5試合ぶりの白星へ
2022-05-28 18:30
前節、7連戦の第4戦目となったアウェイ・甲府戦は1-1のドローで終了。これでチームはリーグ戦4試合勝ちなしと苦しい状況が続いている。ここから上位に食い込んでいくために、チームとしてはできる限り早く浮上のきっかけを掴みたいところだ。
明日は第19節琉球とのアウェイゲームを控える。リーグ戦もあっという間。あと3試合で前半戦が終了する。
ここからが正念場。まずは目の前の試合で勝点3を奪い、勢いを掴まなければいけない。
甲府戦翌日は選手たちの疲労を考慮しトレーニングはOFFとなり、残りの2日間で琉球戦に向けて準備を進めてきた。
波に乗り切れないチームだが、トレーニングの雰囲気は落とすことなく、琉球戦に向けて前向きに取り組んでいる。
櫻井選手は「きつくないと言ったら嘘になりますが、プロ2年目でこれだけ試合に出場できていることはありがたいこと」と話す。櫻井選手自身、U-21日本代表キャンプでの活動も絡み、休むことのないまま戦い続けている。コンディション面は心配されるが、トレーニングではいつも通りの軽快な動きを見せていた。「やっぱり試合には出たいので。チームが勝つためにしんどいなんか言ってられない」とタフな姿勢を見せる。
今節の相手となる琉球について。
琉球は現在、勝点14で21位に沈んでいる。しかし、直近5試合のゲームでは2勝1分2敗と勝点もしっかりと稼いでいる。ダニエル監督はその琉球について「直近で調子を上げてきている。FWの上原選手やその下でプレーする清武選手には気を付けないといけない」と警戒する。また安部選手は「琉球はボールを握ってくる印象。90分間で勝つことを考えた上で、例えボールを握られたとしても自分たちで試合をコントロールしていくことが大事」と試合のポイントを語った。
互いに何としても勝点3が欲しいのは同じ。現地の暑さも含めて厳しい戦いになることが予想されるが、徳島としては総力戦で戦い抜きたい。
現地で応援される方もDAZNで応援される方も気持ちを一つに戦いましょう。明日も応援よろしくお願いします。