェイ琉球戦から中2日。明日は天皇杯2回戦 福山シティFC戦に臨む。
琉球戦の翌日、遠征メンバーはアウェイからの長距離移動が重なり、TSVでは琉球戦に帯同しなかったメンバーのみでトレーニングをおこなった。トレーニングにはダニエル監督も不在となったが、引き締まった雰囲気の中、充実したトレーニングで調整をおこなっている。
明日の天皇杯2回戦で対戦するのは中国サッカーリーグ(5部相当)に所属している福山シティFC。琉球戦から中2日の厳しい連戦ということもあり、この試合に向けた対策は十分におこなえないままゲームに入ることになるだろう。
琉球戦後、ダニエル監督は「(天皇杯に向けては)中2日で移動もあるので、誰がプレーできるのかしっかり見ていく必要があると思います。おそらくメンバー変更をしていく」と福山C戦に向けてコメントした。琉球戦でプレーした選手たちのコンディションを考慮すれば、これまでリーグ戦での出場機会が少なかった選手たちにも十分にチャンスは回ってくるだろう。
相手の印象について「コンビネーションを積極的に使ってプレーしてくるという印象。昨年は練習試合もして、すごくいいチームだったという感覚がある」とダニエル監督。カテゴリーの違うチームであることから対戦相手としての情報はやや数少めだが、あくまでフォーカスするのは自分たちのサッカーだ。藤田選手は「相手どうこうというよりも自分たちがやるべきことをどれだけ出せるかが一番大事。下のカテゴリーとの試合には難しさはあり、簡単にはいかない」と気を引き締める。
リーグ戦に向けた絶好のアピールの場にもなる明日のゲーム。「明日にかける想いはすごく強いので、リーグ戦でチャンスを掴むために頑張りたい」と大森選手も闘志を燃やす。
負ければ敗退のトーナメント戦。3回戦進出をかけてチーム一丸となって戦い抜く!
とくぎんトモニプラザ「スポーツコート」オープニングイベントに参加!
2022-05-30 15:00
とくぎんトモニプラザ「スポーツコート」のオープンを記念して、5月29日(日)に開かれたオープニングイベントにヴォルタくんと普及コーチが参加しました。
飯泉知事をはじめ、多くの来賓の方が出席された記念セレモニーでは、徳島ヴォルティスからとくぎんトモニプラザへ全選手サイン入りのユニフォームを寄贈。県民の皆さまがスポーツを楽しんでいただける場となって欲しいという願いを込めて、柘植コーチから飯泉知事へユニフォームをお渡しさせていただきました。
蹴り初め式では、なんとヴォルタくんがゴールキーパーとして登場!子どもたちの想像以上に鋭いキックにヴォルタくんは完敗でしたが、会場は温かい笑顔と拍手に包まれ、スポーツコートが一気に賑やかになりました。
また、記念イベントとして普及コーチたちによる親子サッカー教室も実施。
季節外れの暑さの中でしたが、たくさんの方にご参加いただき、身体を動かすことの楽しさや、サッカーの面白さを知っていただきました。参加した子どもからは「お父さんとサッカーができて楽しかった」「シュートが入ったとき、嬉しかった」などの声が聞かれ、笑顔で帰っていく親子の姿に、私たちも元気をもらいました。
このスポーツコートは屋上ならではのシティビューを楽しみながら、フットサルやバスケットボールができる開放的な空間となっております。仕事や学校帰り、休日などに立ち寄って、ぜひ身体を動かす楽しさを体感してみてください!
5試合ぶりの白星へ
2022-05-28 18:30
前節、7連戦の第4戦目となったアウェイ・甲府戦は1-1のドローで終了。これでチームはリーグ戦4試合勝ちなしと苦しい状況が続いている。ここから上位に食い込んでいくために、チームとしてはできる限り早く浮上のきっかけを掴みたいところだ。
明日は第19節琉球とのアウェイゲームを控える。リーグ戦もあっという間。あと3試合で前半戦が終了する。
ここからが正念場。まずは目の前の試合で勝点3を奪い、勢いを掴まなければいけない。
甲府戦翌日は選手たちの疲労を考慮しトレーニングはOFFとなり、残りの2日間で琉球戦に向けて準備を進めてきた。
波に乗り切れないチームだが、トレーニングの雰囲気は落とすことなく、琉球戦に向けて前向きに取り組んでいる。
櫻井選手は「きつくないと言ったら嘘になりますが、プロ2年目でこれだけ試合に出場できていることはありがたいこと」と話す。櫻井選手自身、U-21日本代表キャンプでの活動も絡み、休むことのないまま戦い続けている。コンディション面は心配されるが、トレーニングではいつも通りの軽快な動きを見せていた。「やっぱり試合には出たいので。チームが勝つためにしんどいなんか言ってられない」とタフな姿勢を見せる。
今節の相手となる琉球について。
琉球は現在、勝点14で21位に沈んでいる。しかし、直近5試合のゲームでは2勝1分2敗と勝点もしっかりと稼いでいる。ダニエル監督はその琉球について「直近で調子を上げてきている。FWの上原選手やその下でプレーする清武選手には気を付けないといけない」と警戒する。また安部選手は「琉球はボールを握ってくる印象。90分間で勝つことを考えた上で、例えボールを握られたとしても自分たちで試合をコントロールしていくことが大事」と試合のポイントを語った。
互いに何としても勝点3が欲しいのは同じ。現地の暑さも含めて厳しい戦いになることが予想されるが、徳島としては総力戦で戦い抜きたい。
現地で応援される方もDAZNで応援される方も気持ちを一つに戦いましょう。明日も応援よろしくお願いします。
上位に食らいつく
2022-05-24 18:00
第17節の栃木戦から中3日、明日はJIT リサイクルインク スタジアムに乗り込み8位の甲府と対戦する。
栃木戦では終始ゲームを支配し続けたが一瞬の隙を突かれ0-1で惜敗。最後まで多彩な攻撃で数多くのチャンスを作り出し、必死にゴールへ向かったが、得点を奪えず悔しい結果となった。
FW藤尾選手は「やはり最後の部分が決まらないと今日のような結果になるので、決め切る力はこれからも課題になると思います」と悔しさを表した。
現在、J2リーグは群雄割拠。6位山形(勝ち点24)から18位千葉(勝ち点20)までの勝ち点差4の中に、13チームがひしめき合っている。徳島は現在14位(勝ち点21)であり、1勝することで順位を一気にジャンプアップさせる可能性がある。まずは上位に食らいつくためにも甲府戦は負けられない。
甲府の印象についてダニエル監督は「ボールをしっかり繋ぎながらプレーするチームだと思う。ボールをしっかりと持てて、攻撃的な選手も多い」と語る。お互いのサッカースタイルがぶつかり合い、激しい主導権争いが予想される。まずは自分たちのリズムでボールを回し、試合のペースを掴みたい。
そのために先制点は譲れない。今シーズンの公式戦、徳島は先制すれば一度も負けていない。新井選手は「このチームは先制すれば、より明確にゴールに向かうことができ、チームが同じ方向に進めます。流れの中での得点も大切ですが、セットプレーも大切になると思います」と語った。
前節対戦した栃木と同じように甲府は3バックを使いつつ、守備時には5バックになりブロック敷いて守ることが予想される。それに対して児玉選手は「(栃木戦では)中央攻撃が多かったと思うので、裏への抜け出しやサイド、クロスを使った攻撃を増やしていきたい」と修正点を挙げる。また、今シーズンのリーグ戦初ゴールを狙う杉森選手は「背後を積極的に狙い、1対1を仕掛けていきたい。シュートチャンスを逃さないようにしたい」と語った。勝利にはゴールが必要不可欠。選手たちは前節の敗戦から気持ちを整理して今節へと向かう。それぞれの奮起に期待がかかる。
ファン・サポーターを笑顔にするために選手・スタッフは必死に戦います。平日のアウェイ、ナイトゲームになりますが、スタジアムやDAZNでの応援よろしくお願いします。試合後、一緒に喜びを分かち合いましょう。