希望を捨てるな
2022-09-30 18:15
上位追撃へ痛すぎる引き分けとなった前節の水戸戦。
「今日こそ勝ちたかったです。交換できるなら、自分のゴールを勝利と交換したいくらいの悔しい結果です」と先制点を決めたカカ選手。
田向選手は「今日の結果でプレーオフ進出が厳しい状況になりました。そのことは僕たちも感じていますし、ファン・サポーターの皆さんも感じていると思います。しかし、僕たちは可能性がある限り、最後の最後まで勝利を目指す姿を見せたいと思っています。プロサッカー選手である以上、最後の最後まで戦い続けます」と悔しさを滲ませた。
今シーズンのリーグ戦は残り4試合。ここ2戦は引き分けが続き、プレーオフ圏内の6位・仙台との勝点差は6ポイントと現実的にも厳しい状況。
ただ、プレーオフ圏内を争うライバルたちとの直接対決も控えているだけに、ここで諦めるにはまだ早い。田向選手からは「次の試合は自分たちの真価が問われる試合なので、踏ん張って立ち上がり、残り全部の試合で勝利して何か起こしたいです」と前向きなコメントが残された。
サッカーは最後の最後まで何が起こるか分からない。まずは明日の町田戦で勝点3を積み上げ、希望を繋げなければいけない。
明日の相手は11位のFC町田ゼルビア。町田もプレーオフ入りへの望みを繋ぐためには負けられないゲームとなる。
この試合に向けて白井選手は「諦めている選手・スタッフは誰一人としていないですし、サポーターたちも信じてくれていると思うので、まずは勝つことだけに集中して臨みたい」と強い想いを持つ。チームはまだ死んでいない。
今週のトレーニングでも戦術面の確認を入念におこなってきた。明日の戦いに向けても120%の準備をして臨む。
泣いても笑っても残り4試合。チームを信じて一丸となって臨みましょう。