試合日程・結果
2019年10月13日 明治安田生命J2リーグ 第36節
vs ファジアーノ岡山 | ||||
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2 | 0 前半 1 2 後半 0 |
1 | ![]() |
後半2分
河田 篤秀 後半11分 渡井 理己 |
得点者 |
前半5分
仲間 隼斗 |
---|---|---|
後半35分
IN : [FW] 47 押谷 祐樹 OUT : [FW] 9 河田 篤秀 後半41分 IN : [FW] 15 岸本 武流 OUT : [DF] 22 藤田 征也 後半45分 IN : [DF] 25 内田 航平 OUT : [MF] 16 渡井 理己 |
交代 |
前半37分
IN : [DF] 20 チェ ジョンウォン OUT : [DF] 4 濱田 水輝 後半21分 IN : [FW] 32 福元 友哉 OUT : [FW] 7 中野 誠也 後半41分 IN : [FW] 24 赤嶺 真吾 OUT : [MF] 17 関戸 健二 |
後半4分
警告 野村 直輝 |
警告 退場 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/水含み | 天候/風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 21.9度/46% | 観客数 | 7036人 |
主審 | 鶴岡 将樹 | 副審1 | 竹田 和雄 |
副審2 | 淺田 武士 | 第4審判 | 川崎 秋仁 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
2 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
2 | 5 | GK | 4 | 1 |
4 | 4 | シュート | 3 | 3 |
6 | 6 | FK | 5 | 9 |
2 | 1 | CK | 1 | 0 |
1 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 0 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 岡山 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 有馬 賢二 |
21 梶川 裕嗣 |
G K |
22 一森 純 |
22 藤田 征也 5 石井 秀典 3 ヨルディ バイス 7 内田 裕斗 |
D F | 39 増谷 幸祐 4 濱田 水輝 8 田中 裕介 2 廣木 雄磨 |
8 岩尾 憲 32 小西 雄大 14 杉本 竜士 16 渡井 理己 |
M F | 17 関戸 健二 6 喜山 康平 14 上田 康太 19 仲間 隼斗 |
11 野村 直輝 9 河田 篤秀 |
F W | 9 イ ヨンジェ 7 中野 誠也 |
[GK] 1 永井 堅梧 [DF] 25 内田 航平 [MF] 10 狩野 健太 [MF] 13 清武 功暉 [MF] 17 表原 玄太 [FW] 47 押谷 祐樹 [FW] 15 岸本 武流 |
SUB |
[GK] 13 金山 隼樹 [DF] 20 チェ ジョンウォン [DF] 21 椋原 健太 [MF] 16 武田 将平 [MF] 11 三村 真 [FW] 24 赤嶺 真吾 [FW] 32 福元 友哉 |
コメント
■リカルド ロドリゲス監督
『今日は前半の立ち上がりに失点したことで苦戦を強いられました。しかし失点後、チームは落ち着いて良いプレーが出来ていました。フィニッシュの部分では課題もありましたが、相手のゴール前までボールを運び、チャンスを作ることも出来ていました。
後半は開始早々に河田選手が得点し、同点に追い付くことが出来ました。今日の試合において、この得点が大きな意味を持っていたと思います。2点目もGKからビルドアップしながら奪った得点で、非常に良かったと思います。また、相手のセットプレーで何度か危ない場面を迎えましたが、それ以外は守備陣も集中して危なげなく対応していたと思います』
Q:強風の影響も考えられた今日も、しっかりとビルドアップする自分たちらしいサッカーを貫きましたね。
『このような環境下でもしっかりやってくれると思っていました。確かに難しい場面もありましたが、短いパスをつなぎながら突破することが出来ていました。前半は0-1でしたが、その中でも何度か突破できている場面がありました』
Q:場面によっては、中盤が3ボランチ気味に見えました。それは攻撃と守備、どちらのことを考えた立ち位置だったのですか?
『どちらかと言うと攻撃面ですが、岡山はコーナー付近へロングボールを入れてくるので、その時の対応も併せて考えていました』
Q:今日の結果を受けて暫定ですがプレーオフ出場圏内の6位になりました。どのような感想をお持ちですか?
『我々が目指している場所へ近づいているということですから、ポジティブなことだと思っています。ただし、これからの試合も勝利していかなければ目指す場所へは辿り着けません。難しい相手との試合が続きますが、一試合一試合をしっかりと戦っていきます』
Q:今日の試合、トップに河田選手を起用した狙いは?
『他の選手同様、彼にも疲労を考慮した起用をしてきましたが、今日の試合に向けては練習の中から非常にフィットしていたので、今日の試合に起用しました』
Q:FWの得点が少なかった中、今日は起用に応えて河田選手が得点を挙げました。
『チームにとっても個人にとっても、良いことだと思います。最終盤を迎えたリーグ戦でFWが自信を持ってプレーしてくれるということは、とても頼もしいことです。ただしそれは彼だけではなく、他のFWの選手や他のポジションの選手についても言えることなので、難しい試合を戦っていく上で、全員が自信を持ってプレーしてもらいたいと思っています』
■河田篤秀選手
『同点ゴールの場面は杉本選手からの良いクロスに突っ込んで行きました。今日の試合は「まずゴールを意識して迷わずプレーする」と決めていたので、前半からのそういう流れであのゴールも生まれたのではないかと思います。
前半にもチャンスはありましたし、シュートを打つだけではなく1、2点取ってチームを勢い付けることが大事だと思うので、今日の得点はチームにとっても自分にとっても大きいと思います。徳島のスタイルとして、どこからでも、誰でもが得点できるという攻撃の厚さはストロングポイントですが、やはり要所ではFWが取らないといけません。
得点出来ない時期は自分の持ち味を出すことと同時に、得点以外のところでもチームの助けになるプレーをするということを意識しています。岡山は球際やセカンドボールで戦ってくるチームなので、そこで負けていると完全に後手を踏むので、今日は絶対に負けない気持ちで試合には臨みました』

■渡井理己選手
『風が強い中で風下からスタートする難しい展開でしたが、足元でつないでいこうという意識を全員が持ってプレーしていました。それが後半になって効いたのかなと思います。
どの試合でも相手のライン間でボールを受けられるようにしたいと思っています。今日はライン間で受けられなくてもサイドに流れた時に受けられる場面がありました。相手の右SHがうちの左CBに食い付いた時、うちのWBが高い位置で相手のSBをピン止めすることは練習でもやってきたので、そういったことを使いながら中央で自由にプレーしました。
決勝点の場面ですが、スペースへ抜け出した時にはフリーでしたが、中の動きが少し見えたので、中に合わせるイメージを持っていました。同時にシュートブロックに来たDFの股下を抜いて逆サイドのサイドネットも狙っていました。結果的にイメージとは違いましたが、思い切ってシュートを打って良かったです』

■藤田征也選手
『前節350試合という節目はありましたが、これからまだ現役を続けて、できるだけその試合数を延ばしていきたいと思います。
今日は勝点の近い相手と直接ぶつかって、先に点を与える難しい試合になりましたが、自分たちの良さを出して逆転勝利できたことは良かったと思います』
Q:両サイドがチームのストロングポイントになっていますね。
『そうですね。個人的には今日の前半はなかなかボールを触れなくて、あまり効果的なプレーは出来ませんでした。ただし、そういう状況でもしっかりとチームとして耐え、後半早々にサイドの崩しから同点に追い付けました。チームとしてやりたい形を表現出来ていますし、チーム全員が徳島のサッカーを理解してやれている部分があるので、良い流れを維持しているのだと思います。
早い時間帯の失点は予定外でしたが、失点1はしようがないというか、やられることはあるので、時間は十分ありましたし、慌てることなく自分たちのスタイルを続けようとピッチの中で話しながらプレーしていました。実際その通り出来たと思います。
今日勝って順位も変わると思いますが、今の順位はあまり関係ありません。一試合一試合、勝点3を積み重ねていくことだけを考えてプレーし、その結果として最後に目標としている順位にいられればいいなと思います』

~ハーフタイムコメント~
・攻守の切り替えのところはそのまま続けていこう
・前線にボールが入った時サポートをしっかりおこなうこと
~試合前日コメント~
■狩野 健太選手
『( 明日の岡山戦について) 負けられない試合には変わりないですし、クラブとして岡山に勝つことは鬼門になるので、そういうところを突破すれば勢いも出てくる思います。何としても勝ちたいです。 (岡山の印象について)共通意識をちゃんと持っているチームだと思います。ただどこが相手でも誰が出ても自分たちが積み上げてきたものをピッチで形にできれば結果は付いてくると思います。 (前節、復帰後初出場でゴールに絡みました)個人的なコンディションは良いですし、チームの力になれるように頑張りたいと思います。 落とせる試合は一つもないし、ここからチームの本当の力が問われると思うので、一人でも多くの方にスタジアムで一緒に戦っていただきたいと思います。応援よろしくお願いします』