試合日程・結果
2022年04月10日 明治安田生命J2リーグ 第9節
vs 大分トリニータ | ||||
![]() |
0 | 0 前半 0 0 後半 1 |
1 | ![]() |
得点者 |
後半31分
長沢 駿 |
|
---|---|---|
後半18分
IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半29分 IN : [DF] 14 カカ OUT : [DF] 6 内田 航平 後半29分 IN : [FW] 15 藤尾 翔太 OUT : [MF] 24 西谷 和希 後半36分 IN : [MF] 10 渡井 理己 OUT : [MF] 7 白井 永地 |
交代 |
後半27分
IN : [MF] 39 増山 朝陽 OUT : [MF] 7 松本 怜 後半27分 IN : [FW] 13 伊佐 耕平 OUT : [FW] 33 呉屋 大翔 後半27分 IN : [MF] 17 井上 健太 OUT : [MF] 25 小林 成豪 後半39分 IN : [DF] 4 坂 圭祐 OUT : [MF] 39 増山 朝陽 後半45分 IN : [MF] 21 エドゥアルド ネット OUT : [MF] 11 下田 北斗 |
後半49分
警告 藤田 征也 |
警告 退場 |
前半42分
警告 長沢 駿 |
試合会場 | 昭和電工ドーム大分 | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 23.3度/50% | 観客数 | 5710人 |
主審 | 榎本 一慶 | 副審1 | 勝又 弘樹 |
副審2 | 塚田 健太 | 第4審判 | 西水流 優一 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 2 | GK | 3 | 3 |
1 | 2 | シュート | 4 | 4 |
6 | 6 | FK | 7 | 8 |
4 | 1 | CK | 0 | 1 |
1 | 0 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 1 | オフサイド | 2 | 3 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 大分 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 下平 隆宏 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 高木 駿 |
22 藤田 征也 6 内田 航平 25 安部 崇士 |
D F | 3 三竿 雄斗 14 伊東 幸敏 |
27 櫻井 辰徳 7 白井 永地 20 児玉 駿斗 13 新井 直人 24 西谷 和希 37 浜下 瑛 |
M F | 6 小林 裕紀 7 松本 怜 11 下田 北斗 25 小林 成豪 31 ペレイラ |
9 ムシャガ バケンガ |
F W | 16 渡邉 新太 20 長沢 駿 33 呉屋 大翔 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 14 カカ [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 10 渡井 理己 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 15 藤尾 翔太 |
SUB |
[GK] 44 吉田 舜 [DF] 4 坂 圭祐 [MF] 17 井上 健太 [MF] 21 エドゥアルド ネット [MF] 39 増山 朝陽 [FW] 13 伊佐 耕平 [FW] 22 サムエル |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「結果として負けてしまいましたが試合全体を通して上回ることができていたと思っていますし、チャンスも徳島の方がしっかりと作れていたと思います。ただあのようにセットプレー1本で負けた事実を受け止めないといけないと思います」
Q:前半から主導権を握れていたが、良かった点は?
「戦術的には問題なかったと思いますし選手たちはプレッシャーのかけ方やボールの回し方を理解してくれ、決定機を作れていたと思います。アタッキングサードの最後のところで全員で改善していく事が重要だと思います」
Q:決めきれなかった要因は?
「いつも同じことになりますが、どれだけいいボールの動かし方やオーガナイズをしたとしても最後仕留めないといけません。全員でしっかりやっていきたいと思います」
Q:リーグ戦の初黒星については?
「冷静さを保つことが大切なんじゃないかと思います。1つ1つの結果に左右されずにしっかりと次の試合のことを常に考えてやっていく事が大事だと思いますし、常にチームが成長し続けることを考えながらやっていきたいです。水曜日にはルヴァンカップ・清水戦があり、その後もリーグ戦が続いていきます。しっかりといい準備をしていきたいと思います」
■安部 崇士選手
Q:試合を振り返って
「結果としては白黒はっきり付きました。内容については前節までの5連戦で出た改善点をチームとして良くよくしていこうというチームのモチベーションがすごく前に出て、僕自身は内容的には前進する試合だと思います。結果が付いてきませんでしたが、無敗だったチームが負けたことで、ここから勝つための努力の仕方がはっきりしたのかなと思います」
Q:後半に向けた修正点について。
「相手の中盤が少し空いてきたので、前半よりも間を付けるようになってボールを展開することができるようになりました。相手もインテンシティを上げてきましたが剥がせていたので、それほど圧力は感じていませんでした。修正というよりももっとゴールが取れる確率が上がるような試合展開にできるように、(ハーフタイムに)ミーティングをしました」
Q:クロスを入れるシーンが目立ちましたが、それは狙いの一つとしてあったのでしょうか?
「ここ数試合、PA内に侵入するような効果的な攻撃が作れていませんでした。ここまでの僕たち自身得点のパターンではクロスが一番多く、1週間勝つための準備をしてきました。そこの質の部分は各々が上げていかなければいけないと思いますし、それを上げていく事が勝つことにつながると思います」
Q:中2日で次の試合を迎えます。
「今日負けたことでチーム内の競争もより厳しくなると思います。個人個人が貪欲に今のチームに足りない所を埋めていければ、勝つ強いチームに変わっていくと思います。この負けをマイナスに捉える選手が多ければ下位に沈んでいってしまいますし、逆にチャンスだなと思える選手がたくさんいれば自ずと順位も上がっていくと思います。そういった勝つための行動・姿勢を取らなければいけないなと思います」

■児玉 駿斗選手
Q:試合を振り返って
「ミーティングでもどうボールを奪うのか話をしていました。前半から上手くはまっていたかはわかりませんが、球際のところでセカンドボールも拾えていたと思います。
ここまでの試合ではあまりなかった中央からの崩しも結構狙っていて、バケンガ選手とのワンツーなどで何回か惜しい形もありました。またサイドからは西谷選手が何度も仕掛けてクロスを上げてくれています。やはり最後のクオリティを上げていくことが大事だと思います。シュートを打たないと始まらないというのはわかっているのですが、少し綺麗にやりすぎてしまう傾向があるのかもしれません」
Q:大分のセットプレー一発に泣いた印象です。
「それがまだまだ自分たちに足りない部分と思います。勝負所で最後に決められてしまうということは、なぜCKになったのか守備のところでどうのかなど、まだまだ問い詰めて改善していかなければいけません」
Q:リーグ戦今季初黒星については?
「ここで負けてチームがバラバラになることが一番よくないことだと思います。もっと突き詰めていきたいですし、勝てば流れも変わると思います。ここが踏ん張り所だと思うのでみんなでやっていきたいと思います」

■櫻井 辰徳選手
Q:試合を振り返って
「毎試合同じことになってしまいますが、ゴール前のところに課題があると思います。相手にチャンスを作られた感じもしませんでしたが、自分たちも少しボールを持ちすぎたり、もう少し強引なシュートを狙ったりしてもよかったのかもしれません。サイドからのクロスだけになってしまっていたので、ゴール前のバリエーションを増やしていきたいです。そこまで落ち込む内容ではないと思いますが、4試合無得点ということは、やはり最後のクオリティを突き詰めていかなければいけません」
Q:大分の4-4-2の守備ブロックに窮屈さは感じましたか?
「そこまでプレスに来てなかったと思います。たとえ僕にタイトに来ていたとしても他の選手が空くことになります。このチームに来てどこに敵が来てどこにフリーマンができるのか見えるようになってきているので、そこまでプレッシャーを強く感じなかったですし、常に落ち着いて前を向いてプレーできたと思います」
Q:改善するために必要なことは?
「ボールを運ぶ過程に関してはすごくいいと思いますし、ボールを運べる回数は多いので、最後のところでのアイデアや質が欠けているなと、ここ数試合感じています。押し込めているだけに相手が引いてしまい難しい部分もありますが、少しクロス一辺倒になってしまっているので、ワンツーを仕掛けたり、西谷選手と浜下選手のところへ2枚マークが来ているので他の選手がミドルシュートを打つなど、工夫していかないとなかなか打開できないと思います」
Q次の試合に向けて
「今日勝っていい雰囲気や流れで9連戦をスタートさせたかったですけど、ここで下を向いたら終わりですし、下を向いている時間はありません。勝点3に向けて全員で切り替えて次の試合に向かいたいと思います」

~試合前日コメント~
■長谷川 雄志選手
Q:アンカーとしてのご自身のプレーについて
「スタッフとも細かいポジショニングについては話をしているので、理解して実際に試合でもやれているところはあると思います。あとはチーム全体としてボールの動かし方をしっかり共有していきたいです。自分と周りの選手がお互いの意図を感じられていないミスが生じてしまうことがありました。
長崎戦の前半も自分を含めて普段しないようなミスがあったので、チームとして機能できるようにしていきたいです。相手選手が自分(アンカー)に食いつくので、他の選手にパスを出すというメッセージを持って動いたのですが、動いているタイミングで自分にパスが来て、相手とも味方とも近い状況でボールを失うシーンがありました」
Q:ダブルボランチとアンカーの違いについて
「アンカーは前も後ろも、すべての中継役になると思っています。中間ポジションを常に意識しながら、後ろだけではなくて前とのつながりも常に意識しています」
Q:大分の印象について
「徳島と似ていると言えば似ています。ボールを大切にして運ぶチームですし、サイドからの攻撃が多い印象です」
Q:大分戦のポイントは?
「徳島のプレスのかけ方が相手からしたらすごく嫌なものになると思うので、プレスの強度を保つことができれば大分を苦しめられると思います。前で奪ってそのままショートカウンターを仕掛けることができればと思っています」
Q:古巣との対戦について
「3年過ごしたチームですし、想い入れはあるのでしっかり成長した姿を見せられるように頑張りたいです」