杉本大地選手が徳島に!
2016-02-02 12:20
昨日はテレビ等でも大きく報道がありましたが、杉本大地選手が徳島入りしました。杉本選手は、U-23日本代表として、年末の合宿を経て、1月2日(土)からは「AFC U-23選手権(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)」に出場するため、カタール遠征に行っていました。
AFC U-23選手権では、見事に優勝という結果を残して、オリンピック出場権も掴み取りました。杉本選手はグループステージ第3節のサウジアラビア戦に出場し、2-1の勝利に貢献しました。
それ以外の試合では、櫛引選手(鹿島アントラーズ)がゴールマウスに立ちましたが、チームのためにベンチで盛り上げる姿を、テレビを通して見ていたサポーターの方も多いのではないでしょうか?
31日(日)の夜遅くに帰国したU-23代表チームですが、杉本選手は羽田に一泊して、昨日の11時着の便で、徳島阿波おどり空港に到着しました。到着すると、報道陣のカメラが待ち受けており、早速取材となりました。
U-23日本代表での経験や、徳島での抱負などを真面目に話しつつ、一部報道で話題となった“バリカン”の話にもなり、笑顔で紹介する一幕も。取材の終わりには、空港ロビーの出入口にある、阿波おどりの像の前で記念撮影をして取材の対応を終了しました。
報道が少し先行する中で、お茶目なキャラクターかな??と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、メディアからの質問に対する答えは非常に気持ちを感じさせるものが多かったです。
オリンピックへの出場について聞かれた際には「徳島で試合に出て、徳島が上位にいることが選ばれるためには重要」と答えており、チームへの貢献を第一に話しています。そして、徳島に来た理由としては「プロになって5年目で出場試合数からも危機感がある。サッカーに集中できる環境で、必ず試合に出られるような状況では無く、ポジション争いをする中で、試合に出られるように頑張りたい」と、決意を話しているのが、何よりも印象的でした。
杉本選手は徳島でのメディカルチェックを昨日終えて、引っ越し等の準備のために一度京都に戻って、4日(木)のトレーニングから宮崎キャンプに合流予定となります。