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Vol.11 羽地 登志晃

チームの質

「たとえ内容がよくなかったとしても、勝ちを拾えるチームになっている。
そういう意味では試合を決められる選手が増えたと思います」

今年また、1年半ぶりに徳島ヴォルティスに復帰したからこそ、チームの違いを肌で感じることができる。

「2年前までいた僕にとっては2回目のヴォルティス。
もちろん、メンバーも監督も変わったわけですが、チーム自体の目指す方向も随分変わってきたと感じてます。
ゴール前でしっかり守れる選手、中盤でコントロールできる選手、そして、しっかり点の取れる選手がいる・・・。
個人個人の質の違いが、ひいてはチームの質につながっていく・・・。
以前のヴォルティスとは違います」

天理大学卒業後、セレッソ大阪、ジェフユナイテッド市原、柏レイソルなどを経て2005年、徳島ヴォルティスへ。
2007年7月からヴァンフォーレ甲府に移籍したが、今年再び徳島ヴォルティスでプレーすることになった羽地登志晃、30歳。

今年のチームの特徴を彼なりに分析する。

羽地登志晃

羽地登志晃

今-幸せ・感謝-

185cmの長身に、優しく爽やかな笑顔が印象的な羽地選手。
「僕はいつも冷静ですね(笑)」と自分自身の性格を話してくれた。
落ち着いた性格も彼の人気のゆえんなのだろうか。

「でも、昔はすごい短気だったんですよ。20代半ばくらいまでは(笑)・・・。
それが急に変わりましたね。
自分自身でも思うし、学生時代の友達なんかにも性格変わったなあって言われますね」

自分自身の性格を客観的に見ることはなかなか難しいものだが、サッカーだけでなく自分自身をも一歩引いて見られることが彼の強みでもあるのだろう。

野球、バスケットボール、サッカー・・・。小さい頃からとにかく球技が好きだった羽地選手。彼とのサッカーの出会いは中学1年のときで、それまでは、ほとんど野球少年だったという。
「親父がよくキャッチボールで遊んでくれましたね。親父自身、若いときにサッカーをやっていたんで、(僕に)サッカーをやってもらいたかったと思うけど、野球も好きでしたからね(笑)」

一方彼はこんなことも話してくれた。

「でも今は、サッカーを続けてきて、いつも幸せを感じてますね・・。
それは自分だけの力じゃなくて、周りの人にも感謝してるし、いつもありがたみを感じていますね」

大阪出身の羽地選手。気さくな言葉の中にも彼の魅力がにじみ出ている。

羽地登志晃

羽地登志晃

意気込み

「これから発展していくチームなので、個人のウイークポイント、チームのウイークポイントを自分たちで見極めていくことが大切だし、 経験を生かしながら、それらを克服していけるかどうかが勝負を大きく左右していくポイントになるだろうと思う。
日頃、いっしょに練習しているお互いの信頼感も十分あるし、今年は頑張っていきたいですね」
今シーズンを見据えた意気込みが彼の言葉のひとつひとつから強く感じられた。

自身の目標を聞いてみた。
「1つ1つの試合を全力で戦って、勝ち点に貢献すること!チームが勝つということを最優先に考えて動きたい。
それと、自分に厳しく、体調管理もしっかりやって、少しでも長くサッカー人生を続けていきたいと思っています」

最後にサポーターの皆さんへメッセージを。
「自分がいいときも悪いときも、つねに関心を抱いてもらっているのは、すごく感謝してるし、今年はサポーターの方々の応援の期待を裏切らない試合をできる自信はありますので、ぜひ生で観ていただけたらと思います」

サポーターの皆さんの゛生の声゛は励みになりますか?
「なりますね!アウェイでもわざわざ遠くまで来てくれて、大きな声で応援してくれて・・・本当に励みになりますね。あえて言えば、『ホームのときは絶対に勝つ』という意気込みでやってますので、ホームでは、ぜひたくさんの方に来て頂きたいと思いますね」

頼もしい答えが返ってきた。今後の活躍が楽しみだ。

羽地登志晃

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