試合日程・結果
2022年03月19日 明治安田生命J2リーグ 第5節
vs 大宮アルディージャ | ||||
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2 | 2 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
前半15分
西谷 和希 前半28分 ムシャガ バケンガ |
得点者 | |
---|---|---|
後半18分
IN : [FW] 15 藤尾 翔太 OUT : [FW] 9 ムシャガ バケンガ 後半18分 IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 10 渡井 理己 後半30分 IN : [MF] 19 長谷川 雄志 OUT : [MF] 7 白井 永地 後半30分 IN : [MF] 34 オリオラ サンデー OUT : [MF] 24 西谷 和希 後半42分 IN : [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 OUT : [DF] 25 安部 崇士 |
交代 |
後半0分
IN : [FW] 11 奥抜 侃志 OUT : [FW] 14 武田 英寿 後半0分 IN : [MF] 26 小島 幹敏 OUT : [MF] 6 大橋 尚志 後半24分 IN : [FW] 9 菊地 俊介 OUT : [FW] 10 河田 篤秀 後半33分 IN : [MF] 7 三門 雄大 OUT : [MF] 19 矢島 慎也 後半42分 IN : [DF] 8 田代 真一 OUT : [FW] 48 柴山 昌也 |
前半39分
警告 白井 永地 |
警告 退場 |
前半41分
警告 武田 英寿 前半43分 警告 西村 慧祐 後半19分 警告 小島 幹敏 |
試合会場 | NACK5スタジアム大宮 | キックオフ | 13:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 18.8度/32% | 観客数 | 4714人 |
主審 | 高山 啓義 | 副審1 | 馬場 規 |
副審2 | 緒方 孝浩 | 第4審判 | 梅田 智起 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 2 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 1 | PK | 0 | 0 |
8 | 7 | GK | 4 | 4 |
3 | 7 | シュート | 1 | 4 |
5 | 2 | FK | 8 | 8 |
2 | 4 | CK | 1 | 2 |
0 | 1 | イエローカード | 2 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 大宮 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 霜田 正浩 |
31 長谷川 徹 |
G K |
35 南 雄太 |
3 石尾 崚雅 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F | 4 山田 将之 17 新里 亮 24 西村 慧祐 41 小野 雅史 |
7 白井 永地 20 児玉 駿斗 10 渡井 理己 24 西谷 和希 13 新井 直人 37 浜下 瑛 |
M F | 29 三幸 秀稔 6 大橋 尚志 19 矢島 慎也 |
9 ムシャガ バケンガ |
F W | 14 武田 英寿 10 河田 篤秀 48 柴山 昌也 |
[GK] 29 松澤 香輝 [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 32 大森 博 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 30 坪井 清志郎 [MF] 34 オリオラ サンデー [FW] 15 藤尾 翔太 |
SUB |
[GK] 31 上田 智輝 [DF] 8 田代 真一 [DF] 22 茂木 力也 [MF] 7 三門 雄大 [MF] 26 小島 幹敏 [FW] 11 奥抜 侃志 [FW] 9 菊地 俊介 |
コメント
■ダニエルポヤトス監督
「全体を通していい試合ができました。キックオフからいい入りをすることができて、前半の45分間は素晴らしい試合をすることができました。後半もいい入りができて、守備でも全員が頑張ってくれたことが勝利につながったと思います。チーム全員が素晴らしいプレーをしてくれました」
Q:初勝利の感想を教えてください。
「率直に嬉しいですし、チームにとって必要な勝利をみんなで掴むことができました。これまでチームが歩んできた道のり・プロセスがあるので、この勝利がそのプロセスを加速してくれると思います。そういった意味で必要な勝利を全員で掴んでくれたと思います」
Q:前半から試合の流れを掴めた要因は?
「選手がしっかりと試合の流れを読んでくれた成果だと思います。特に切り替えのところでいち早くプレッシングにいって即時奪回できたことがゴールにつながったと思います」
Q:後半押し込まれる展開もあったが無失点で抑えられた要因は?
「前半は前線の選手が特に頑張ってくれたのと同時に、後ろの選手もラインを押し上げてコンパクトに守ってくれました。後半は少し疲労もありましたので、坪井選手と藤尾選手と入れてさらにチームの勢いを加速させようとしました。もちろん押し込まれることもありましたが、そこまで危険を感じることはありませんでした。逆に後半入ってくれた選手のおかげで3点目を狙うチャンスを作ることができましたし、全員で掴んだ勝利だと思います」
Q:安部選手と新井選手のユーティリティ性について。
「誰がどこでプレーしているかという見方をされるのは当たり前ですが、僕自身はポジションにそれほどこだわっていません。重要なことはどこに自分たちの使えるスペースがあるのか、それを生かすためにどうオーガナイズしていくのかだと思っています。また自分たちの事だけではなくて、対戦相手や選手の調子にも関わってきます。今日CBでプレーした2人(石尾選手とカカ選手)はルヴァンカップ・清水戦でも素晴らしいプレーを見せてくれていたので何の疑いもなく起用することができましたし、彼らもしっかりと力を発揮してくれたと思います」
■西谷和希選手
Q:1点目を振り返って
「どこにクロスを入れたら失点しやすいかというデータをスタッフの方が出してくれていて、J2では中央にクロスを入れた場面で失点が多いというデータがありました。ゴールシーンでは安部選手がクロスを上げたことによって、エリア内に選手もたくさん入ることができたので、相手も楽にクリアできなかったと思います。そういったことがああいうこぼれ球につながったと思います。自分は流し込むだけだったので難しくなかったですけど、チームとして狙い通り決めることができて良かったです」
Q:今季初得点について。
「少し遅くなってしまいましたがゴールへの意識は強く持っていましたし、それがゴールという形になってよかったです。ただ1点で終わってしまったので満足できていませんし、常に次の1点を取ることを心掛けているので、もっと取りに行かないといけないという気持ちが強いです」
Q:2点目のPKを獲得したシーンも含めて、試合を通して連動したプレスが効いていました。
「(チームとして)相手の動かし方によってどうやってプレスをかけていくのか、どこが相手のウイークポイントになるのかという事を考えています。ただ今日は相手の動きを見て外すというよりも、(大宮には)人から人にパスを出してくる印象があったので、うまくサイドに誘導して消すことができれば、それほど動かされることはないかなと思っていました。またボールを受けた時の相手選手の体の向きや視野の確保状況を見ているとボールは奪いやすいと感じていたので、そこでしっかりとプレッシャーをかけることができて良かったです」
Q:チームとして今シーズンの初勝利となりました。
「しっかりと勝点3が取れたことは良かったです。ただ内容を振り返るとそれほど自分たちがよかったわけではないと思っています。プレッシングは個人の部分でもあるので、1人1人がもっとプレスをかけなくてはいけません。ただ前へ行くだけでは相手にとってはプレッシャーになっていない場合もあります。自分たちがボールを奪い取る意識で迫力を持ってやっていかないといけないと思います。試合に出る以上、それをやらないといけないですし、たくさん攻撃するためには守備でもたくさん走らなくてはいけないですし、そこは逃げてはいけないと思います。さらに高めていきたいです」
Q:連戦が続きますが、次節に向けて。
「連戦となるので、どういうメンバーで行くのかわかりませんが、次の試合に向けた競争が始まります。コンディションがいい選手が出場すると思いますが、練習から100%の力を出さなくてはいけないし、それを見せられなかったら試合に出ることはできません。今日、徳島に残っている選手たちも闘志を燃やして練習に臨んでくると思います。そういういい関係性で練習ができるので、自分たちの成長にとってはすごく大きなことだと思っています。お互いがそういう意識でやれれば、自ずとチームとして強くなってくると思いますし、それが勝利への近道だと思います。次の試合に向けて、戦える選手が試合に出られるように競争して、その中からベストのメンバーが試合に出て、勝てればいいかなと思います」

■新井直人選手
Q:ハイラインでのコンパクトな布陣と裏へのボールへのリスク管理が上手くいっていたと思いますがいかがでしたか?
「ハイラインについては今日のメンバーだからというわけではなくて、今年チームとして狙っていることです。今日の試合に関しては上手くライン設定ができたと思いますし、裏へのボール処理も上手くできたと思います。そのライン設定ができたのも前の選手たちがすごくパスコースを限定してくれたからなので、チームとしての狙いが上手くはまったと思います」
Q:新井選手自身は、守備だけではなく攻撃でもチャンスメイクも多かった印象です。
「今日のプレーに関しては、僕自身満足はしていません。もっとボールを触る機会を増やすことができたなと思いますし、ビルドアップだけでなく自陣でもボールを触れたんじゃないかという反省もあります。クロスを何本か上げていますが、得点にはつながっていませんので満足はしていません。
今日は久々に右サイドバックに入り、内側にポジションを取ることで相手のプレスをかわすことができたと思います。しっかりと試合を振り返って、この経験を次の試合に活かしていきたいと思います」

■児玉駿斗選手
Q:リーグ戦初スタメン、そしてフル出場となりました。
「今日は試合に勝利する事と、自分のプレーを見せる気持ちを持ってプレーしました。自分のプレーがしっかりと出せれば試合にも絡んでいけめると思っていますが、個人的には今日のプレーはあまり良くなかったと思います」
Q:攻守の切り替えやこぼれ球の反応など守備面でも献身的にプレーされていました。
「元々体力もあって走れますしボールを取られれば取り返すことが当然の事なのでそれをみんなでやろうと思っていました。今日は右のシャドーの位置でプレーしたのですが(左のシャドーの時と比べると)少し難しい部分がありました。もっと味方の位置を把握し、味方との情報共有の回数を増やしたいですし、今日であれば芝生が乾いていて少し難しかったですけど、ボールを取られないことやチャンスを作ったり、もっと周りの選手と合わせていかないといけないなと思いました。勝利できたことは嬉しいですけど、自分のプレーができたかと言われればそうではないので少し複雑です」
Q:次の試合に向けて
「しっかりみんなで休んで準備をして、今日勝った勢いを持って次の秋田戦を迎えたいと思います」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・相手のサイドチェンジに気をつけよう
・奪ったボールは大切にしよう
・リードをしているが、今一度、集中しよう
~試合前日コメント~
■長谷川 徹選手
Q:ここまでの試合を振り返って
「まだチームとして勝点3を取れていないことに焦りはありますが、改善点はあるものの試合内容としては自分たちのサッカーを表現できていると思います。結果だけが付いてこない中で、焦らずやっていくだけだと思います」
Q:今年のチームの中でGKとして変わってきたことはありますか?
「自分たちがボールを持って相手コートに進むコンセプトがある中で、悪い取られ方をした時が一番危ないので、その時のリスクマネジメントはDFの選手としっかりと話し合いながらプレーしています」
Q:いい内容で勝利できない中、どういったことにフォーカスしていますか?
「試合の入り方や終わらせ方、セットプレーやスローイン、選手同士のマークの受け渡しなど、細かいところが大事になってくると思います。そういったことを1つ1つ突き詰めていかないと、1つのピンチでやられてしまいます。チームとして改善しないといけないなと思います」
Q:大宮の印象について
「攻撃も守備も個人の技術がレベルの高い選手が多い印象です。河田選手であれば裏への一瞬の抜け出しやシュートが得意な選手なので、僕たちは組織でしっかりと守りたいと思います」