試合日程・結果
2022年03月23日 明治安田生命J2リーグ 第6節
vs ブラウブリッツ秋田 | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
得点者 | ||
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後半23分
IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半23分 IN : [FW] 39 西野 太陽 OUT : [MF] 34 オリオラ サンデー 後半33分 IN : [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 OUT : [DF] 3 石尾 崚雅 |
交代 |
後半11分
IN : [FW] 40 青木 翔大 OUT : [FW] 19 武 颯 後半11分 IN : [FW] 29 齋藤 恵太 OUT : [FW] 18 吉田 伊吹 後半18分 IN : [DF] 39 高瀬 優孝 OUT : [MF] 14 三上 陽輔 後半38分 IN : [MF] 7 普光院 誠 OUT : [MF] 13 才藤 龍治 後半38分 IN : [DF] 27 藤田 雄士 OUT : [MF] 8 茂 平 |
警告 退場 |
後半35分
警告 高瀬 優孝 後半43分 警告 飯尾 竜太朗 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇のち雨/弱風 |
気温/湿度 | 9.7度/70% | 観客数 | 2367人 |
主審 | 松本 大 | 副審1 | 越智 新次 |
副審2 | 池田 一洋 | 第4審判 | 中澤 涼 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
6 | 4 | GK | 4 | 2 |
4 | 2 | シュート | 4 | 2 |
7 | 3 | FK | 6 | 8 |
4 | 4 | CK | 3 | 2 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 0 | オフサイド | 0 | 3 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 秋田 |
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ダニエル ポヤトス | 監 督 | 吉田 謙 |
29 松澤 香輝 |
G K |
1 新井 栄聡 |
3 石尾 崚雅 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F | 6 輪笠 祐士 3 小柳 達司 4 池田 樹雷人 33 飯尾 竜太朗 |
7 白井 永地 20 児玉 駿斗 10 渡井 理己 24 西谷 和希 13 新井 直人 34 オリオラ サンデー |
M F | 8 茂 平 23 稲葉 修土 14 三上 陽輔 13 才藤 龍治 |
9 ムシャガ バケンガ |
F W | 18 吉田 伊吹 19 武 颯 |
[GK] 1 ホセ アウレリオ スアレス [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 30 坪井 清志郎 [MF] 32 大森 博 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 39 西野 太陽 |
SUB |
[GK] 30 安田 祐生 [DF] 27 藤田 雄士 [DF] 39 高瀬 優孝 [MF] 7 普光院 誠 [FW] 29 齋藤 恵太 [FW] 40 青木 翔大 |
コメント
■ダニエルポヤトス監督
「大変難しい試合になりました。相手は引いてディフェンシブな形だったので、私たちのできることを選手に伝えて、選手も一生懸命にプレーしてくれました。ボールポゼッションも70%程度ありましたが、残念ながらこのような結果になってしまいました。チャンスは何度か作ることができましたが、最後の部分、ひとつのコントロール、パス、クロスなどの正確性に関しては、全員で突き詰められるようこれからも努力していきます」
Q:セカンドボールの回収をひとつのテーマにしていましたが、試合を通してどのような印象を持っていますか?
「選手たちはしっかり対応してくれたと思います。ただ今日のように相手がディフェンスに集中するチーム、もしくは試合では、最後の部分で出す正確なプレーがなによりも大事になると思っています」
Q:後半はリズム良く攻める場面が増えたように思います。前半からの改善点は?
「その通り、前半はなかなか上手く攻めることができなくて、ハーフタイムでの修正が必要でした。修正点としては両ウイングの位置を少し下げて、CBからの飛ばしパスを入れ、その位置でアドバンテージを作れるようにしました。西谷選手、サンデー選手、西野選手にはそこでの1対1における優位性を期待しました。そういった点、アドバンテージをしっかりと生かしていくということも今後に改善すべきポイントですし、このような試合のためにも準備しておきたいと思います。
Q:ポゼッションは70%ですが、CBで保持する時間が長かったように思います。
「今日のような相手には縦、そして横のスペースが見つけにくいので、左右にしっかりと揺さぶることを念頭に置いていました。それによって生まれたサイドのスペースから攻撃を仕掛け、質の高いクロスを供給するよう求めていました。ビルドアップの途中で奪われてカウンターアタックを浴びることを注意しながらでしたが、ある程度は上手くやれたと思います。そして、西谷選手や白井選手に訪れたシュートチャンスで決め切りたかったなとも思っています」
■松澤 香輝選手
Q:リーグ戦初出場、しかもホームでの試合でした。感想を聞かせてください。
「無失点で終われたことについてはGKとして最低限の役目を果たせたと思いますが、ルヴァン杯と同じくチームを勝利させることができなかったので、その点については残念に思います。普段から見ているピッチでしたが、ここでプレーする機会は今までなかったので、ここに立つことができて嬉しかったです。ただ先ほども申し上げましたが、ホームのサポーターに勝利を届けたいという気持ちが強かったので、結果に関しては残念に思います。前節勝利した勢いをつなげていきたかったので、力不足だと反省しています」
Q:徹底した戦い方をする相手に対して、難しかった点はどこですか?
「相手が閉めていた中央へもう少しボールを当てることができれば、狙っていたサイドを活かせたと思います。攻撃のスタート時からサイドへボールを回すような形になってしまい、相手のやりたかった守備の形に対して正面から攻めるようになり難しくなったと思います」
Q:相手の攻撃で気を付けていた点はどこですか?
「風のある中で難しい守備になりました。ロングボールとセットプレーが相手のストロングだったので、それらに注意しながらプレーしました」
Q:引き分けという結果をどう受け止めていますか?
「上位へ行くには勝点3を積み上げていかなければいけないので、こういう難しい相手に対しても勝点3を取り切る力を全員で付けていかなければいけないと思います」
Q:相手の決定機を防いだビッグプレーは、予測の中で自然と身体が動いたものでしたか?
「予測というよりはボールを見ながら対応しようと思っていました。ファーに流れたので自分が出るべきボールではないと思ったのですが、なんとか相手との距離を詰めることができたので、ギリギリで守ることができたと思います」

■渡井 理己選手
Q:相手の徹底した守りに対して、どのような攻撃を考えていましたか?
「立ち上がりからしっかりとブロックを敷かれました。前半は相手の陣形が整う前に、サイドからクロスを入れていこうとしました。それが上手くいかなかったので、後半は普段通りのやり方に切り替えました。西谷選手にボールが入ったら自分はサポートを意識したことで良い局面を作ることもできましたが、フィニッシュの部分には課題があります。シュートは打てているので、それを決め切る部分が足りなかったなと思います」
Q:相手は割り切ってロングボールを蹴るので、前からの連動した守備にハメにくかったのではないですか?
「取りに行くことが難しいので、蹴らせてセカンドを拾うことを考えていました。ショートカウンターの場面では相手に脅威を与えられていましたし、それ以外でも上手くリズムを作りながら攻撃できていたので、それほど問題なかったと思います」
Q:試合前にポイントと考えていたセカンドボールの回収は上手くできましたか?
「セカンドというより、前に速くて強い選手がいたので、そこはケアをしながら相手にチャンスを作らせていなかったとは思います」
Q:今日の結果をどう捉えていますか?
「それほど深刻には考えていません。負けてはいませんし、ポジティブな引き分けと言うのは変ですが、攻撃の形やチャンスは作れているので、悲観する必要はないと思っています」
Q:Jリーグで100試合目を迎え、印象に残っている試合や今後のビジョンはありますか?
「2年目の試合に出始めた頃が印象に残ってます。あの頃は手探りでプレーしていた部分も多かったですが、リーグ戦の終盤にかけては『自分のプレーを確立できてきた』と感じることもありました。あの頃の想いやプレーは、今の自分にもつながっていると思います。これからも自分のスタイルは変えたくないし、自分が思い描いている姿があるので、まずは楽しみながら試合を重ねて、少しずつ良くなっていければいいなと思っています」

■西野 太陽選手
Q:今シーズンの初出場となりました。ピッチへ入る時はどんな気持ちでしたか?
「試合に出たいと強く思っていたので、チームのために戦うという意識を持って試合へ入りました」
Q:監督からどのような指示がありましたか?
「カカ選手からの飛ばしパスを、予備動作を入れて受けられれば仕掛けて良いと言われていました。パスを受ける場面は多かったのですが、仕掛ける場面は思うように出すことができませんでした。もっと積極的に行っても良かったかなと思っています」
Q:仕掛けられなかった要因はどのようなところにあると思いますか?
「トラップの置き場所が定まらなかったり、流れの中で相手が厳しく寄せて来ていたので、仕掛けるタイミングが難しかったです」
Q:相手の寄せはやはり速かったという印象ですか?
「そうですね。なので、仕掛けるにしてもコンビネーションやワンツーで抜け出した方が良かったのかなと思っています」
Q:今後のリーグ戦出場に向けて、自分に必要なものは何だと思いますか?
「今日も数回ありましたが、決定的な場面で自分が最後のスルーパスをミスってしまうと、せっかく作っているチャンスが途中で消えてしまうので、そういうところを練習から取り組んでいかなければいけないと思っています」
Q:試合に出たことで得られた収穫は?
「今日に限っては無かったと思います。ただ試合に出られたことは良かったです。自分は前線の選手なので、サポーターの皆さんにホームで勝利する歓喜を届けたいですし、自分がゴールを決めてチームを勝たせられるようになりたいです」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・ボールを動かして相手を走らせよう
・サイドチェンジを使って攻撃しよう
・後半立ち上がり、いい入りをしよう