試合日程・結果
2020年11月01日 明治安田生命J2リーグ 第30節
vs ザスパクサツ群馬 | ||||
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3 | 0 前半 2 3 後半 0 |
2 | ![]() |
後半4分 杉森 考起 後半11分 ジエゴ 後半48分 河田 篤秀 |
得点者 |
前半37分 オウンゴール 前半39分 大前 元紀 |
---|---|---|
後半0分
IN : [MF] 45 杉森 考起 OUT : [MF] 23 鈴木 徳真 後半0分 IN : [MF] 22 藤田 征也 OUT : [MF] 15 岸本 武流 後半27分 IN : [FW] 9 河田 篤秀 OUT : [FW] 19 垣田 裕暉 後半27分 IN : [DF] 20 福岡 将太 OUT : [DF] 6 内田 航平 |
交代 |
後半49分
IN : [DF] 39 高瀬 優孝 OUT : [DF] 25 小島 雅也 |
前半45分
警告 垣田 裕暉 後半22分 警告 杉森 考起 |
警告 退場 |
前半45分
警告 舩津 徹也 |
試合会場 | 正田醤油スタジアム群馬 | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/無風 |
気温/湿度 | 14.8度/54% | 観客数 | 1404人 |
主審 | 大坪 博和 | 副審1 | 林 可人 |
副審2 | 竹長 泰彦 | 第4審判 | 佐藤 貴之 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
3 | 0 | 得点 | 2 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 3 | GK | 3 | 5 |
6 | 3 | シュート | 4 | 4 |
1 | 2 | FK | 3 | 4 |
3 | 3 | CK | 3 | 5 |
1 | 1 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 0 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 群馬 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 奥野 僚右 |
21 上福元 直人 |
G K |
1 清水 慶記 |
6 内田 航平 5 石井 秀典 4 ジエゴ |
D F | 6 飯野 七聖 4 岡村 大八 2 舩津 徹也 25 小島 雅也 |
8 岩尾 憲 7 小西 雄大 10 渡井 理己 23 鈴木 徳真 15 岸本 武流 24 西谷 和希 |
M F | 11 田中 稔也 8 岩上 祐三 40 内田 達也 7 加藤 潤也 |
19 垣田 裕暉 |
F W | 10 青木 翔大 50 大前 元紀 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 20 福岡 将太 [DF] 25 安部 崇士 [MF] 22 藤田 征也 [MF] 38 梶川 諒太 [MF] 45 杉森 考起 [FW] 9 河田 篤秀 |
SUB |
[GK] 21 松原 修平 [DF] 24 光永 祐也 [DF] 39 高瀬 優孝 [MF] 35 宮阪 政樹 [MF] 14 平尾 壮 [FW] 13 林 陵平 [FW] 18 進 昂平 |
コメント
■リカルド ロドリゲス監督
『前半、なかなかうまくいかず、相手にボールを握られる時間帯もある中で失点してしまいました。特に前半は相手にとって危険なプレーができず、前半最後の時間帯で失点し0-2で折り返す形となりました。
ハーフタイム、ポジショニングを含めていくつかの修正点を選手に話しました。その時の表情を見ても誰一人諦めていることなく、確実に何かを起こしてくれる、それくらいの集中力を持っていました。チームとしてすごくいいリアクションをしてくれたと思います。
後半の入りはすごく良くて、ゴールを決めてそのままの勢いを持って2-2にすることができました。その後は我々のテンポも落ちたところもありました。相手にも決定機があり、どちらに転がってもおかしくない試合展開となりましたが、今回は最近我々に欠けていたゴールを決め切ることができました。ただ内容としてはどちらが勝ってもおかしくない内容だと思います』
Q:前半苦しい時間帯が続きました。改めてこのカテゴリーでは順位も関係ない印象を受けましたが、前半の狙いはどんなところにありましたか?
『おっしゃる通り、どの試合も難しい試合です。前回の対戦では2-0で我々が勝つことができましたが、決して楽な試合ではなく相手にうまく握られる時間帯もある難しい展開の中での勝利でした。今回もそういった試合になるだろうと予想していて全員で準備はしていましたが、やはり難しい試合になりました。
彼らの動かし方や人の動き方・立ち位置で、ディフェンスの時にうまくできない状況でした。例えば最後の崩しのところで相手にうまくロックされながら、ボランチのところで岩尾選手や小西選手が自分の持ち場から離れざるを得ない守備をする状態が続きました。そこから群馬の特徴であるクロスを上げられる展開が続いてしまいました。特に前半そういったシーンが顕著に見られました。
後半、我々としては立ち位置を変えながら上手くやれたと思います。攻撃のところでは勢いを持ってできました。シーズン序盤から途中からやっていた方法なので、それに選手が上手く応えてくれました』
■河田 篤秀選手
Q:決勝ゴールについて教えてください。
『その前にも何回かシュートシーンがあって、ファーサイドで準備していました。3~4度目でやっと来たなと思いました。シュートはあまりアウトに掛け過ぎないように意識して、まっすぐからアウト気味に蹴りました』
Q:最後にワンチャンスあるという確信はありましたか?
『正直、何回かボールは来ていたので、タイミングが合わなかったりオフサイドにかかったりしてシュートまでいけていませんでしたが、点が取れそうな感じがしていました』
Q:前半苦しい試合展開の中、ハーフタイムのロッカーではどんな声が多かったですか?
『後半切り替えてやろうというのが一番大事な所だったと思います。サブの選手たちはみんな苦しんでいるのがわかったので、サブのメンバーで流れを変えていこうという話をしていました。いい準備ができていたと思います』
Q:後半投入されるときに試合展開やイメージは?
『攻撃が活性化されるのは後半の頭からわかっていたので、そこで早めに点を取れれば自分が出た時にはいい状態で試合を運べるなと思っていました。予想以上に早く点が取れたなと思いました』
Q:劇的なゴールが今季も目立っていますが?
『あの時間帯に使われてそれを求められているので、点を取れるか取れないかは別にして、点を取れば劇的に見えるのは必然かなと思います』

■西谷 和希選手
Q:決勝点をアシストしたクロスについて教えてください。
『渡井選手からボールをもらった時に、最初はシュートを狙っていました。でも、その前のシーンでシュートを見せていたこともあり相手が寄ってきているのが分かりました。その結果として、ファーがフリーになっているのが見えていたので、河田選手へのパスを選択しました。狙った通りのボールが出せたので、河田選手なら100%決めてくれるだろうと思っていました』
Q:後半のチームの立ち位置は?
『3-5-2のようなイメージです。後ろも最初から3バックにして、垣田選手と杉森選手の2トップというような立ち位置に代わりました』
Q:今季0-2のビハインドを背負った試合(北九州戦や水戸戦)ではそのまま負けていた中で、自分たちを取り戻して2点のビハインドを跳ね返せた理由は?
『後半は2点のビハインドからスタートしましたが、最後まで諦めずに戦って、なおかつ逆転したことで全員が諦めずに攻める気持ちを見せることができました。そこはすごく良かったのですが、逆に言えば、前半の45分を忘れてはいけないと思います。チームメイトと試合後に話をしましたが、勝ったからすべて良しではなく、ゲームが前半で終わってしまう事もあり得たので、前半の戦い方はどうだったのかというところは反省しないといけません。勝ったからこそ、そういうところに厳しく目を向けられるんじゃないかと思っています』

■ジエゴ選手
Q:移籍後初ゴールの感想を教えてください。
『とても嬉しいです。やっと徳島でゴール決めることができましたし、一番はチームが勝利できたことです。かなり手応えを感じていますし、もっともっとチャンスが増えるように頑張るのみです。6試合連続で出場できていることも嬉しいですし、チームの力になれていると実感しています。監督が求めている戦術やプレーは理解できています。シーズンはまだ終わっていませんし、満足はしていませんが、このまま続けていきたいです』
Q:2点リードされる苦しい試合でした。
『前半に2点リードされて少し落ち込みましたが、ハーフタイムに監督が選手交代や戦術を変えたことで勝利することができました。すごく勉強になった試合ですし、さすがリカルド監督です(笑)。DFラインは3枚に減らして中盤を5枚にすることで、プレスがはまりました。(交代して入った)杉森選手はゴールを決めてくれましたし藤田選手もアシストするなど、交代や戦術がはまりました』
Q:サポーターの皆さんへ一言お願いします。
『サポーターがいるのといないのとではすごく違います。群馬まで駆けつけてくれたサポーターの皆様、本当にありがとうございます。そしてDAZNで見てくれたサポーターの皆さんも応援ありがとうございます。次の試合はホームゲームですのでみんな来てくれたらうれしいです』

~ハーフタイムコメント~(リカルドロドリゲス監督)
・高い位置からプレスにいくこと
・焦れずに組み立てていこう
・集中して最後まで逆転を狙おう
~試合前日コメント~
■岸本 武流選手
『(Q:5連戦はフル稼働でしたが、リフレッシュできましたか?) だいぶリフレシュできました。また次の5連戦を乗り切ろうという気持ちになりました。
(Q:この1週間の練習で意識してきたことは?) 相手どうこうではなくて、自分たちのサッカーをもう一度しっかり見つめ直そうと岩尾選手も言っていて、そこを重視して練習に取り組めたと思います。 (Q:個人的に課題はありますか?) もっとアシストを増やしていきたいです。得点するチャンスもあったので、決め切るところは決め切りたいです。体はしっかり動けているので、質を上げていきたいです。
(Q:群馬の印象について) 切り替えも速いしボールもしっかり持てるので、自分たちでボールを握りながらプレーできればと思います。積極的に攻めて、自分たちのサッカーをして相手を圧倒したいです』