試合日程・結果
2022年04月03日 明治安田生命J2リーグ 第8節
vs V・ファーレン長崎 | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
得点者 | ||
---|---|---|
後半16分
IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 19 長谷川 雄志 後半16分 IN : [DF] 25 安部 崇士 OUT : [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 後半30分 IN : [DF] 14 カカ OUT : [DF] 3 石尾 崚雅 後半30分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半33分 IN : [FW] 9 ムシャガ バケンガ OUT : [FW] 15 藤尾 翔太 |
交代 |
後半38分
IN : [MF] 19 澤田 崇 OUT : [MF] 23 米田 隼也 後半38分 IN : [FW] 18 山崎 亮平 OUT : [FW] 11 エジガル ジュニオ 後半42分 IN : [MF] 20 大竹 洋平 OUT : [MF] 13 加藤 大 |
前半28分
警告 新井 直人 |
警告 退場 |
後半24分
警告 奥井 諒 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 14.9度/49% | 観客数 | 4229人 |
主審 | 先立 圭吾 | 副審1 | 戸田 東吾 |
副審2 | 植田 文平 | 第4審判 | 須谷 雄三 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
7 | 2 | GK | 7 | 5 |
4 | 1 | シュート | 5 | 3 |
7 | 6 | FK | 7 | 6 |
3 | 3 | CK | 4 | 3 |
0 | 1 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 長崎 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 松田 浩 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 富澤 雅也 |
3 石尾 崚雅 6 内田 航平 13 新井 直人 |
D F | 5 奥井 諒 26 二見 宏志 24 江川 湧清 15 加藤 聖 |
7 白井 永地 19 長谷川 雄志 16 川上 エドオジョン 智慧 10 渡井 理己 24 西谷 和希 37 浜下 瑛 |
M F | 7 クリスティアーノ 10 カイオ セザール 13 加藤 大 23 米田 隼也 |
15 藤尾 翔太 |
F W | 27 都倉 賢 11 エジガル ジュニオ |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 14 カカ [DF] 25 安部 崇士 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 34 オリオラ サンデー [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
SUB |
[GK] 21 笠原 昂史 [DF] 16 村松 航太 [DF] 25 櫛引 一紀 [MF] 19 澤田 崇 [MF] 20 大竹 洋平 [FW] 18 山崎 亮平 [FW] 22 奥田 晃也 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「特に前半は難しかったのですが、全体的に見ると良い試合ができたと思います。後半の方がより修正を加えながら良い形を作ることができました。しかし、最後のところでやり切るクオリティの部分についてはまだできると思うので、これからも全員で良いものになるよう取り組んでいきます。
今日はスアレス選手が彼自身のクオリティを示し、チームを助けてくれました。その点を含めてチーム全体で戦い守り切れたと思います。」
Q:前半に難しかった点や後半に修正した点、それぞれを教えてください。
「前半はビルドアップにおいて相手2トップのラインをなかなか超えることができなかったので、CBとアンカーの位置を修正しました。具体的には、片方のSBを上げて3バック気味にし、後ろ3枚で回すことを選択しました。長崎にはクオリティの高い選手が揃っていましたが、我々の選手たちは疲れている中でもしっかり対応していたと思います。」
Q:3試合連続無失点ですが、フィールドプレーヤーはどのような部分で守備に貢献していましたか?
「背後のケアを選手たちには伝えています。GKのスアレス選手は勇敢にプレーしてくれたと思いますし、フィールドプレーヤーはJ1レベルであるクリスティアーノ選手やカイオ選手に対しても前を向かさない1対1の対応をしていました。」
Q:一方ではリーグ戦は3試合無得点での連続引き分け。その結果をどのように受け止めていますか?
「確かに悔しい結果ですが、リーグ戦においては3試合連続無失点で乗り切ってくれたことを重要だと考えます。ルヴァンカップ名古屋戦は負けてしまいましたが、選手はしっかりと戦ってくれていると思います。ただし、得点を奪うためのサイドからの崩しに関しては、今後チームとしてさらにレベルアップできるように取り組んでいきます。」
Q:SBを高い位置へ上げたのは、状況を見て途中からでしたか、それともプランとして持っていたものでしたか?
「はい、ウイングが内側へ絞り、SBが高い位置を取るのはプランとして用意していました。スタッフの分析を元に、そこからダメージを与えられると考えていたからです。相手は4-4-2のブロックを敷いていましたが、開幕の金沢戦と先日の秋田戦を含めてその崩し方に課題があったので、ローリングをまじえて対策を準備していました。
最後のアタッキングゾーンにおけるクオリティや正確性に関しては、これからも自分が先頭に立ち全員で改善していきたいと思っています。」
Q:セットプレーでの得点は現在1点。拮抗した試合では重要になる要素ですが、どのように改善しますか?
「その通りですが、私たちはその点も課題とし、分析して改善する作業にチーム全体で取り組んでいきます。」
■ホセ アウレリオ スアレス選手
Q:今日は何度も素晴らしいセーブを見せてくれましたね。
「止めるか止めないかは別として、確実にプレーすることを心掛けています。今日はたまたま個人的には満足のいくプレーができましたが、チームとしてはホーム初勝利を目指していましたし、全試合に3ポイントを狙っている中で今日の1ポイント。満足しているとは言えません。」
Q:シュートを止める確率を上げるために、意識していることは何ですか?
「足を速く動かすことと、シュートを打たれる瞬間の準備はいつも心掛けています。」
Q:試合を通して意識していたことは?
「常に確実にプレーすることを心がけていました。もちろん個人のプレーには目を向けていなくて、チームとしては3ポイントを狙いにいった中で自分自身もそこに集中してプレーをしただけです。チームとしては続けていくしかないかなと思います。」

■渡井 理己選手
Q:通算100試合出場を果たし、これまでを振り返った感想を聞かせてください。
「ここまで全てが順風満帆に来たわけではなく、苦しい時もありました。それでも周囲の助けもあり、頑張って続けられたことが100試合につながったのだと思います。まだまだこれからだと思っているので、引き続きやれることを精一杯やっていこうと思っています。」
Q:今日の試合、前半はヴォルティスとして良い内容ではなかったように見えました。相手の守備によるものなのか、それともヴォルティスとして足りないものがあったのでしょうか?
「どうしてもCB主導でボールを動かす形になっていたので、相手が構えた状態から僕たちの攻撃をスタートする場面が多かったと思います。良い時や今日の後半とかはアンカーから配球されて、相手が出てこなければならない状態でボールを持てていました。より高い位置で自分たちがボールを持たなければ相手のプレスにもあいますし、なかなか厳しかったかなと思います。」
Q:インテリオールへ入れにくそうだったのも、そういうことが関係していますか?
「そうですね。プランとして、自分たち(インテリオール)が受けてアンカーをフリーにするというのが形としてありました。しかし、相手の守備もアンカーを上手く消していましたし、どうしても(CBとインテリオール)距離が遠かったので、出し辛いのかなと感じていました。
後半の途中からは相手の守備強度が落ちてきたので、ある程度アンカーをフリーにできたり、SBとウイングの高さを変えることで自分がフリーになったりする場面があったので、良い展開も増えたのだと思います。」
Q:負けていないとはいえ、今日も引き分けました。チームとしてどのように受け止めていますか?
「歯がゆいですし、難しい状況です。今日もスアレス選手にだいぶ救われた部分がありますし、自分たちがどうにかしなければいけないと思っています。
攻撃はクロスが多くなっているのが現状で、FWの選手が普通にシュートを打つ場面がありません。中央で勝負するけど、その上でサイドがあるという形を持っていたりイメージを共有しないと、崩し切るのは難しいと思っています。」

■川上 エドオジョン 智慧選手
Q:今日の試合、どのような気持ちで臨みましたか
「チームとして勝ちたいという気持ちがありましたので、ただ勝つことだけを目指して戦いました。」
Q:自分のプレーを振り返ってみてください。
「相手が予想よりも激しい守備をしてきました。前半から選手同士でコミュニケーションをとり、相手の出方に応じたプレーをしたかったです。個人的には嫌な感じではなかったですが、相手のプレッシャが速く、チームとして相手の守備にはまってしまいました。どうかわしていくかや、割り切ってプレーするかなど、選手同士で話せばよかったです。」
Q:後半から少し前目のポジションでプレーしましたね。
「仕掛ける回数は少なかったのですが、前でボールを受けられるようになりました。前半よりはボールを回せるようになり、良くなったと思います。」
Q:今日の試合を受けて、課題を挙げるなら何ですか?
「うまくいかない時こそ、ピッチの中でコミュニケーションをとる必要があると学べました。」
Q:今後への意気込みを聞かせてください。
「連戦がまたスタートするので、チーム全員の力が必要になると思います。チームにもっと貢献できるようになり、どんな状況でもチームのために戦いたいです。」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・後ろからのビルドアップをしっかりしよう
・3人目の選手を活用しよう
・相手DFを食いつかせて、フリーな選手を使おう
~試合前日コメント~
■新井 直人選手
Q:山口戦は珍しく相手にボールを持たれる時間帯もありました。
「ポゼッション率に執着してはいけませんが、後半守備の時間がやや長くなってしまいました。途中交代の選手を含めてうまくやっていかないといけないです。ただ自分たちが先制している状況であれば、持たれていてもメンタル的には問題ありません。自分たちのスタイルを貫いていくには、先制点や追加点を奪って試合を優位に進めていきたいです」
Q:マッチアップすることが想定されるクリスティアーノ選手について。
「去年もマッチアップしましたが、縦への推進力やシュートも自信を持っていると感じました。守備はあまりしませんが攻め残りでのカウンターはすごく脅威になるなと思っています」
Q:点を取るために必要なことは?
「決してチャンスが作れてないわけではないので、自分も含めて、あとは最後の精度だと思います。
ラストパスの精度を上げることや、味方がフリーであれば確実にパスを選択して決めさせることも大事だと思います。特別にこれをすればというのはありませんが、チャンスを決めきることが大事です」