試合日程・結果
2022年04月20日 明治安田生命J2リーグ 第11節
vs いわてグルージャ盛岡 | ||||
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5 | 2 前半 0 3 後半 0 |
0 | ![]() |
前半19分
藤尾 翔太 前半45分 藤尾 翔太 後半25分 藤尾 翔太 後半27分 渡井 理己 後半31分 西谷 和希 |
得点者 | |
---|---|---|
後半26分
IN : [DF] 5 石井 秀典 OUT : [DF] 25 安部 崇士 後半26分 IN : [MF] 19 長谷川 雄志 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半30分 IN : [FW] 18 佐藤 晃大 OUT : [MF] 15 藤尾 翔太 後半30分 IN : [MF] 24 西谷 和希 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半34分 IN : [DF] 22 藤田 征也 OUT : [DF] 6 内田 航平 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 26 ビスマルク OUT : [DF] 15 加々美 登生 後半0分 IN : [FW] 11 ブレンネル OUT : [MF] 13 色摩 雄貴 後半0分 IN : [MF] 27 オタボー OUT : [FW] 45 和田 昌士 後半12分 IN : [FW] 7 モレラト OUT : [MF] 46 中村 充孝 後半33分 IN : [MF] 33 弓削 翼 OUT : [MF] 28 増田 隼司 |
警告 退場 |
後半19分
警告 ブレンネル 後半46分 警告 牟田 雄祐 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/中風 |
気温/湿度 | 18度/58% | 観客数 | 2316人 |
主審 | 吉田 哲朗 | 副審1 | 越智 新次 |
副審2 | 若槻 直輝 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
3 | 2 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 1 | PK | 0 | 0 |
4 | 1 | GK | 6 | 5 |
9 | 6 | シュート | 5 | 2 |
13 | 5 | FK | 6 | 3 |
4 | 2 | CK | 3 | 2 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 2 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 岩手 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 秋田 豊 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
41 野澤 大志ブランドン |
6 内田 航平 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F | 15 加々美 登生 6 甲斐 健太郎 4 牟田 雄祐 36 小野田 将人 |
27 櫻井 辰徳 10 渡井 理己 7 白井 永地 13 新井 直人 15 藤尾 翔太 11 杉森 考起 |
M F | 46 中村 充孝 13 色摩 雄貴 28 増田 隼司 14 小松 駿太 17 中村 太亮 |
9 ムシャガ バケンガ |
F W | 45 和田 昌士 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 5 石井 秀典 [DF] 22 藤田 征也 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 24 西谷 和希 [FW] 18 佐藤 晃大 |
SUB |
[GK] 19 松山 健太 [DF] 37 深川 大輔 [MF] 27 オタボー [MF] 33 弓削 翼 [MF] 26 ビスマルク [FW] 7 モレラト [FW] 11 ブレンネル |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「今日は選手たちが完璧な試合をしてくれました。どこで相手にダメージを与えられるのかを把握し、特に後半は素晴らしい流れで試合を進めてくれました。ここまで毎回良い試合を続けてきましたが、得点や勝利という結果は思うほど得られませんでした。しかし今日はしっかりと結果を出したことで、一人ひとりが、そしてチームが信頼を勝ち取ったと思います」
Q:今日はバケンガ選手と藤尾選手が2トップ気味の立ち位置でした。攻撃面で非常に機能していましたが、どのような狙いがありましたか?
「私たちは少し違う考え方をしています。相手は5バックが深い位置で守りましたが、二人はCBが出て来られないような形を取っていました。スタッフの分析により彼らがその役割を果たすことができました」
Q:杉森選手も積極的に高い位置に出てプレーしていました。
「その点もスタッフの分析によるものです。どこでダメージを与えるのかをしっかりと選手に落とし込み、オーガナイズできたからだと思います。杉森選手が積極的に仕掛けることで優位に戦えることを情報として入れていました」
Q:守備面での評価をお願いします。
「攻撃の裏にはいつも守備があります。その両方がしっかりオーガナイズされていたので、奪われた後に素早く切り替える守備ができたのだと思います」
Q:リーグ戦のホーム初勝利について感想を聞かせてください。
「ホームでの初勝利を嬉しく思いますが、これは練習からしっかりと取り組んできた選手たちの勝利です。私たちには高い目標があり、今日はそこに向けた第一歩であると思います」
Q:藤尾選手が交代した時にどのような声をかけましたか?
「彼は素晴らしい人間性を持った選手です。いつも笑顔でチームを助け、ポジティブな雰囲気をチームに与えてくれます。私と藤尾選手の間で約束をした目標があるので、そこに向かっての会話をしました」
Q:後半、守り方を変えてきた相手に対して、選手たちがピッチ上でアイデアを出しながらプレーしていたように見えました。
「私たちは選手たちにコンセプトを落とし込んでいます。それは昨シーズンJ1の時から続けているものです。しかし、どのように動くのかを指示するのには限界があります。相手が違った形に変えてきた時の対応力を選手に求めています。私やスタッフの助け以上に、最後は選手同士で話し合い解決できるようにするのが、私たちの目指しているサッカーや選手作りなので満足しています」
Q:スアレス選手にはアシストとも言える素晴らしいパスがありました。彼の評価を聞かせてください。
「違う文化、違う言葉の徳島に来て、彼には選手として成長していきたいという思いがあります。そしてこの徳島でプレーする喜びを感じ、それを表現できているからだと思います」
■藤尾 翔太選手
「ハットトリックは素直に嬉しいです。実感はまだ薄いですが、掲示板(大型映像装置)に名前が並んでいるのを見て、「3点決めたんだ」という気持ちになりました」
Q:2得点目のPKはバケンガ選手と相談してキッカーを決めたのですか?
「僕はまだ3得点だったので、FWとして負けていられない気持ちがあり、少し強引にですが蹴らせてもらいました。その後もロッカールームで話をしましたし、バケンガ選手もストライカーの気持ちを分かってくれているので問題はありません」
Q:プレー面で2トップを組んだ二人のコンビネーションはどうでしたか?
「よく目は合っていましたし、やりたいプレーを互いに感じていたので、上手くプレーできたと思います。ゴール前に入る時もニアとファーに分かれてかぶらないようにできたし、ボックス内の人数も増えるので良かったと思います」

■渡井 理己選手
「今日はDF3枚でボールを回して、相手の2トップが取り切れない時にボランチの選手も前へ取りに行っていたので、そのタイミングで空いたスペースに入って上手く受けられました。それは自分たちが持っていたプランですし、うちの2トップが相手CBを出られないようにしてくれたので、そのおかげでインテリオールの選手にかなり時間ができました」
Q:スアレス選手からの素晴らしいフィードを受けて決め切った得点について教えてください。
「3点リードしていたのですが、個人的には得点できていなかったし、相手が疲れていたのもあります。来るのかどうかわかりませんでしたが、信じて走ったら良いボールが来ました。周りもあまり見えていませんでしたし、シュートまで行くというか、最初から勝負しようと思っていた判断は良かったと思っています」
Q:今日5得点できたのは、何が上手くいったと考えますか?
「まずは2トップとインテリオールの関係がすごく良かったことです。インテリオールに時間があり、2トップに対応している相手CBの背後へウイングの選手が走る場面が多かったので、深い位置まで侵入できました。杉森選手は常に裏を狙ってくれるので、自分としてはどんどんパスが出せました」

■白井 永地選手
Q:まずは今日の試合を振り返ってください。
「ホームで勝てず、リーグ戦でも勝ち星が少ない中、今日の試合にかける思いは強かったです。チームとしてパワーをもって戦えてよかったです」
Q:今日はキャプテンマークを巻いての出場でしたね。
「特別変わったことはないですが、常にチームがいい方向にいくようにマネジメントすることを考えました。それがいい結果につながってよかったです」
Q:水戸戦では途中出場でした。個人的に今節はどのようにプレーしたかったですか?
「リーグ戦は長くタイトなスケジュールで行われているので、全試合に出場したい思いはありましたが、出られない試合もあります。そのため気持ちを切り替えて、やるべきことをやりました。連戦ではチーム力が大事になると思います。誰が出ても結果につながれば良いと思っています」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・ライン間でボールを受けよう
・チームのために戦おう
・前に前に、相手に向かっていこう!
~試合前日コメント~
■西野 太陽選手
Q:ここ最近の試合では、西野選手の投入でチームの変化を生んでいます。
「自分の良さはゴールに迫るプレーやワンタッチではたくプレーだと思っています。今のチームの中ではそういったプレーが少ないので、自分の良さを出せていることが流れを変えるきっかけにつながっていると思います。
途中出場の時は、とにかくチームを勝たせるプレーをしていこうという気持ちを持っています。試合によって目的や考え方は違いますが、途中出場の時ほど何かやってやろうという気持ちが強いです」
Q:ここまでのご自身のパフォーマンスについては?
「個人的には明確な数字として結果には満足していませんが、今のプレーを続けていければチャンスが来ると思うので、しっかりと続けていきたいと思います」
Q:岩手の印象について
「守備のところでは相手はコンパクトにしてきて自分たちがボールを持たされる時間が長くなると思います。積極的にクロスやシュートを狙い、どんな形でも早めに点が取れれば苦しい試合展開にはならないと思うので、岩手戦では得点を決めて勝利を決定づけられればと思います」