試合日程・結果
2022年06月04日 明治安田生命J2リーグ 第20節
vs アルビレックス新潟 | ||||
![]() |
1 | 1 前半 1 0 後半 0 |
1 | ![]() |
前半19分
一美 和成 |
得点者 |
前半44分
谷口 海斗 |
---|---|---|
後半27分
IN : [MF] 20 児玉 駿斗 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半27分 IN : [MF] 36 エウシーニョ OUT : [DF] 25 安部 崇士 後半32分 IN : [FW] 9 ムシャガ バケンガ OUT : [FW] 17 一美 和成 後半32分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 10 渡井 理己 後半32分 IN : [MF] 24 西谷 和希 OUT : [MF] 11 杉森 考起 |
交代 |
後半20分
IN : [MF] 23 小見 洋太 OUT : [MF] 19 星 雄次 後半20分 IN : [MF] 33 高木 善朗 OUT : [MF] 13 伊藤 涼太郎 後半20分 IN : [MF] 6 秋山 裕紀 OUT : [MF] 10 本間 至恩 後半34分 IN : [FW] 9 鈴木 孝司 OUT : [FW] 7 谷口 海斗 |
前半26分
警告 内田 航平 前半45分 警告 一美 和成 |
警告 退場 |
後半14分
警告 田上 大地 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 16:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 25.7度/36% | 観客数 | 3555人 |
主審 | 上村 篤史 | 副審1 | 竹田 和雄 |
副審2 | 緒方 孝浩 | 第4審判 | 戸田 東吾 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 1 | PK | 0 | 0 |
3 | 3 | GK | 3 | 4 |
1 | 2 | シュート | 2 | 5 |
5 | 2 | FK | 11 | 15 |
3 | 0 | CK | 0 | 1 |
0 | 2 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 新潟 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 松橋 力蔵 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 小島 亨介 |
6 内田 航平 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F | 25 藤原 奏哉 50 田上 大地 35 千葉 和彦 31 堀米 悠斗 |
27 櫻井 辰徳 7 白井 永地 13 新井 直人 37 浜下 瑛 10 渡井 理己 11 杉森 考起 |
M F | 19 星 雄次 8 高 宇洋 22 松田 詠太郎 13 伊藤 涼太郎 10 本間 至恩 |
17 一美 和成 |
F W | 7 谷口 海斗 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 36 エウシーニョ [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 24 西谷 和希 [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
SUB |
[GK] 21 阿部 航斗 [DF] 18 早川 史哉 [DF] 32 長谷川 巧 [MF] 6 秋山 裕紀 [MF] 23 小見 洋太 [MF] 33 高木 善朗 [FW] 9 鈴木 孝司 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「悔しい結果となりました。というのも、今日は絶対に勝ちたいという選手たちと私の気持ちがこもった試合だったからです。両チームにとって苦しい時間がある均衡した試合でした。特に、前半終了間際にプレスのズレから起きたあの失点が一番悔やまれます。と同時に、後半の決め切れるチャンスを逃したことも痛かったです。新潟という素晴らしいチームに対して勝利するチャンスがあっただけに、本当に悔しく思っています」
Q:今日は守備隊形がいつもと違うように見えました。その意図を教えてください。
「本間選手、谷口選手など、正確で相手の守備バランスを崩せる選手が前線にいました。彼らは外から中、中から外といった良いコンビネーションも持っています。ですから簡単にプレーをさせない、システムというよりスペースを消すということを念頭において対策を講じました」
Q:試合全体を通してプレスが効いていたようにも思います。監督はどのように評価していますか?
「その通りだと思います。特に後半に関しては良い形でプレーできていたと思います。新潟は勝利を積み重ね、今とても良い状態ですが、そんな相手に対してでも選手たちはしっかりとしたリアクションを示してくれたと思っています。ただし課題を挙げるとすれば、ボールを奪い返した後のプレーが少し雑になったり、サイドの1対1で崩し切り相手守備陣のバランスを乱すという点は足りなかったと思います」
Q:今日で3カ月半続いた連戦の日程が終わります。ここまでの期間を総括して、どのような感想をお持ちですか?
「個人的な意見ですが、1週間に2試合あるこの日程はとても難しいと感じました。選手たちは試合をしながら掴めるものがあったと思いますが、トレーニングを積めない状況や疲れでそれらを発揮し切れない試合があったのも事実です。私たちにはJ1復帰という高い目標があるので、それに向けての焦りや不安が選手たちにのしかからないよう、この3カ月間は注意深く見守ってきました。幸いなことに、スタッフのサポートにより、怪我人が比較的少なく来られたことには満足しています」
■一美 和成選手
Q:上位との今日の試合、振り返ってどんな試合でしたか?
「先制したのに勝ち切れなかったことが悔しいです。今日はこれだけボールを持たれていたので、守備時間が長くなりましたけど、もったいない試合でした」
Q:後半は守備で相手にプレッシャーをかけているようにも見えました。
「そうですね。でも、もっとボールを保持して自分たちの時間を増やさなければいけないと思います。相手の切り替えも速かったのですが、それでも試合を支配できるように練習する必要があります」
Q:攻撃でのコンビネーションが出始めていますが、今後さらに改善していこうとしている点はありますか?
「練習からボール回しにはこだわりを持って取り組んでいますし、試合の中でゴールに直結するようなプレーを増やしていかなければいけないです。距離感もそうですけど、一人ひとりが自信を持ってプレーすることが大事だと思います」
Q:インテンシティの高い試合でしたが、一美選手自身のプレーをどう評価しますか?
「もっと収められる場面がありましたし、後半のチャンスも決め切ることができませんでした。そこは自分の責任だと思っているので、チャンスを逃さないように日頃の練習からしっかりやらなければと思っています」

■カカ選手
Q:今日の試合はどのような気持ちで臨みましたか?
「強い相手であることはみんなわかっていましたし、毎試合と同じく強い気持ちで臨みました。相手の情報を入れた上で、しっかりと自分たちのサッカーをして勝利を目指しました。今日はホームでしたし何としても勝ちたかったのですが、引き分けたことを残念に思います。ただし、今日得た勝点1は貴重なものだと思うので、次節に向けて前向きに準備したいです」
Q:今日はどのような点に注意してプレーしましたか?
「新潟は技術が高くポジションを流動的に変える選手が多くいたので、常に集中は切らさないことを意識していました」
Q:今日で7連戦が終わりました。振り返っていかがでしたか?
「すごく大変だということはわかっていました。その中でも何点かの勝点を積めたことは大きいと思っています。連戦中に大きなけがをした選手もいないので、次節まで1週間空くので、時間を有意義に使って準備したいです」
Q:次節もホームで上位の仙台と戦います。意気込みを聞かせてください。
「ホームでの試合は必ず勝たなければいけないと思っています。今日は引き分けましたが、仙台戦はファン・サポーターのみんなと一緒に戦い勝利します」

■浜下 瑛選手
Q:今日の試合で100試合出場。ここまでを振り返ってどのような感想をお持ちですか?
「この前は渡井選手が、続いて石尾選手が100試合を達成していました。年下の選手ばかりが達成していたのでなんか恥ずかしい気持ちはありますが、嬉しさと感謝の両方があります。この100試合出場は通過点ですので、ひとつの節目として喜び、これからも精進したいと思います」
Q:今日の試合を振り返って、どのような感想お持ちですか?
「1失点しましたが、全員で粘り強く守っていた点は良かったと思います。逆に、守備の時間が長く、奪った後に良い形を作ることがなかなかできなかったので、その辺のクオリティは上げていかなければいけないと思っています。単純に蹴るのではなく、全員がかかわり後ろからビルドアップしていくことをもっと意識してやりたいです」
Q:先制のPKにもつながったように、サイドからチャンスが作れていたように思います。
「僕自身は多く仕掛けられたわけではないのですが、あの場所で持った時はもっとアグレッシブにチャレンジしたいですし、サイドを切り崩す連携についてもまだまだ深めなければいけないと思っています」
Q:攻撃面のレベルを上げるために必要なことは何だと感じますか?
「僕たちのサッカーには自分のいるべき正しい場所的なものがあり、それを中心にトレーニングを積んでいます。上手くいく時もありますが、相手に対策を取られて上手くいかない時もあります。そういった時にピッチでプレーしている選手が、空いているスペースを見つけて臨機応変に動くことも大事だと思います。監督から多くの戦術を示してもらうので、状況によってはピッチ上でそれにアレンジを加えることも必要なことだと思っています」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・相手の変化に対応しよう
・アグレッシブにプレーしよう
・残り45分間、冷静に戦おう!
~試合前日コメント~
■新井 直人選手
Q:新潟のストロングポイントについて。
「一緒にやっていたメンバーもかなり残っているので分かっている部分もあります。僕の中では2CBとGKのビルドアップ能力の高さがストロングポイントだと思います。攻撃につながるパスは相当能力が高く、それがあるからこそ前の選手が生きているなと思います。CBの舞行龍選手、千葉選手、田上選手、GKの小島選手がすごく上手く安定しているので、相手のプレスが来ても簡単に前に運べているなと思います」
Q:失点が続いていますが、守備面での修正について。
「連戦が続いているのでチーム揃ってなかなか練習することができていませんが、アウェイ連戦が続く中で、選手同士でコミュニケーションを取っています。自分たちのボランチ脇が使われることが増えてきているので、ピッチ内での選手同士で確認したり、後は暑さが続いているのでプレッシャーへ行くところと行かないところのメリハリがすごく大事になってくると話をしています。新潟戦ではそういったところを上手く表現したいなと思います」
Q:新潟戦のポイントについて
「攻撃ではしっかりとゴールに向かっていくプレーを増やす事と、2試合続けてセットプレーから点が取れているのでそこは自分たちのストロングポイントにしたいです。マッチアップするであろう選手もお互いに特徴をわかり合っているので、その中で相手の良さを消していかないといけないですし、逆に自分の良さも知られている分それを上回るパフォーマンスをしたいなと思っています」