試合日程・結果
2022年05月21日 明治安田生命J2リーグ 第17節
vs 栃木SC | ||||
![]() |
0 | 0 前半 0 0 後半 1 |
1 | ![]() |
得点者 |
後半20分
矢野 貴章 |
|
---|---|---|
後半23分
IN : [DF] 36 エウシーニョ OUT : [DF] 22 藤田 征也 後半23分 IN : [MF] 7 白井 永地 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半31分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 17 一美 和成 後半31分 IN : [FW] 18 佐藤 晃大 OUT : [MF] 11 杉森 考起 |
交代 |
後半12分
IN : [MF] 24 神戸 康輔 OUT : [MF] 4 佐藤 祥 後半35分 IN : [FW] 21 トカチ OUT : [FW] 9 瀬沼 優司 後半35分 IN : [FW] 27 五十嵐 理人 OUT : [MF] 23 植田 啓太 後半48分 IN : [MF] 18 大森 渚生 OUT : [FW] 21 トカチ |
前半21分
警告 児玉 駿斗 後半40分 警告 内田 航平 |
警告 退場 |
前半24分
警告 カルロス グティエレス 前半26分 警告 矢野 貴章 後半41分 警告 谷内田 哲平 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/無風 |
気温/湿度 | 21.8度/40% | 観客数 | 4520人 |
主審 | 柿沼 亨 | 副審1 | 西村 幹也 |
副審2 | 池田 一洋 | 第4審判 | 西山 貴生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 2 | GK | 3 | 4 |
8 | 4 | シュート | 1 | 5 |
6 | 4 | FK | 5 | 6 |
2 | 4 | CK | 0 | 1 |
1 | 1 | イエローカード | 2 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 栃木 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 時崎 悠 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 川田 修平 |
22 藤田 征也 6 内田 航平 14 カカ |
D F | 35 鈴木 海音 16 カルロス グティエレス 15 大谷 尚輝 30 福森 健太 |
27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 13 新井 直人 11 杉森 考起 24 西谷 和希 17 一美 和成 |
M F | 3 黒﨑 隼人 14 谷内田 哲平 4 佐藤 祥 23 植田 啓太 |
15 藤尾 翔太 |
F W | 9 瀬沼 優司 29 矢野 貴章 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 25 安部 崇士 [DF] 36 エウシーニョ [MF] 7 白井 永地 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 30 坪井 清志郎 [FW] 18 佐藤 晃大 |
SUB |
[GK] 41 藤田 和輝 [DF] 20 三國 ケネディエブス [MF] 18 大森 渚生 [MF] 24 神戸 康輔 [FW] 21 トカチ [FW] 27 五十嵐 理人 [FW] 32 宮崎 鴻 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「チームにとって痛い敗戦です。選手たちは負けに値しない内容を見せてくれました。前半からしっかりと試合を支配し、後半も引き続き支配していました。しかし得点を奪えずに相手に1本のチャンスを決められると、このような展開になってしまいます」
Q:試合全体を通してどの部分が良かったですか?また、それでもゴールという結果に結びつかなかったのは、どこに問題があると考えますか?
「良かったのは主導権を持ち続けたということです。そしてその中からチャンスを構築したことです。ふたつ目の質問については、監督としてゴールチャンスを作るという仕事をしっかりとしていかなければいけないと思いますし、そこで作れたゴールチャンスを選手は決め切る必要があります」
Q:スタメン出場した藤尾選手と一美選手の連携は良かったように思います。今日の二人をどう評価しますか?
「二人の関係性を試したかったので、今日は揃っての出場となりました。一美選手は技術のしっかりしている選手です。まだ完全な状態ではありませんが、彼の良さを生かそうと思い前線に配置しました。藤尾選手はしっかり動ける若手選手ですので、彼の生き生きとした良さを前線で発揮してもらいたかったです。二人ともしっかりとプレーし、ポジティブな関係だったと思います。二人で作ってシュートを打った場面もありました」
Q:今日はインテリオールが相手ボランチの脇スペースを上手く使っていましたが、それは試合前から狙っていたスペースだったのですか?
「相手は5-3-2というシステムだったので、児玉選手と一美選手がアンカーの脇を狙いにいくというのはありました。また、一美選手をあの位置へ入れたもうひとつの狙いとしては、藤尾選手が孤立しないようにサポートさせるためです。あとは最後のところで正確に決め切るという作業が必要になってきます」
Q:今日はチームのメンバーはもとより、ファン・サポーターの誰もが悲しむ敗戦でした。そんな彼らへ次節に向けての力強い言葉をお願いします。
「まずはスタジアムの素晴らしい雰囲気、そして素晴らしいサポートをしてくださったことに感謝します。選手たちは全てを出し切ってくれたので、その点については信じてもらいたいと思います。ロッカーの選手たちには悲しんでいる顔と同時に「次は何としても勝利しよう」という表情が見られました。次は皆さんに素晴らしい結果を届けられるように全力を尽くします」
■藤尾 翔太選手
「今日は僕に多くのボールが入ったという点では良かったのですが、やはり最後の部分が決まらないと今日のような結果になるので、決め切る力はこれからも課題になると思います」
Q:今日はサポートも多かったと思います。チームとしての共通認識がありましたか?
「そうですね。まずは一美選手が僕の近くでプレーすることで、二人の関係性が良くなりました。僕が裏へ抜けたらそこへ一美選手が入ったり、その逆だったり。シンプルなことですが、二人でやることができました。杉森選手と西谷選手が中へ絞ることで選手間の距離が近くなり、攻撃も守備もより良くなったと思います」
Q:失点のシーンは防ぐには難しい場面でしたか?
「スローインからですが、僕のパスで押し込まれての失点です。正確なプレーをしないとこのようなことになってしまうと肝に銘じました。悔しいですが、終わってしまったことは仕方ないので、切り替えて次の試合で勝てるように準備するだけです」

■西谷 和希選手
「前半はボールの動かし方やポジショニングには動きを付けるためにローリングを多用していました。チャンスも多かったのですが、最後の仕留める部分は精度を上げる努力をするしかありません。後半は、前半にローリングが多かったので、どちらかのサイドの人は張った状態にポジションをとって、片方の人がインサイドへ入るようにしていました。しかし相手がDFライン5枚でスペースを消していたので、もっと動きを入れて混乱させられる方法を探っても良かったのかもしれません」
Q:やっていて「上手くいかないな」と思いながらのプレーでしたか?
「後半は前半と比べて、ボールの回りは良くなかったと思います。ボランチを1枚落とすという戦術も持っていたので、安定したポゼッションをするにはそれもありだったかもしれません。そういうことを試合の中で気付き、ピッチの中で変えていかなければいけないと思います」
Q:その対応力について、今日の試合で強く感じたものですか?
「最近の試合ではボールを握ることに苦労していたので、この試合に向けては動きを付けることを準備してきました。また、高い位置からマンツーマンで守ってくることを想定して準備していました。でも今日のようにブロックを敷かれた時に、もっと前に人数をかけられるような配置にした方が守りにくいはずです。前半は中にたくさん選手がいて、相手がパスコースを防げるシーンは少なかったと思います。あのような形で選手が流動的に動くということが必要だと思いました」

■玄理吾選手
Q:途中交代でピッチへ入る時、どのような指示がありましたか?
「指示があったのはポジショニングについてだけで、あとは自分の意思で動きました。ビハインドの中で投入されたので、なんとか得点につながるプレーをしようということだけを考えました。
ルヴァンカップが終わり、自分自身の中でヴォルティスでの試合出場機会が減るという危機感がありました。連戦の疲れを考慮してチャンスをもらうこともありましたが、もっともっと試合や練習でアピールしないと出られません。今日の試合はすごく気合が入っていましたし、今日アピールしないと人生が終わるというくらいの気持ちを持ってやりました」
Q:出場までの間、ベンチでは今日の試合にどのような印象を持っていましたか?
「ワンサイドゲームと言うか、押し込んだ状態が続いていましたが、ひとつのミスから失点して難しい展開になったという印象です。ゲーム運びは上手くやっていましたし、ゴールチャンスも作れていたと思います。あとは決め切るところや最後のクオリティの部分は自分たちの課題です。
得点については自分の課題でもあります。やはりシュートを打たないとゴールは生まれません。課題は明確なので突き詰めて取り組むしかないと思っています」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・ボールを早く動かそう
・まわりの選手はアクションを増やそう
・相手のカウンターに気を付けよう
~試合前日コメント~
■一美 和成選手
Q:横浜FC戦で今シーズン初出場となりました。
「トレーナーやスタッフ、選手のみんなに支えてもらって復帰できたと思っているので、復帰戦でゴールを決めることで感謝の気持ちを伝えられて良かったです。90分のゲームはまだしていませんが、チームとして必要とされるなら長い時間プレーしたいですし、コンディションも練習の中で整えていきたいです」
Q:現在のチームの中でどんなプレーを見せていきたいですか?
「ボールは持てていますが、ゴール前の最後の質のところでミスがあったりシュートを打つところまでいけていない事が一番の課題だと思っています。FWとして積極的にシュートを打っていきたいですし、チームとしてゴールを増やしていきたいです」
Q:栃木の印象について
「堅守速攻のチームだと思いますし、1人1人が頑張ってくる印象です。球際で負けないようにチーム全員でしっかり戦っていければと思っています」