試合日程・結果
2019年08月04日 明治安田生命J2リーグ 第26節
vs アルビレックス新潟 | ||||
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0 | 0 前半 2 0 後半 2 |
4 | ![]() |
得点者 |
前半24分
戸嶋 祥郎 前半30分 レオナルド 後半14分 渡邉 新太 後半43分 本間 至恩 |
|
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 2 田向 泰輝 OUT : [DF] 5 石井 秀典 後半0分 IN : [MF] 16 渡井 理己 OUT : [MF] 23 鈴木 徳真 後半19分 IN : [FW] 47 押谷 祐樹 OUT : [MF] 17 表原 玄太 |
交代 |
後半11分
IN : [FW] 19 矢野 貴章 OUT : [MF] 33 高木 善朗 後半35分 IN : [MF] 20 本間 至恩 OUT : [MF] 11 渡邉 新太 後半41分 IN : [MF] 18 渡邊 凌磨 OUT : [MF] 13 フランシス |
警告 退場 |
前半40分
警告 レオナルド 後半12分 警告 渡邉 新太 |
試合会場 | デンカビッグスワンスタジアム | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/水含み | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 29.5度/62% | 観客数 | 13445人 |
主審 | 野田 祐樹 | 副審1 | 田尻 智計 |
副審2 | 蒲澤 淳一 | 第4審判 | 田中 玲匡 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 2 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
1 | 3 | GK | 4 | 8 |
7 | 3 | シュート | 3 | 4 |
7 | 3 | FK | 4 | 4 |
2 | 3 | CK | 4 | 0 |
0 | 0 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 新潟 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 吉永 一明 |
21 梶川 裕嗣 |
G K |
1 大谷 幸輝 |
5 石井 秀典 3 ヨルディ バイス 7 内田 裕斗 |
D F | 32 新井 直人 35 岡本 將成 4 大武 峻 31 堀米 悠斗 |
23 鈴木 徳真 32 小西 雄大 17 表原 玄太 14 杉本 竜士 44 島屋 八徳 11 野村 直輝 |
M F | 6 戸嶋 祥郎 17 カウエ 13 フランシス 33 高木 善朗 11 渡邉 新太 |
9 河田 篤秀 |
F W | 9 レオナルド |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 26 秋山 拓也 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 24 井澤 春輝 [MF] 16 渡井 理己 [MF] 33 藤原 志龍 [FW] 47 押谷 祐樹 |
SUB |
[GK] 30 田口 潤人 [DF] 2 広瀬 健太 [DF] 7 サムエル サントス [MF] 18 渡邊 凌磨 [MF] 20 本間 至恩 [FW] 14 田中 達也 [FW] 19 矢野 貴章 |
コメント
■リカルドロドリゲス監督
【試合総括】
「立ち上がりの時間帯はとても良い入り方からうまく試合を支配して、シュートやミドルシュートまで持ち込むことができていました。ただ、新潟の1点目がすごいゴールだったのでどうにもできませんでした。それから相手もだんだん落ち着いてきて、守りも落ち着かせてしまったと思います。2失点目は、あそこはなんとかして回避しないといけない失点でした。2失点目によって、より難しい状況にさせられてしまいました。後半はリスクを冒していったので、もちろんうまくいけば追いついたりひっくり返すこともできたかもしれません。ただ一方で、リスクを冒して攻撃に出ている分、相手のスピードやカウンターの質を考えたらこういうふうに負けてしまうことも予想できたんですけど、後半に関してはリスクを冒して前へ行くしかありませんでした。相手の方がうまくやりたいことができたという印象です」
【質疑応答】
Q:岩尾憲選手が出場停止でした。チームとしてどう対応したのか。
「今回、岩尾選手の穴(不在)という話がよく出ますが、そこについては選手たちにはあまり触れてはいなくて、彼抜きでどういうふうにやるのか準備して新潟戦に臨みました。前半25分くらいまではやりたいことがそのままピッチでできていました。ただ、その後にやられてしまいました。後半もとにかく攻撃をし続けていく中で、どうしたらいいのかを準備してきました。球際だったり、簡単なパスが引っかかったりというところがあったので、そこは改善しないといけないと思います」
■島屋八徳選手
『先制されたことで、ボールを取りにいかないといけない状態になって、新潟さんもしっかりブロックを敷いてきて、中を閉じて守備を固めてきていたので崩すのは難しかったです。その後、上手く流れを引き戻せればよかったんですけど、前がかりになる分、カウンターも食らってしまいました。試合の入りも悪くなかったので、そこで決め切ってゲームの主導権を握れるようにしていきたいです。
(最初の失点シーンについて)ルーズなボールにもう少し早くプレッシャーをかけられればよかったですし、相手の高さに対応してゾーンディフェンスでやったんですけど、そこで少し深くなりすぎたというか、後ろに重くなりすぎた部分もあるし、僕もセカンドボールを拾う役割だったので、もう少しボールに反応してシュートを打ちにくくする駆け引きだったり、プレッシャーをかけられれば良かったのかなと思います。
(次の試合に向けて)個人的にはいろいろな選手コミュニケーションを取って、コンビネーションを合わせたり、他の選手の特徴を理解したり自分の特徴をわかってもらって相乗効果を出せればと思っています。ただ、まずはチームとしてどうやって崩すのか、しっかり外を広げて中を突くのか、中に寄せて外で1対1の状況を作るのか、そこをもっとチームとして明確にして、どうやって点を取りに行くのか、もう少し賢くやっていかなくてはいけないなと思いました。もちろんハードワークするべきところはしていかなくてはいけないですけど、いかに相手のブロックを崩していくのか(を考える必要があります)。理詰めみたいなんですけど、しっかり幅を取って(相手のDFラインを)広げて、相手のスペースを突いてゴールに近づいていくのか。中に寄せておいて外を空けておいて1対1で勝負させたりするのか。綺麗に崩す必要はないと思いますけど、ただ闇雲に攻撃していても点は入らないので。そこをうまくチームで共有して、よりゴールの確率が高まるような攻撃の仕方を、チームとして作っていかないといけないなと思っています』

■河田篤秀選手
『ボールをなかなか受けることができませんでした。(自分が)引いてボールを受けるアイデアもありましたが、できるだけ(DFラインを)引っ張るように意識してやっていたので、ボールをなかなか受けることが出来ずに終わってしまいました。もう少しポジションチェンジなど工夫しても良かったのかなと思います。(前半の途中まで)ボールを持てていたけど、効果的な縦パスや攻撃のスイッチが入るようなパスが無いなと思っていました。そこでの動きやパスで攻撃のスイッチを入れようとハーフタイムに話をして後半に入りました。
(次節に向けて)本当に内容とか言っている場合ではないし、勝たないといけない試合数にもなってきているので、まずは勝つこと。個人としてはゴールを奪って、1点でも相手を上回ることを意識して、勝つことに集中して頑張りたいと思います』

■田向泰輝選手
『0-2で負けている状況だったので、攻撃のところでよりゴールに向かう形を増やせるように、サイドのところで厚みを持たせることと、もちろん点を取りに行きますけど、0-3にされたら厳しいのでリスク管理のところも意識して試合に入りました。結果として追加点を奪われてしまったので、個人的に言えば、流れを変える役割を果たせなかったと思います。途中から入る選手には役割があると思うので、そこに関しては仕事ができませんでした。
(ゴールを奪えなかった理由は?)相手もセットして守っているシーンも多かったです。前半に1本、小西選手がミドルシュートを打ったシーンがありましたけど、ああいうシーンをもっと増やしていくべきだったのかなと思います。ゴール前には相手選手もかなりいましたし、中から崩していくためにはかなりのクオリティとタイミングが合わないと崩すのは難しいです。中を使ったとしても、一度密集させておいて外からクロスの形を作ったり、外から折り返してミドルシュートだったりとか、思い切りの良さが少し足りなかったかなと思いました。前半はベンチから見ていて、ゴールに向かう形が少なく感じました。ボールを動かして、ボールは支配できていましたけど、結果的に相手の嫌がることができていたのかと言われれば、そういうボールの回し方はできていなかったんだと思います。なので、自分が入ったことで流れを変えて、よりゴールに向かう形を作りたかったんですけど…。
(岩尾選手が出場停止でした。だからこそやってやろうというところもあったと思いますが?)試合前に「岩尾選手がいない時だからこそ自分たちがやらなくてはいけない」と言っていましたし、意識はしていました。ですが、プレーや球際のところでやれていたのかと言われればやれていなかったですし、結果として岩尾選手がどれだけこのチームのためにやってくれていたのかというところで、もっともっと自分たちがやっていかなくてはいけない部分を理解することになりました。どれだけ彼に頼っていたのかということを感じたし、それをプレーで見せなくては何の意味もないので。チームスポーツでやっている中で一人いないだけでこれだけ変わってしまうのは、自分たちとしても不甲斐ないです。サポーターの皆さんにもこんな遠くまで来ていただいたのに、こういう試合を見せてしまって悔しいし申し訳ないです』

~ハーフタイムコメント~
・落ち着いてボールを動かしていこう
・周りがしっかりサポートをしてパスコースをつくること
・残りの45分全て出し切ろう
~試合前日コメント~
■河田篤秀選手
『自分が点を取ることで勝ちにも繋がるし、やっぱり新潟サポーターの前で点を取りたいのでそこに集中したいです。 (今年の新潟の印象について)新潟は攻撃も人数をかけるシーンを多いですし、速い攻撃が上手くいってるいるのかなという印象です。 相手の選手もほとんど知っている選手ばかりなので特に注意してることはありませんが、自分のやりやたいようにプレーするだけです。 あとはやっぱりセットプレーは僕が在籍していた時から新潟の強みでもあったので、そこは注意していきたいですね』