試合日程・結果
2019年08月31日 明治安田生命J2リーグ 第30節
vs 京都サンガF.C. | ||||
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2 | 0 前半 0 2 後半 1 |
1 | ![]() |
後半34分
渡井 理己 後半43分 杉本 竜士 |
得点者 |
後半50分
中坂 勇哉 |
---|---|---|
後半26分
IN : [MF] 14 杉本 竜士 OUT : [MF] 13 清武 功暉 後半26分 IN : [DF] 22 藤田 征也 OUT : [MF] 15 岸本 武流 後半41分 IN : [MF] 44 島屋 八徳 OUT : [MF] 16 渡井 理己 |
交代 |
後半19分
IN : [MF] 44 中坂 勇哉 OUT : [DF] 30 石櫃 洋祐 後半30分 IN : [MF] 8 重廣 卓也 OUT : [FW] 13 宮吉 拓実 後半40分 IN : [DF] 4 田中 マルクス闘莉王 OUT : [FW] 23 一美 和成 |
警告 退場 |
前半31分
警告 宮吉 拓実 前半37分 警告 安藤 淳 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/水含み | 天候/風 | 雨のち曇/弱風 |
気温/湿度 | 23.6度/86% | 観客数 | 5109人 |
主審 | 窪田 陽輔 | 副審1 | 木川田 博信 |
副審2 | 渡辺 康太 | 第4審判 | 大原 謙哉 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
2 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 4 | GK | 3 | 3 |
7 | 5 | シュート | 3 | 5 |
4 | 4 | FK | 3 | 7 |
2 | 2 | CK | 4 | 3 |
0 | 0 | イエローカード | 2 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 京都 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 中田 一三 |
21 梶川 裕嗣 |
G K |
1 加藤 順大 |
5 石井 秀典 3 ヨルディ バイス 7 内田 裕斗 |
D F | 5 黒木 恭平 6 本多 勇喜 16 安藤 淳 30 石櫃 洋祐 |
8 岩尾 憲 32 小西 雄大 16 渡井 理己 13 清武 功暉 15 岸本 武流 11 野村 直輝 |
M F | 10 庄司 悦大 14 仙頭 啓矢 22 小屋松 知哉 31 福岡 慎平 |
9 河田 篤秀 |
F W | 13 宮吉 拓実 23 一美 和成 |
[GK] 1 永井 堅梧 [DF] 2 田向 泰輝 [DF] 22 藤田 征也 [MF] 23 鈴木 徳真 [MF] 14 杉本 竜士 [MF] 44 島屋 八徳 [FW] 47 押谷 祐樹 |
SUB |
[GK] 21 清水 圭介 [DF] 4 田中 マルクス闘莉王 [DF] 28 冨田 康平 [MF] 8 重廣 卓也 [MF] 20 ジュニーニョ [MF] 41 金久保 順 [MF] 44 中坂 勇哉 |
コメント
■リカルドロドリゲス監督
【試合総括】
『今日の試合、立ち上がりはとても良かったと思います。特に15分から20分までの間はやりたかったことがそのまま表現出来たと思います。ゴールを奪えそうな決定機もありました。その後、相手のボールを奪えずに危ない場面の対応に迫られましたが、全員が集中して凌いでくれました。
後半は我々の方が多くチャンスを作りましたが、相手にも同じようにチャンスを作られました。しかし我々はその中で2得点し、3点目を取れるチャンスもありました。そこで確実に決めて、試合を終わらせられるようにしなければいけないとも思います。最後の失点に関しては、長い目で見た時には得失点差に影響してきます。防ぐことができたのかどうかはこれから確認しますが、そうした失点を減らしていかなければと思います。
ただ、全体的に見て、京都のような力のあるチームに対して、今日は本当に良いプレーが出来たのではないかと思っています』
【質疑応答】
Q:今日の試合は前後半で守備の仕方に違いがあったのでしょうか?
『いえ、やることはそのまま変えていません』
Q:ハーフタイムでは、藤田選手の投入を見越して指示を送っていたのですか?
『ハーフタイムの時点では、交代しようかどうか迷っていました。ですから、そのままのメンバーでどれくらい修正できるのかというところを選手に伝えました。後半試合が進むにつれて岸本選手の疲れも見えてきたので、交代のカードを切りました」
Q:小西選手がCBの位置へ落ちたり、岸本選手がSBに入ったり、いろいろなバリエーションを見せた中での3連勝をどのように評価しますか?
「この3試合では、チームに様々な顔がありました。難しい面もありましたが、ポジティブな面の方が多くあったと思っています。今日の相手も攻守において素晴らしいチームだったので、どうやって突破していけばいいのかということは考え抜きましたが、選手たちがしっかりとプレーしてくれたことで結果を得ることができました。また、我々が今後リーグ戦を戦っていく上で、京都はこれからも争っていく相手だと思います。その相手に勝てたことが何よりもポジティブな要素だと思っています』
Q:次節は愛媛との四国ダービーです。勝利を求めるファン・サポーターに向けてメッセージをお願いします。
『今日の試合のように、次節も熱い応援をお願いします。皆さんの応援が我々のパワーの源になります。皆さんの応援は、これから勝点を積み上げていく上で絶対に必要なものです。そして我々は一生懸命、内容と勝利を手にするために戦うので、試合が終わった後に勝利の喜びを分かち合いましょう』
■渡井理己選手
『シャドーのポジションに入っていたので、常に河田選手の動きを見ながらプレーしようと思っていました。先制点のシーンでは、河田選手が少し落ちてきてスペースを作ってくれたので、僕が裏へ抜けようと思い走りました。岩尾選手からのボールも絶妙だったので、あとは決めるだけでした。得点がチームの勝利へとつながり、個人的にも嬉しいです。
課題としては、僕たちのCBが持ち上がった時のパスコースへ、上手く顔を出せなかったことです。後半は野村選手との関係性で上手く受けられるようになりましたが、試合中に早く気付いて前半からそのようなプレーが出来れば良かったと思います。
相手の両サイドは特徴のある選手でしたが、同サイドの岸本選手と試合前から話し合い、縦に運ばれると守備がしづらいので、まずは一人が縦のスピードを封じて二人目で囲み取るというイメージを持って臨みました』

■杉本竜士選手
『上位の京都相手に勝利し、3連勝できたことは良かったと思います。前節大勝した後なので、チームとしても難しい試合だったと思いますが、しっかりと勝ち切ったことは素晴らしいと思います。
得点場面では、ターンした時に河田選手が見えたのでパスを出そうかと思いました。でも、思いのほか敵も後ろから来てなかったし、DFも一人が河田選手につられていたし、シュートコースも見えたので思い切り振り抜きました。
次節は四国ダービーですが、やることのベースは変わりません。今はチームとして向かうべき方向に、間違いなく全員が向いているという実感があります。落ち着いて普段通りの力を出せば、自ずと結果は付いてくると思います』

■岩尾憲選手
『守り方も攻め方も形を変えながら戦うのが自分たちの特徴です。試合毎に課題が出る中で、今日に関しては相手の4-4-2に対してどうやって守るのかという点を、11人全員が整理してしっかりやれたと思います。
スカウティングよりも京都が奪いに来なかったので、小西選手がボールを持っている時間も長かったです。そういう時間を作らせてもらうと自分たちとしてはやりやすいので、あとは野村選手と渡井選手のポジショニングも含めて、相手アンカー脇がウイークだと全員わかっていたので、横パスを入れながら縦に入れるタイミングをうかがっていました。受け手と出し手の関係も良かったと思います」
Q:相手DFの背後を意識したパスが、今日は多かったように思いました。
「トップに入る河田選手の特徴を考えた時に、裏へのアクションを起こしてくれた時はなるべく使うようにします。僕たちはゴールを目指しているので、引き付けることも大事ですが、そればかりでは足元へのパスに偏ってしまいます。そうなると、相手に前向きにプレスをかけられカウンターを浴びるということになりがちです。そうならないように、選手同士で話し合いながら、引き付けるけどファーストチョイスは裏を使おうという場面も交えるようにしていました』

~ハーフタイムコメント~
・ポジションの確認を大切にしよう
・攻撃時、周りがしっかりとサポートすること
・距離感を大事にして、球際を強く
~試合前日コメント~
■河田篤秀選手
『(明日の京都戦に向けて)チームと個人は良い状態ですし順位的にも上のチームが相手なので、そこを目指している以上どの試合も大事な試合ですが、今まで以上に気合いを入れて臨まないといけない試合だと思います。 (対戦相手の京都について)京都は攻撃のインパクトがでかいので、その攻撃が始まる後方でボールを保持している時にリズムを崩していけるように、前からしっかりプレスをかけてこちらの攻撃回数を増やし、相手の攻撃回数を減らせられればと思います。 (前節に引き続き得点にも期待がかかります)得点の部分ではまずは1試合1点をずっと掲げている目標なので、必ず1点を取ることと試合を通してチャンスは必ずくるので、そのチャンスの数だけ決めていきたいという気持ちです。 (ファン・サポーターの皆さんにメッセージを)まずは勝利で皆さんを喜ばせたい気持ちがあるので、実際チームも良い戦いをしているし、明日はぜひ、スタジアムに来ていただいて楽しんでもらえたらなと思います』