試合日程・結果
2022年05月15日 明治安田生命J2リーグ 第16節
vs 横浜FC | ||||
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1 | 0 前半 1 1 後半 1 |
2 | ![]() |
後半48分
一美 和成 |
得点者 |
前半41分
伊藤 翔 後半20分 ガブリエウ |
---|---|---|
後半15分
IN : [MF] 24 西谷 和希 OUT : [MF] 30 坪井 清志郎 後半24分 IN : [FW] 17 一美 和成 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半24分 IN : [FW] 9 ムシャガ バケンガ OUT : [FW] 15 藤尾 翔太 後半24分 IN : [DF] 14 カカ OUT : [DF] 22 藤田 征也 |
交代 |
後半19分
IN : [DF] 17 武田 英二郎 OUT : [MF] 20 イサカ ゼイン 後半19分 IN : [FW] 39 渡邉 千真 OUT : [FW] 18 小川 航基 後半32分 IN : [MF] 8 齋藤 功佑 OUT : [FW] 16 長谷川 竜也 後半32分 IN : [FW] 13 サウロ ミネイロ OUT : [FW] 15 伊藤 翔 後半37分 IN : [FW] 38 山谷 侑士 OUT : [MF] 48 山下 諒也 |
警告 退場 |
前半1分
警告 ガブリエウ 後半49分 警告 サウロ ミネイロ |
試合会場 | ニッパツ三ツ沢球技場 | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 20.2度/44% | 観客数 | 3977人 |
主審 | 先立 圭吾 | 副審1 | 淺田 武士 |
副審2 | 塚田 智宏 | 第4審判 | 松澤 慶和 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 1 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 2 | GK | 1 | 4 |
6 | 3 | シュート | 8 | 7 |
5 | 8 | FK | 9 | 5 |
2 | 1 | CK | 3 | 3 |
0 | 0 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 2 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 横浜FC |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 四方田 修平 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
49 スベンド ブローダーセン |
22 藤田 征也 6 内田 航平 25 安部 崇士 |
D F | 19 亀川 諒史 22 岩武 克弥 5 ガブリエウ |
27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 7 白井 永地 13 新井 直人 11 杉森 考起 30 坪井 清志郎 |
M F | 20 イサカ ゼイン 6 和田 拓也 30 手塚 康平 48 山下 諒也 |
15 藤尾 翔太 |
F W | 15 伊藤 翔 18 小川 航基 16 長谷川 竜也 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 14 カカ [DF] 16 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 24 西谷 和希 [FW] 9 ムシャガ バケンガ [FW] 17 一美 和成 |
SUB |
[GK] 44 六反 勇治 [DF] 17 武田 英二郎 [MF] 8 齋藤 功佑 [MF] 25 中村 俊輔 [FW] 13 サウロ ミネイロ [FW] 38 山谷 侑士 [FW] 39 渡邉 千真 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「両チームにとって素晴らしい均衡した試合になったと思っています。その中で徳島ヴォルティスもチャンスを作りましたが、横浜FCさんは決定機をしっかり決めきってきました。オープンな試合展開となりましたが、しっかりと選手は対応してくれましたし、本当にいい試合ができたと私自身は思っています」
Q:前半の1トップから後半2トップのような形になりましたがどんなところに狙いがありましたか?
「本当に悔しい結果となりましたが、前半のプレスが効いていていい形で試合を進めることができていましたが、後半は相手コートでもっと試合を支配したいという思いがありました。櫻井選手がマンツーマンで抑えられていたので、選手たちにはそこの修正点について指示を出しました。
(後半)最終ラインを3枚にしてCBから持ち運ぶビルドアップの形を狙って、少し右肩上がりの(2トップ気味の)形にしました。それから一美選手やバケンガ選手などを入れて試合をひっくり返そうと思っていました」
Q:パスがうまく繋がらない場面やDFラインでボールをカットされる場面もあったが?
「徳島ヴォルティスは若い選手を中心にパスサッカーを展開しているチームです。その中で正確性を練習の中で補い、選手たちは日々成長していってくれると思います。日々の練習から成長し、彼らと共に進んでいくだけです」
Q:前半CBとアンカーにマンマーク気味になりロングボールが多くなり前線が孤立しているように見えました。後半CBを3枚にしてビルドアップを改善してアンカーがフリーになることも多くなりましたが、効果的な攻撃ができなかったように見えました。監督はどのようにご覧になっていましたか?
「私たちはフリーマンを見つけてプレーしていく事を念頭にしています。外と中を使いながらボールを繋いでいいコンビネーションを作り、1対1のところで行き切ることを目指しています。今日の試合は均衡した試合でしたので、1対1などで行き切れなかったことがありました。
私たちはルヴァンカップを含めて過密日程が続いています。その中でも選手たちはしっかりと表現してくれていると私は思っています。あとはコントロールやパスなどの一つ一つのプレーの正確性を日々の練習の中で突き詰めていきたいと思っています」
■一美 和成選手
Q:ゴールシーンを振り返って
「右足で持っていたので、中にカットインして股の間を狙うというイメージでした。思い切り足を振れたのが良かったです」
Q:出場できない間はどんなことを考えて準備してきましたか?
「チームとしても勝利が少なくて引き分けが多い状況で、自分自身、試合にも絡めず練習もできず悔しい思いがありました。その中でもトレーナーやスタッフ・選手のみんなに支えてもらって復帰できたと思います。いろいろなところでサポートしてもらって、結果として復帰戦でゴールを決めることができて良かったです」
Q:どんな思いを持ってピッチに出ましたか?
「まず絶対に点を取ってやるという思いと、古巣相手に負けたくないという気持ちがありました。追いつけなくて悔しい思いがありましたが、次に繋げていきたいと思います。(具体的には)最後の最後に点を取れたことは良かったですし、チームとして諦めない姿勢は見せることはできたと思います。今後はそういう試合も増えてくると思うので、全員で勝ち切る事を目指していきたいです」
Q:今後に向けて
「チームとして勝ち切れていない状況があるので、連戦で連勝してチームを上位に引き上げていきたいです。そのためにも自分がしっかり点を取れるように頑張っていきたいです」

■安部 崇士選手
Q:試合を振り返って
「まずは素直に相手の選手が上手かったことを認める部分で、アウェイでボールがなかなか走らないピッチも含めて相手の方に理があったと思います」
Q:後半2トップ気味に形を変えましたが、どういう狙いがありましたか?
「相手が一番嫌がる形をチームとして作り出すことが目的でしたが、上手くいったところと上手くいかなかったことがスタッツにも表れていると思いますし、そこは切り替えてやりたいと思います」
Q:ゴールに迫るためにどこを改善していきたい?
「得点が入ったシーンを切り取ればある程度答えになるのかなと思っています。自分たちからアクションして崩しにいったシーンでしたし、負けていて1点でも返したい状況で、選手1人1人が主体的に動いて前向きに行動できたとこは良かったと思います。そこは負けている状況とか関係なく90分間のベースにしたいです」
Q:次の試合に向けて
「この敗戦を無駄にせずにプラスに捉えたいです。今日の試合後のサポーターの皆さんの反応がすごく僕たちに力を与えてくれました。今日の試合、僕たちは勝利することができませんでしたが、勝つ集団になり始めているのかなとサポーターの皆さんの雰囲気からも感じました。自分たちももっと勝つチームに近づいていかないとサポーターの皆さんだけが先に走っていってしまいます。サポーターの皆さんにはすごく感謝しています」

■杉森 考起選手
Q:試合を振り返って
「シュートチャンスもチームとしても個人としてもなかなか作り出せなかったので、そこはもっと改善しなければいけない所だと思います。時には強引にシュートを打つことも必要かもしれません。後はそれぞれの選手が空いている味方をしっかり見て、誰がシュートを打てるのかを見つけていく事も必要で、そういったことが課題なのかなと思います」
Q:試合を通してやや単調な攻撃も目立ちました。相手を崩すために必要だったことは?
「速く攻めることができる時とできない時の区別をもう少ししないといけないなと思いました。無理に攻め急いで上手くいかないことが多かった印象なので、今どういうふうに攻めるのか、あるいは少しタメを作るのか、もっとそれぞれの選手が理解しないといけないなと感じました」
Q:上位の横浜FC相手に差を感じる部分はあったでしょうか?
「個として上手い選手もたくさんいましたが、個の力で負けているとかそんなことは言っていられないです。僕は負けていないと思うので、もっと自分の持っている力を発揮できるようにしたいです。そのために1人1人がベストの力を尽くす必要があると思いますし、尽くせるように自分自身もこれから努力していきたいです」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・ここで下を向かないこと
・ボールを奪った後、確実にプレーをしていこう
・一つ一つの質を上げていこう
~試合前日コメント~
■ホセ アウレリ オスアレス
Q:ここまでチームはリーグ最少失点を維持しています。どんな手ごたえを感じていますか?
「日々のトレーニングにおいて試合に向けた良い準備ができており、それがピッチで出せていることが失点数の少なさに繋がっていると思います。
やはり試合に勝つために失点を0で抑えることが一番の近道だと思っているので、チームの失点の少なさには大きな手ごたえを感じています」
Q:個人のパフォーマンスについては?
「自分自身が注目を浴びるそれほど好みませんが、今自分が良いパフォーマンスを出せているのも仲間のおかげだと思っています。
そして、試合に向けたプロフェッショナルなリズムをチーム全員で分かち合えていることも大きく影響していると思います。
ピーさんが良いトレーニングをしてくれているので、それが僕自身のパフォーマンスにも発揮されていると思います。チームとしてはこの道のりを歩み続けることが大事だと思います」
Q:チームがより勝利数を増やしていくためには、どんなことを補い改善していく必要があると感じていますか?
「これまでの試合内容に関しては、相手を上回れた試合がほとんどだと思います。チャンスもつくれているので、あとは決め切るところを全員で高めていけるように、取り組んでいかなければいけません。
しかし、この引き分けが多い現状はリーグの終盤戦になると確実に大きなアドバンテージになってくると思います。ネガティブに捉えすぎることはないと感じています」
Q:チームがより勝利数を増やしていくためには、どんなことを補い改善していく必要があると感じていますか?
「いつも本当に多くの方のサポートを感じています。また明日も多くの方がアウェイの地まで駆けつけてくれることで、僕たちの大きな力となりますし、徳島県の皆さんに最大限の喜びを与えられるよう、必ず勝利を掴み取りたいと思います」