試合日程・結果
2021年03月13日 明治安田生命J1リーグ 第4節
vs アビスパ福岡 | ||||
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1 | 1 前半 0 0 後半 2 |
2 | ![]() |
前半2分
垣田 裕暉 |
得点者 |
後半8分
エミル サロモンソン 後半23分 金森 健志 |
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 20 福岡 将太 OUT : [DF] 25 安部 崇士 後半16分 IN : [FW] 9 河田 篤秀 OUT : [FW] 19 垣田 裕暉 後半24分 IN : [MF] 8 岩尾 憲 OUT : [MF] 7 小西 雄大 後半24分 IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [FW] 11 宮代 大聖 後半37分 IN : [MF] 15 岸本 武流 OUT : [DF] 22 藤田 征也 後半55分 IN : [MF] 34 川上 エドオジョン 智慧 OUT : [MF] 10 渡井 理己 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 7 重廣 卓也 OUT : [FW] 10 城後 寿 後半31分 IN : [MF] 19 田邉 草民 OUT : [MF] 16 石津 大介 後半36分 IN : [MF] 29 吉岡 雅和 OUT : [MF] 37 金森 健志 後半40分 IN : [DF] 2 湯澤 聖人 OUT : [FW] 11 山岸 祐也 |
後半15分
警告 小西 雄大 |
警告 退場 |
後半4分
警告 ドウグラス グローリ |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/強風 |
気温/湿度 | 15.2度/40% | 観客数 | 4203人 |
主審 | 山本 雄大 | 副審1 | 平間 亮 |
副審2 | 村井 良輔 | 第4審判 | 吉田 哲朗 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 1 |
2 | 0 | GK | 4 | 2 |
3 | 6 | シュート | 1 | 3 |
6 | 5 | FK | 8 | 5 |
5 | 1 | CK | 2 | 0 |
1 | 0 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 2 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 福岡 |
---|---|---|
甲本 偉嗣 | 監 督 | 長谷部 茂利 |
21 上福元 直人 |
G K |
31 村上 昌謙 |
22 藤田 征也 16 鈴木 大誠 25 安部 崇士 4 ジエゴ |
D F | 3 エミル サロモンソン 5 宮 大樹 13 志知 孝明 33 ドウグラス グローリ |
7 小西 雄大 13 藤田 譲瑠チマ 10 渡井 理己 |
M F | 6 前 寛之 15 カウエ 16 石津 大介 37 金森 健志 |
33 藤原 志龍 11 宮代 大聖 19 垣田 裕暉 |
F W | 11 山岸 祐也 10 城後 寿 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 20 福岡 将太 [MF] 15 岸本 武流 [MF] 8 岩尾 憲 [MF] 34 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 9 河田 篤秀 |
SUB |
[GK] 41 永石 拓海 [DF] 2 湯澤 聖人 [DF] 4 カルロス グティエレス [MF] 7 重廣 卓也 [MF] 19 田邉 草民 [MF] 29 吉岡 雅和 |
コメント
■甲本偉嗣ヘッドコーチ
「前半早い時間に先制し、その後もチャンスはあったのですが決め切れず、途中から相手にリズムを渡してしまいました。後半に関しては少し修正を行いましたが、良い形で攻撃を進めたり守備でハメたりすることができず、課題の残る試合になったと思います」
Q:前半のビルドアップは、GKの上福元選手を使いながら渡井選手が生きていました。どのような狙いがあったのか教えてください。
「いつも通りですが、相手の2トップを動かしながら、そのラインを突破していこうという狙いがありました」
Q「後半は相手の守備体系が1トップに変わり、中盤を厚くしてきました。その網にかかった印象を持ちましたが、どう思っていますか?
「僕たちが後半に入る前、相手の2トップをどのように剥がすのか修正しました。しかし相手が2トップを縦関係にする対策をとってきたことに対して、後手を踏んでしまったと思います。それを見て再び修正しようと動きましたが修正し切れずに、ズルズル最後までいってしまったという感じです」
Q:先制しながら勝ち切れない現状を、今後どのように改善してきますか?
「今日であれば早い時間に1点取った後、プレッシャーや攻撃での圧力を少し緩めてしまったように見えました。そこでたたみかけなければいけなかったと思います。後半風下に回った時に相手の勢いが増してしまい、こちらが手を出せませんでした。そこに関しては前半のうちに修正しておかなければいけなかったと思っています」
Q:改めてになりますが、前半良かった部分、そして後半苦しくなった部分をそれぞれ教えてください。
「前半は、相手にとって危険なエリアにボールを入れて、そこからスピードアップしていく攻撃が何度か作れたと思います。後半に関しては、相手が対策を打ってそのスペースを埋めてきた時に、それを上回る手を出せなかったということです。幾つかの手段を用いましたが、効果的に攻略するには至りませんでした」
■小西雄大選手
「自分たちのスタイルとしては、ボールを握って相手に攻撃する機会を与えないというものですが、1失点目は失ってからのショートカウンター。その場面に問題はあるのですが、やはり2点目、3点目を取るチャンスがあったので、そこで仕留める厳しさを今後身に付けていかなければいけないと思います」
Q:今日は藤田選手とボランチを組みましたが、攻守へのかかわり方についてどのように自己採点しますか?
「攻撃面については、後方ではボールタッチ数を少なくしてシンプルにプレーしながら、自分の持ち味の縦パスとロングフィードを狙っていましたが、今日に関してはそのプレーがあまり出せませんでした。もっとチャレンジしても良かったのかなと思います。守備ではセカンドボールを拾って攻撃に厚みを持たせることを心掛けました」
Q:今後の戦いに向けて?
「ここまではどの試合も僅差で勝ち点を落としています。どのチームに対しても勝つチャンスはあると思うのですが、現実として勝てていないということは何かが足りていないということです。細かな部分が勝敗を分けていると思うので、チームとしてはその点を求めながら、個人としてももっとやれると思うので、上のレベルを目指して毎日のトレーニングから集中力を持って臨んでいきます」

■宮代大聖選手
Q:渡井選手、垣田選手と絡んだ先制場面を振り返ってください。
「垣田選手が少し落ちてプレーした時に、自分も中央の選手にかかわれるようにしようとしていました。それは試合前にも話していた点です。先制場面も垣田選手が空けたスペースに僕がランニングすると良いパスが出てきて、こぼれたボールも垣田選手が上手く決めてくれました。距離感も良くコンビネーションが出た場面です」
Q:追加点を取れなかった点について、どのような感想を持っていますか?
「もっとチャンスを作れたと思いますし、前半のうちに次の1点が入っていればこの展開はなかったと思います。チーム全体で最後の質をもっと上げることが課題です」
Q:後半苦しくなった要因はどこにあると思いますか?
「相手が前からプレスをかけてきたときに、各自のポジショニングというか、細かな部分がちょっと疎かになってボールが回らなくなっていたと思います。風に関係なく、前半のような自分たちで主導権を握るサッカーを長い時間やれれば何の問題もなかったと思います。リーグ戦ではこのような展開が続いているので、今後の課題として改善に努めたいです。正しいポジショニングでボールを保持することで相手は困ると思いますし、そのための運動量はもっともっと上げていかなければいけないと思っています。集中力という点でも、攻撃時、取られた後、相手の時間帯でしっかりとやれるのかは今後も大事な点なので、毎日のトレーニングから気を引き締めてやり続けたいです」

■藤田征也選手
「試合への良い入り方ができましたし、そこで先制点も取れました。風の影響もあったと思いますが、前半に関してはある程度やりたいことというか、狙ったことができていました。そして相手に押し込まれても、しっかりと耐えることができていたと思います。
後半に入り相手の勢いに押され始めた時間帯でも、つなぐことを優先し過ぎたかもしれません。前へ来る相手に対して一度裏返すようなプレーの選択肢もあったと思いますが、その勢いのまま失点し逆転まで許してしまったので、試合の進め方という部分では課題が残りました」
Q:後半相手の勢いが増した要因はどこにあったと思いますか?
「やはり風の影響が大きかったのではないでしょうか。ピッチレベルでかなり強かったので、前へ出る勢いは格段に増したと思います。その中で自分たちは自分たちらしくやろうとし過ぎたので、割り切って大きく裏へ蹴り、相手の勢いを削ぐようなことを選手同士が話し合ってできれば良かったと思います」
Q:今後の連戦に向けて意気込みを聞かせてください。
「まだ勝てていませんが、厳しいシーズンになることはわかっていました。自分たちを見失わず、やるべきサッカーを高いレベルで発揮できるように、ブレずに全員で戦っていきます。そうすることで必ず結果は出てくると思っています」

~ハーフタイムコメント~(甲本偉嗣ヘッドコーチ)
・セカンドボールを大事にすること
・スペースをしっかりとケアしてカウンターに気を付けよう
・まとまって、やり切って、勝ち切ろう
■藤原 志龍選手
Q:福岡戦に向けて
『昨シーズン、僕は試合に出ていませんが福岡にはホーム、アウェイとも負けていますし、同じ相手に何度も負けていられないので、今回は絶対に勝ちたいです。ホームでのJ1初勝利を成し遂げたいと思います。
いつもと変わらないメンタルで、100%以上を出したいと思います』
Q:福岡の印象は?
『昨シーズンからの福岡のゲームを見ていて攻守ともに力強さのあるチームだと感じています。
そんな相手に対して守備は粘り強く、攻撃は自分の得意なドリブルで相手を1枚2枚剥がしていけると、良い状況ができてチャンスもたくさん生まれてくると思うので積極的に自分のプレーを出していきたいと思います』
Q:最後に明日の試合の意気込みを
『個人としてもチームとしても勝つために、チャレンジしていくことが必要だと思います。
ここでしっかり勝って、今後に向けて勢いをつけていきたいです。全力で頑張ります』