VOICE 2013
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2013シーズン、苦しい前半戦を乗り越え、12戦無敗記録など圧倒的な巻き返しで、リーグ戦を4位で終え、J1昇格プレーオフに進出。そして、徳島県民の大きな声援を力にかえ、悲願のJ1昇格を成し遂げた徳島ヴォルティス。
2年でチームをJ1へと導いた小林監督と国立競技場でみんなの思いを胸にピッチに立って戦った14選手の試合後のコメントを改めて振り返る。
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J1昇格プレーオフ準決勝、ホームの熱い声援を力に変え、ジェフユナイテッド千葉を相手に粘り強く戦い、決勝進出を果たしたヴォルティス。
J1昇格を目前に涙を飲んだ2年前を経験したMF濱田選手は「ここまで来たら勝つしかない、勝ってJ1昇格を決める」と力強く話す。
悲願のJ1昇格への3枠のラスト1つを掴むため、国立競技場で行われるJ1昇格プレーオフ決勝に挑む選手たちと小林監督に意気込みを聞いた。
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互いにプレーオフ進出を懸けたV・ファーレン長崎との厳しい戦いを勝利し、最終順位4位でプレーオフ進出を決めたヴォルティス。
ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えての準決勝。絶対に負けられない戦いに向けて、6選手と小林監督に意気込みを語ってもらった。
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昇格のために何をすべきか考えて戦う
今シーズン、ヴォルティスに加入し、開幕からほとんどの試合にスタメン出場してきた柴崎選手。ボランチとして、守備はもちろん攻撃にも積極的に絡み、昇格争いを続けるチームで大きな役割を果たしてきた。2013シーズンも2試合を残すのみとなった今、今シーズンを振り返り、昇格への思いを語ってくれた。
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自分にできること、チームにできることを全力でやっていく
2009年にヴォルティスに加入した三木選手はチーム在籍期間、プロとしてのキャリアともにチームの中で最長になるベテランプレーヤーだ。
昇格争いを続けながら4位に終わった2011年シーズンも経験している三木選手に、
今シーズンのチームについて語ってもらった。
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状況に応じたプレーに自分の成長を感じている
ケガで長期間プレーができなかった昨シーズンを経て、今シーズンは開幕戦にスタメン出場し、活躍が期待されていた大久保選手。再びケガによって戦列を離れたが、8月の第28節松本山雅FC戦から復帰。センターバックとしての闘志あふれるプレーとタイトなディフェンスはもちろん、昇格や残留争いなどの経験が、ヴォルティスJ1昇格の力になるはずだ。
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今、やれることをがむしゃらに
木下選手は、ポカリスエットスタジアムがある徳島県鳴門市出身。
今シーズンに新加入した4人の新卒選手の1人だ。加入後、サブメンバーとしてベンチで試合を見守る日が続いているが、ヴォルティスでは本来のポジションであるセンターバックだけでなく、サイドバックなども任され、先発出場を目指して奮闘中だ。
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これからもチームのために頑張るだけ
ボランチとして、持ち味であるボールキープはもちろん、安定した守備、そして攻撃と、多方面でチームの勝利に貢献する濱田選手。
8月25日の第31節京都サンガF.C.戦では、Jリーグ通算300試合出場を達成。いよいよ上位争いが激しくなる中、その活躍と豊富な経験が昇格の大きな力になるはずだ。
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試合に出ることで子どもたちに夢を与えたい
佐々木選手は徳島県徳島市出身。
今シーズン、新加入した4人の新卒選手の1人で、7月7日のギラヴァンツ北九州戦で、Jリーグ初出場を果たした。ヴォルティスではFWとしてだけでなく、サイドのポジションから持ち味のスピードと突破力で攻守にわたる活躍が期待されている。
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右足のシュートで強い印象を残したい
李選手は今シーズン、新加入した4人の新卒選手の1人。
187cmの長身と展開力を活かしたプレー、そして右足からのシュートが強みだ。
今シーズンの試合出場はまだ1試合。
シーズン後半戦の活躍に期待がかかる。
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ゴールキーパーというポジションにやりがいを感じています
今シーズン、柏レイソルから期限付き移籍した川浪選手。
J1、J2共に経験しており、年代別の代表経験も豊富だ。
ヴォルティスの4人のゴールキーパーの中でも最も高い
192cmという長身を活かしたダイナミックなプレーに期待がかかる。
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攻撃でも守備でもチームに貢献したい
188cmの長身を活かした柔軟なポストプレー、
そして、強烈なシュートが持ち味のキム ジョンミン選手。
5月26日の第16節東京ヴェルディ戦では、2得点を挙げてチームの勝利に貢献した。
加入3年目の今シーズンは、飛躍の年になりそうだ。
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毎試合、いいチャレンジができている
今シーズン、セレッソ大阪からヴォルティスに
期限付き移籍したゴールキーパー・松井謙弥選手。
アグレッシブなプレーと安定したセービングで、
開幕戦から全試合、ゴールマウスを守り続けている。
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与えられたポジションで、できる限りのプレーをしたい
今シーズン、4名の新卒選手が新加入したヴォルティス。
その1人、藤原選手は立命館大学出身で、守備能力に長けたプレイヤーだ。
ヴォルティスでは、サイドのミッドフィルダーを任されており、
開幕戦からスタメン出場を続けている。
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サッカーができる喜びを噛みしめています
2013年シーズン、ヴォルティスのキャプテンを務める斉藤選手。
昨年8月、試合中に負傷。全治約6カ月のケガを乗り越え、
開幕戦で見事にスタメン出場を果たした。
加入3年目、ヴォルティス、そしてサッカーへの新たな思いを語ってもらった。