試合日程・結果
2020年11月29日 明治安田生命J2リーグ 第37節
vs ツエーゲン金沢 | ||||
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4 | 3 前半 1 1 後半 2 |
3 | ![]() |
前半7分
西谷 和希 前半23分 垣田 裕暉 前半33分 岩尾 憲 後半35分 垣田 裕暉 |
得点者 |
前半42分
加藤 陸次樹 後半14分 ホドルフォ 後半18分 島津 頼盛 |
---|---|---|
後半15分
IN : [MF] 15 岸本 武流 OUT : [MF] 22 藤田 征也 後半15分 IN : [MF] 23 鈴木 徳真 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半39分 IN : [FW] 9 河田 篤秀 OUT : [FW] 19 垣田 裕暉 後半39分 IN : [DF] 5 石井 秀典 OUT : [DF] 6 内田 航平 後半43分 IN : [FW] 18 佐藤 晃大 OUT : [MF] 10 渡井 理己 |
交代 |
後半0分
IN : [DF] 3 作田 裕次 OUT : [DF] 27 廣井 友信 後半31分 IN : [FW] 11 杉浦 恭平 OUT : [FW] 7 山根 永遠 後半31分 IN : [MF] 16 本塚 聖也 OUT : [MF] 19 島津 頼盛 後半35分 IN : [FW] 33 杉浦 力斗 OUT : [FW] 17 加藤 陸次樹 |
後半18分
警告 鈴木 徳真 後半46分 警告 小西 雄大 |
警告 退場 |
試合会場 | 石川県西部緑地公園陸上競技場 | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 13.8度/45% | 観客数 | 2106人 |
主審 | 今村 義朗 | 副審1 | 間島 宗一 |
副審2 | 岩田 浩義 | 第4審判 | 上原 直人 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 3 | 得点 | 1 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 2 | GK | 1 | 5 |
4 | 4 | シュート | 4 | 6 |
3 | 8 | FK | 6 | 8 |
2 | 1 | CK | 0 | 3 |
2 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 1 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 金沢 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 柳下 正明 |
21 上福元 直人 |
G K |
23 白井 裕人 |
20 福岡 将太 6 内田 航平 2 田向 泰輝 |
D F | 25 高安 孝幸 4 石尾 崚雅 27 廣井 友信 15 渡邊 泰基 |
8 岩尾 憲 7 小西 雄大 22 藤田 征也 24 西谷 和希 10 渡井 理己 37 浜下 瑛 |
M F | 19 島津 頼盛 6 大橋 尚志 8 藤村 慶太 29 ホドルフォ |
19 垣田 裕暉 |
F W | 7 山根 永遠 17 加藤 陸次樹 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 5 石井 秀典 [MF] 15 岸本 武流 [MF] 23 鈴木 徳真 [MF] 38 梶川 諒太 [FW] 9 河田 篤秀 [FW] 18 佐藤 晃大 |
SUB |
[GK] 21 石井 綾 [DF] 3 作田 裕次 [DF] 24 長谷川 巧 [MF] 16 本塚 聖也 [MF] 20 西田 恵 [FW] 11 杉浦 恭平 [FW] 33 杉浦 力斗 |
コメント
■リカルド ロドリゲス監督
『前半はいい試合の入りをすることができて、アウェイで金沢を相手に3-0にすることができました。ただ前半の最後に1失点して、3-1で前半を折り返すことになり、金沢の中に「何とかすれば追いつける可能性がある」と思わせてしまいました。あそこはしっかりと(前半を)無失点で終わらせなくてはいけなかったです。
後半は入りから相手の勢いを受けてしまって、だんだん押し込まれる中、3-3に追いつかれてしまいました。ただチームとして良かったのは、気持ちが沈むことなく次に何をするべきかしっかり声を掛け合いながらやれていたことです。そういったところも含めて4-3にできたことが良かったです。この時期の勝点3はものすごく大きな価値のあるものです。ただ我々がさらに上に上がっていくためには、何が出来なかったのかという反省点にフォーカスして、整理していかなくてはいけないと思っています』
Q:3失点してしまった原因は?
『分析をしないとわからない部分もありますが、失点の局面ももちろんそうですが、それ以前に、全体的に選手が広がってしまって、間にパスを通されて相手に攻撃されてしまいました。まずはそういったシーンを改善していきたいです。また失点のところはセットプレーのこぼれ球も含めて改善点としてあるので、次の試合に向けて、勝てて学べた部分もあります。しっかり確認して分析して整理して、次につなげていきたいと思います』
■垣田 裕暉選手
Q:試合後を振り返っていかがですか?
『最後にチャンスを決め切れたことが大きかったです。チームとしてまだまだ課題の多い試合ですし、自分も含めて反省することが多いです』
Q:勝ち切れた要因はなんでしょう?
『僕たちはシーズン当初に3-0からひっくり返されて負けた愛媛戦を経験していて、みんなそれをわかっていました。そういった経験がチームとして力となっていて、3-3になった時点でも慌てずに、まだ0-0だという気持ちでやれていたのが良かったと思います』
Q:(自身の)1点目のシーンについて教えてください。
『相手とぶつかった感じでガチャガチャしていて、どこに当たったかはわかりませんでしたが、FWとしてあの場所に飛び込んでいくことが一番重要だと思っているので、それがゴールにつながったと思います』
Q:(自身の)1点目の時は金沢へのリスペクトもありそれほど喜ばなかったように見えました。決勝点の場面は感情が表れた感じだったのでしょうか?
『あの時間帯でしたし、試合中も戦う気持ちを前面に出して取れたゴールだったので、すごく熱くなっていました』

■岩尾 憲選手
Q:試合を振り返っていかがですか?
『4-3という結果ですが、前半に3-0から3-1にされたことが、失点の仕方も含めてこういう試合になる全てだったんじゃないかと思います。あの失点の仕方については、集中していないとは言いませんが、自分たちの浮足立った対応の結果でしかないので、相手に「2点差であれば何とかなる」と勇気を与えてしまう1点でした。そういう事をしていると、こういうゲームになる可能性が高くなるんだろうなと思いました』
Q:3-3から4-3にできた理由をどう考えていますか?
『いつも言っていますが、結果は現象でしかないので、それよりも自分たちがピッチでどうだったのかに目を向けるべきだと思います。自分たちの方が順位は上にいたとしても、J2というカテゴリーで横綱相撲できるほどの力があるわけではないと、はっきりしたと思います』
Q:試合後のロッカールームの雰囲気はいかがでしたか?
『勝ったような雰囲気ではなかったです。つながったということでポジティブな声もありましたが、一方では顔をしかめている選手もいました。自分たちのミステイクがあったのは事実なので、あえて声を掛ける必要もないのかなと思います。僕もそうですが、難しいコンディションの中で各々にミスもありました。勝てたことは良かったですが、それ以外のところでも個人とチームの課題が多く出たので、そういったところはつながった分、いい意味で切り替えてエネルギーにしていきたいです』
Q:ご自身のゴールシーンについて教えてください。
『自分がつぶれて、というイメージでしたが、ボールが思っていたよりも自分のところへ来たので、できる限りやったら入ったという感じです』

■西谷 和希選手
Q:試合を振り返っていかがですか?
『ナイトゲームからデイゲームという難しい日程や、アウェイへの移動もあり、厳しいコンディションでしたが、最後までみんなが戦う気持ちを出して諦めなったことで、最後に勝ち切ることができたと思います。こういう厳しい試合をものにできるのはチーム力が付いてきている証拠だと思っています。これを大切に、これからも積み重ねてやっていきたいと思います』
Q:試合の流れを失った理由について教えてください。
『プレッシャーをかける位置が、後半は前半よりも下がってしまい、クロスを上げられた時に事故が起こり得るという中で失点してしまいました。同点に追いつかれてからは、もっと高い位置からプレッシャーをかけることに切り替えて、なんとか盛り返すことができました。プレッシングの位置をもっと明確にできるようにしたいです。自分たちは後ろで(引いて)守れるチームではないので、できるだけゴールから遠い位置で守備ができるように、またそこから奪って攻撃ができるように意識して、これからもやっていきたいです』
Q:(自身の)ゴールシーンについて教えてください。
『ニアのハイ(高い位置)に思いっきり強いシュートを打ったら入るんじゃないかと思ったので、思い切り打ちました』
Q:北九州戦に向けての思いは?
『アウェイで負けている相手なので、中2日ですがホームでリベンジしたいです。また、勝ったから良しではなく今日の反省点をしっかり活かして、あとはコンディションを整えることに集中して、できるだけベストの状態でホームで勝利できるように頑張りたいです』

~ハーフタイムコメント~(リカルドロドリゲス監督)
・前線に入った後のセカンドボールを拾うこと
・球際はより厳しくいこう
・後半先に点を取ろう