試合日程・結果
2020年12月20日 明治安田生命J2リーグ 第42節
vs アビスパ福岡 | ||||
![]() |
0 | 0 前半 1 0 後半 0 |
1 | ![]() |
得点者 |
前半16分
石津 大介 |
|
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 20 福岡 将太 OUT : [DF] 6 内田 航平 後半14分 IN : [MF] 10 渡井 理己 OUT : [MF] 23 鈴木 徳真 後半29分 IN : [MF] 13 清武 功暉 OUT : [FW] 37 浜下 瑛 後半29分 IN : [FW] 9 河田 篤秀 OUT : [FW] 19 垣田 裕暉 |
交代 |
後半14分
IN : [MF] 14 増山 朝陽 OUT : [MF] 17 福満 隆貴 後半14分 IN : [FW] 13 木戸 皓貴 OUT : [MF] 16 石津 大介 後半32分 IN : [GK] 23 杉山 力裕 OUT : [GK] 21 山ノ井 拓己 後半39分 IN : [MF] 8 鈴木 惇 OUT : [FW] 26 遠野 大弥 後半39分 IN : [FW] 10 城後 寿 OUT : [FW] 11 山岸 祐也 |
後半43分
警告 ジエゴ |
警告 退場 |
試合会場 | ベスト電器スタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 10.5度/39% | 観客数 | 8864人 |
主審 | 西村 雄一 | 副審1 | 武田 光晴 |
副審2 | 淺田 武士 | 第4審判 | 西水流 優一 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 5 | GK | 3 | 9 |
6 | 4 | シュート | 9 | 5 |
5 | 6 | FK | 8 | 8 |
5 | 3 | CK | 0 | 1 |
1 | 0 | イエローカード | 0 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 2 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 福岡 |
---|---|---|
リカルド ロドリゲス | 監 督 | 長谷部 茂利 |
21 上福元 直人 |
G K |
21 山ノ井 拓己 |
15 岸本 武流 6 内田 航平 5 石井 秀典 4 ジエゴ |
D F | 3 エミル サロモンソン 4 カルロス グティエレス 22 輪湖 直樹 33 ドウグラス グローリ |
8 岩尾 憲 7 小西 雄大 23 鈴木 徳真 |
M F | 6 前 寛之 7 重廣 卓也 16 石津 大介 17 福満 隆貴 |
37 浜下 瑛 24 西谷 和希 19 垣田 裕暉 |
F W | 11 山岸 祐也 26 遠野 大弥 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 20 福岡 将太 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 38 梶川 諒太 [MF] 13 清武 功暉 [MF] 10 渡井 理己 [FW] 9 河田 篤秀 |
SUB |
[GK] 23 杉山 力裕 [DF] 2 湯澤 聖人 [MF] 8 鈴木 惇 [MF] 14 増山 朝陽 [MF] 40 松本 泰志 [FW] 10 城後 寿 [FW] 13 木戸 皓貴 |
コメント
リカルド ロドリゲス監督
Q:試合を振り返って
『立ち上がりは決して悪い内容ではありませんでしたしチャンスまで持っていけていました。ただ福岡との違いは、彼らは決めることができて我々は決め切れなかったことです。試合を通してどちらかと言えば福岡の方がチャンスが多かったのかなと思いますが、我々にとっては引き分けに持ち込めるチャンスもあったのかなと思います。またピッチが水を撒かずかなり乾いていた状態だったのでやり難かった部分もありますが、その中で選手たちは良く戦ってくれたと思います。試合結果としては残念でしたが、悪くない試合だったと思います』
■岩尾 憲選手
Q:優勝してシャーレを掲げた瞬間の感想を教えてください
『2014年の湘南で昇格した時に1度持たせていただきましたが、今日実物を見て実際に持って見ると、その時とは違った重み、輝き、価値の違いを感じました。42試合を戦って今日は負けて勝点では並ばれてしまいましたが、得失点差のところでギリギリ上回ったということで、負けはしましたが達成感はありました。』
Q:試合を振り返って
『福岡さんも前から来るとか球際のところで激しくくることは、前回の対戦でもそうでしたしわかっていたところでした。そこを自分たちがどう剥がすかという所で、ピッチコンディションだけではなくてアウェイのスタジアムを含めた雰囲気の中で自分たちのサッカーが表現するのが難しい環境の中で、ミスから失点しました。J2チャンピオンになりましたが、自分たちのスキルや判断、こういったシチュエーションの中で表現力みたいなものは、まだまだ足りない部分だと思いました。』
Q:シャーレを掲げて喜んだシーンをもしサッカーの神様が見ていたとしたら、どういった言葉をかけてくれたと思いますか?
『これは終わりではなく始まりだということですかね。長いシーズン苦しいこともたくさんありましたが、クラブにとって再びJ1の舞台で戦うということで、選手もそうですしヴォルティスを取り巻く環境を含めたすべてのものが大きく前に進んでいかなくてはいけないフェーズ(局面)だと思います。また身が引き締まる思いというか、終わりは始まりとよく言いますが、まさにそんな気持ちでした。』

西谷 和希選手
Q:試合を振り返って
『試合の入り自体は良かったんですが、その中で自分たちのミスから失点してしまって、上手く守られてしまいました。芝生に関してはホームの福岡が水を撒く・撒かないを決めることができるので、それほど意識することなくやりました。ただ堅く守ってきた相手をどう崩していくのかについては、来年に向けてしっかりと合わせてやっていきたいなと思いました。』
Q:前半、ご自身の惜しいシュートシーンもありました
『ファーに打つかニア打つかで迷いました。ニアに打ちましたが、ファーに打つ選択肢もあったかなと思います。』
Q:福岡のホームで、ピッチコンディションや得失点差、アウェイの雰囲気や圧にプレッシャーを感じましたか?
『特に感じることはありませんでしたが、福岡自体はすごく勢いを持ってきていました。自分たちのミスから失点しましたが、ピンチもそれほど多く作られずにある程度自分たちでボールを握ることもできました。だからこそ引かれた相手をどう崩すのかがこれからの課題だと思います。これからしっかりやっていきたいと思います。』
Q:今季は移籍してきてフル出場しJ2優勝を果たしました
『沢山試合に出してもらって、本当に怪我をしなかったことが自分としては一番良かったことでした。あとは試合に出ていない人も含めてチーム全員でヴォルティスのサッカーを作ってきました。みんなで勝ち取った優勝だと思うので、みんなで喜びたいと思います。』
Q:栃木から徳島のサッカーがやりたいと決意を持って移籍した中での一年でした。徳島のサッカーは楽しかったですか?
『最初は何とか勉強、勉強と思ってやっていました。いろいろなことをたくさん学ぶことができて、自分の特徴も大きく伸びたと思います。連戦の中で体力的には厳しかったですが、普段であればもっと練習できたと思いますし、試合をやりながら徳島のサッカーで成長することができて、この一年は最高の一年になったと思います。』
Q:普段から近所の神社に参拝されていましたが、どう報告されますか?
『まずは怪我無く見守って下さったお礼を言って、そのおかげで優勝できたことに感謝したいと思います』

小西 雄大選手
Q:試合を振り返って
『福岡まで沢山のサポーターの方に来てもらって中で負けてしまったことが歯がゆいです。優勝できたことは、これまでの積み上げてきたことが実った結果なので素直に嬉しいです。ただ今日の試合に関しては反省することがたくさんあります。また試合も残っているので、このチームでまだサッカーができることを噛みしめて、次の天皇杯に向けてやれたらなと思います。』
Q:徳島県出身者としてヴォルティスにタイトルを取れたことについては?
『タイトルが取れたことはすごくうれしいですし、少しでも貢献できたことは個人的にも誇らしいことだと思います。』
Q:反省の残る試合ということでしたが具体的には?
『失点の仕方も悪かったし、時間帯も早かったので、そこは避けたかったところです。あとは、決定機があった中で自分たちとしては攻撃的なサッカーをやっているので、無得点で終わってしまったことは反省が必要だと思います。ただチャンスは作れていたので、そこまでのプロセスは悪くなかったんじゃないかと思います。』
Q:地元のファンの声援どう力に変えてきましたか?
『地元に帰ったりしたら、近所の人からも声を掛けてくれて、「今年や行けそうだね」とか期待の声も聴いていました。そこに応えられたことは嬉しいことですし、J1に帰ってきた中で、まずはJ1でどれだけやれるのかすごい楽しみですし、このサッカーがどれだけ通用するのか見てみたいです。そういった期待が自分の中にもあってたぶんサポーターの皆さんもそうだと思いますが、みんなで挑めたらいいなと思います』
~ハーフタイムコメント~(リカルドロドリゲス監督)
・常に連動して動きを止めないこと
・相手を引き出すようにボールを動かしていこう
・まずは1点。最後は必ず逆転しよう
~試合前日コメント~
■河田 篤秀選手
『(Q:大宮戦を振り返って。後半アディショナルタイム、ボールキープという選択肢もある中でゴールを狙っていきましたね) 大宮戦だけではなく、ああいう状況の時でも追加点を狙っていこうという狙いがあって、選手たちが理解してやってくれたと思います。
(Q:1年を通して考えると、そういった選択がチームに与えた影響は大きいと思いますか?) 先日の北九州戦で浜下選手が決めたゴールはまさにそうでした。長いリーグ戦を戦う上では得失点も大事になりますので、そういった選択はすごく大事だと思います。
(Q:得失点差で非常に有利な中での最終戦となります)我々は勝利しか考えていません。何より見に来てくれるサポーターの中には遠くから来てくれる方もいらっしゃいます。そういった方々が実際に試合を見て楽しんでもらうことも我々の使命だと思うので、裏切ることなく、勝利だけを考えて戦いたいと思います。どう守るのではなく、どう攻撃していくのかを考えて、いつも通りやっていければと思います。
(Q:福岡で警戒する選手は?)例えば前線の高さのあるフアンマ選手に当てて、そこでボールを拾ってサイドのエミルサロモンソン選手に展開してクロスを入れてくる、そういったことをやってくることが多いです。ただそれだけではなくて、仮にそういった選手たちがいなくても、これまでやってきたことを続けてやってくると思います。個のクオリティの部分も非常に高いので、しっかり全員で抑えられればと思います。ただいつも話をしていますが、抑えるために守って受けるのではなくて、自分たちがしっかりボールを握りながら、相手の攻撃機会を減らしていくことが大切です』