試合日程・結果
2019年05月12日 明治安田生命J2リーグ 第13節
vs 柏レイソル | ||||
![]() |
0 | 0 前半 1 0 後半 0 |
1 | ![]() |
得点者 |
前半45分
オルンガ |
|
---|---|---|
後半22分
IN : [FW] 15 岸本 武流 OUT : [DF] 2 田向 泰輝 後半33分 IN : [MF] 10 狩野 健太 OUT : [FW] 47 押谷 祐樹 後半39分 IN : [FW] 18 佐藤 晃大 OUT : [MF] 32 小西 雄大 |
交代 |
後半30分
IN : [FW] 18 瀬川 祐輔 OUT : [FW] 26 オルンガ 後半45分 IN : [DF] 3 田上 大地 OUT : [MF] 25 田中 陸 |
前半15分
警告 押谷 祐樹 後半7分 警告 清武 功暉 後半37分 警告 小西 雄大 |
警告 退場 |
後半28分
警告 ヒシャルジソン |
試合会場 | 三協フロンテア柏スタジアム | キックオフ | 15:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/乾燥 | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 19.7度/43% | 観客数 | 7785人 |
主審 | 野田 祐樹 | 副審1 | 小椋 剛 |
副審2 | 中澤 涼 | 第4審判 | 塚越 由貴 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
5 | 3 | GK | 6 | 4 |
8 | 5 | シュート | 12 | 8 |
7 | 9 | FK | 9 | 8 |
3 | 0 | CK | 3 | 3 |
2 | 1 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 0 | オフサイド | 4 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 柏 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | ネルシーニョ |
21 梶川 裕嗣 |
G K |
23 中村 航輔 |
5 石井 秀典 3 ヨルディ バイス 2 田向 泰輝 |
D F | 15 染谷 悠太 20 上島 拓巳 4 古賀 太陽 |
8 岩尾 憲 32 小西 雄大 7 内田 裕斗 22 藤田 征也 11 野村 直輝 |
M F | 25 田中 陸 35 ヒシャルジソン 5 小林 祐介 38 菊池 大介 |
13 清武 功暉 47 押谷 祐樹 |
F W | 9 クリスティアーノ 26 オルンガ 10 江坂 任 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 19 鈴木 大誠 [MF] 23 鈴木 徳真 [MF] 16 渡井 理己 [MF] 10 狩野 健太 [FW] 15 岸本 武流 [FW] 18 佐藤 晃大 |
SUB |
[GK] 1 桐畑 和繁 [DF] 3 田上 大地 [DF] 24 宮本 駿晃 [MF] 8 小泉 慶 [MF] 17 手塚 康平 [MF] 19 ガブリエル [FW] 18 瀬川 祐輔 |
コメント
■リカルドロドリゲス監督
【試合総括】
【試合総括】
『柏は強く、そして今あまりいい結果が出ていないので、強い気持ちを持って来るだろうと思っていました。
前半の立ち上がりは良くなくて、15分過ぎからボールを持てるようにはなったんですが、前半を通して落ち着きが無かったり、簡単にボールを失うことが多く、そこは今後変えていないといけないなと思っています。
後半は2~3本チャンスは作れましたが、そのチャンスをうまく生かし切れなかったので、そこは今後改善していかないといけません。ただ後半だけを見れば柏相手に良いプレーを見せることもできたのかなと思います』
【質疑応答】
Q:今日の戦い方について。自陣でビルドアップのところで相手を引き出したい意図があったのか、それとも相手陣内でプレーしたいという意図があったのか?
『意図としては相手を引きつけること、そして相手を押し込んで相手陣内でプレーすること、両方ともありました。相手を押し込むことによって相手の長所であるセットプレーや高さを生かしたプレーをより少なくしたかったんですけど、なかなかそうすることができなくて、もしかしたらそこに焦りもあったかもしれません。簡単にボールを失ってしまって、守備に戻らなくてはいけない場面がありました。ハーフタイムに立ち位置などを修正したことで、試合通してやりたかったことを、後半はある程度できたのかなと思います。ビルドアップで相手を引きつけることで、相手の背後を狙うという意図があったんですけど、それは後半の方ができたと思います』
Q:ゲームプラインとしては先に失点してしまうと少し難しかったと思うんですが、失点後のゲームプランは?
『前半の最後に失点してしまってそれ(用意していたプラン)ができなくなってしまい、後半相手も出てこなくなって難しくなったんですけど、プランBという次の選択肢を持ってやりました。ただ、なかなか本来やっていきたかったプランは上手くできなかったと思います』
Q:前半の立ち位置は、どういった形だったのでしょうか?その狙いは?
『攻撃と守備では少し形は変わりましたが、前半は前線に1人いて、両サイドに2人いる形でした。
(その布陣にした狙いは)まずウイングをうまく使って幅を使っていきたいと思っていました。相手は5バックなので、両サイドを使って、サイドバックの攻撃参加をうまく使っていこうと思っていました。守備の時には後ろは5枚並ぶような形でしたが、前からはめていくような狙いを持っていました』
■押谷祐樹選手
『前半は全然ダメで、一人ひとりが自信を持てていなくてミスが多くて、僕も完全に孤立してしまいました。(ゴールまで行けなかった原因は?)相手の勢いに負けて、どうしてもロングボールをオルンガのところに当てて収めてやられるシーンがずっと続いていました。そこでボールを取れなかった分、こちらが勢いを持って行くことができませんでした。そこは難しかったです。
後半は前から行くしかない部分もありましたし、相手も疲れてだいぶスペースが空いていい距離感でやれていて、シュートまで行けることも多くなりました。あそこで1点決めることができていればまだちょっと違う流れになっていたと思いますけど、あそこで決められなかったことがチームとしてはダメだったところです。
(一番改善しなくてはいけない部分は?)まずは一人ひとりが自信を持ってプレーすることが大事だと思います。FWとしては相手が来ているから横へパスするのではなくて前を見てほしいですし、DFからすれば前線の選手にもっとキープしてほしい部分もあると思うので、そこはお互いに良くしていければと思います』

■岩尾憲選手
『(今日のゲームプランは?)クリスティアーノ選手が下がってきて守備をすることが無いので、そこから数的優位を作ってサイドから攻撃したいという意図がありました。
(前半はうまくボールを運べない印象がありました)ハーフタイムに監督から『GKがボールを持った時にCBがGKの横まで開け』という指示があったんですが、ボールを動かすのであれば、(ボールをもらえる)ポジションを取らないとスペースも空かないですし、スペースが空かなかったらDFの前の選手は余計にポジションも取れません。ポジションを仮に取ったとしても相手にマークが付かれたままになります。自分たちがうまくスペースを作ってボールを引き出すということを全員でできないと、前半のような形になってしまいます。
(後半については)勝負のパスやラストパスを狙う選手が多すぎて、奪われ方を含めて相手としたら助かる攻め方になっていました。そのへんはチームとして勝つためにやるべきことと、個人がやりたいことが少し混同してしまったかなと思います』

■狩野健太選手
『勝ちたかったです。(どういう指示を受けて入りましたか?)ボランチの脇が空いていたのでそこでボールをもらって、途中からボランチになったので少し役割が変わりましたが、いい感じで入れたので、もう少し時間があれば仕事ができたのかなと思います。スペースもあったので、前に運べればチャンスはいずれできるなと思っていたので・・・残念です。
(柏は)勝てていない状況が続いていて、先に点を取って、(引いて守って)ああなるとなかなか崩しきれない中で、それでもセットプレーでも流れを作れればと思っていました。
(次節に向けて)やり続けていくことは変わらないし、戦い方としてとして先に点を取るところにフォーカスしてやっていくべきだと改めて感じました』

~ハーフタイムコメント~
・球際ではもっと強く戦うこと
・しっかりポジションをとってボールを動かしていこう
・後半立ち上がりが大事だぞ
~試合前日コメント~
■ヨルディ バイス選手
『(柏戦に向けて意気込みを)前節は劇的勝利でしたが、特別な勝利ではなく長いシーズンの中の1勝だと思っています。柏もいいチームなので攻撃面でも守備面でも、もっともっと良いプレーをしていかなければと思っています。もちろん柏は良いクオリティーを持っているチームですが徳島も良いクオリティーを持っているので、いつも言ってるように最大の敵は己なのでそこにしっかりフォーカスしていかなければと思います。 今チームの雰囲気についてはすごく良いですし、この雰囲気を続けていくことがとても大事だと思っています。この雰囲気のまま戦っていければこれからも勝ちを積み重ねていけると思います。 (サポーターにメッセージを)常にチームをサポートし続けてほしいと思っています。特にチームが勝てない時でも支えていただきたいです。それが一番ファン・サポーターの皆さんにお願いしたいことです。勝った試合はもちろんみんなで喜びを分かち合いたいですし、例え負けたとしてもサポートしてくれれば次の試合勝つ可能性も高くなると思うのでどんな状況でも一緒に戦ってほしいです。オランダでプレーしていた頃にチームのファンになるということの大切さや意義というのを学んできたのでサポーターの心理は理解しているつもりなので、私たちのために本当に応援し続けてほしいです。』