厳しい条件の中で
2022-05-17 18:00
J2リーグ第16節横浜FC戦から中2日。チームは明日、ルヴァンカップGS第6節名古屋戦をホームで戦う。
横浜FC戦を終えた翌日、試合に出場したメンバーはTSVで軽めの調整をおこなった。悔しい敗戦から気持ちを切り替えて次へと臨まなければいけない。
ルヴァンカップGSは明日が最終節。プレーオフステージに進めるのは上位2チームのみとなる。徳島は現在1勝1分3敗とグループBの4位。すでに自力での突破の可能性が残されていない。突破の条件としては、他会場の3位清水が引き分け以下且つ、2位名古屋を上回る3点差以上での勝利が必要となる。
厳しい条件の中で迎える名古屋戦。ダニエル監督は「どういった試合展開になるのかを読んでいかなければいけない。相手のやり方も含めて、試合の入り方が重要になってくる」とコメント。また「この試合は若手選手たちがプレーする可能性がある。彼らにとって試合のテンションにいかに怯えずにプレーしていけるかが大事」と中2日でのカップ戦ということもあり、若手選手たちの活躍にも期待している。
J1名古屋相手に3点差をつけにいくとなれば多少のリスクを背負わなければいけない。ダニエル監督がどのようなメンバー、そして戦い方を選んでくるのか注目したい。
前回アウェイで対戦した試合では、前半主導権を握りながら善戦するも、後半守備を崩され0-2の敗戦。
その前回対戦を踏まえて、石尾選手は「それぞれ個の力があるので自由にプレーさせてしまうと個でどんどん打開してくる」と相手の印象を語りつつ「失点すると突破はますます厳しくなってくる。まずは失点をしないことが大事。DFとしてできる限りゼロに抑えたい」と意気込みを語った。
ただJ1名古屋に通用するだけではなく、攻守でしっかり相手を上回り結果を出さなければいけない。
難しいゲームにはなるが、徳島のスタイルを十分に発揮できればを突破の可能性も十分に出てくる。
新加入のエウシーニョ選手や復帰明けの田向選手についても「出場する可能性はある」とダニエル監督。トレーニングでも良い状態をキープしている。ピッチにいれば必ず重要な存在となってくるはずだ。
ここから、続くリーグ戦への弾みとするべく良いサッカーをして勝利を掴みたい。チームは明日も貪欲に泥臭く戦い続ける。
平日ナイトゲームとなりますが、ぜひスタジアムで共に戦いましょう!