試合日程・結果
2022年07月06日 明治安田生命J2リーグ 第25節
vs ロアッソ熊本 | ||||
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1 | 1 前半 0 0 後半 1 |
1 | ![]() |
前半17分
浜下 瑛 |
得点者 |
後半24分
髙橋 利樹 |
---|---|---|
前半22分
IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 10 渡井 理己 後半0分 IN : [FW] 17 一美 和成 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半16分 IN : [DF] 6 内田 航平 OUT : [DF] 25 安部 崇士 後半16分 IN : [DF] 36 エウシーニョ OUT : [DF] 16 川上 エドオジョン 智慧 後半35分 IN : [MF] 23 玄 理吾 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 30 東山 達稀 OUT : [FW] 18 杉山 直宏 後半0分 IN : [DF] 33 阿部 海斗 OUT : [FW] 10 伊東 俊 後半28分 IN : [MF] 7 田辺 圭佑 OUT : [MF] 32 藤田 一途 後半33分 IN : [MF] 21 ターレス OUT : [FW] 16 坂本 亘基 後半37分 IN : [FW] 28 土信田 悠生 OUT : [FW] 9 髙橋 利樹 |
前半25分
警告 杉森 考起 |
警告 退場 |
前半19分
警告 三島 頌平 |
試合会場 | えがお健康スタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 24.8度/73% | 観客数 | 2005人 |
主審 | 清水 勇人 | 副審1 | 和角 敏之 |
副審2 | 津野 洋平 | 第4審判 | 上田 隆生 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
7 | 4 | GK | 2 | 7 |
8 | 1 | シュート | 4 | 5 |
3 | 7 | FK | 4 | 4 |
3 | 1 | CK | 0 | 2 |
0 | 1 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 1 | オフサイド | 0 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 熊本 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 大木 武 |
31 長谷川 徹 |
G K |
23 佐藤 優也 |
16 川上 エドオジョン 智慧 3 石尾 崚雅 25 安部 崇士 |
D F | 2 黒木 晃平 5 菅田 真啓 3 イヨハ 理 ヘンリー |
27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 7 白井 永地 13 新井 直人 37 浜下 瑛 10 渡井 理己 |
M F | 15 三島 頌平 6 河原 創 32 藤田 一途 |
15 藤尾 翔太 |
F W | 18 杉山 直宏 10 伊東 俊 9 髙橋 利樹 16 坂本 亘基 |
[GK] 29 松澤 香輝 [DF] 6 内田 航平 [DF] 36 エウシーニョ [MF] 23 玄 理吾 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 17 一美 和成 [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
SUB |
[GK] 1 田代 琉我 [DF] 4 酒井 崇一 [DF] 33 阿部 海斗 [MF] 7 田辺 圭佑 [MF] 21 ターレス [MF] 30 東山 達稀 [FW] 28 土信田 悠生 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「熊本さんという素晴らしい相手に対して難しい試合になってしまったと思いますが、全体を通してしっかりと自分たちがプレーできたと思います。前半は自分たちの流れでプレーすることができました。後半は少し相手の良さが出ていた中で、自分たちの勝利につなげるためのゴールチャンスがなかなか作り切れずに試合が終わってしまった印象です」
Q:前半良かった点は?
「相手の最前線から最終ラインを間延びさせることがしっかりできた事が良かったです。分析した時に相手の中盤がカギになるという事で、重要なところでフリーマンを作り出すための練習をしてきて、それをしっかり出すことができたと思います。ただ前半で支配している時に決めきる力が足りていないので、そこは改善していく必要があると思います。また渡井選手がけがしてしまったことも痛かったです」
Q:システムがいつもとは違う形(4-2-3-1)でしたがその狙いは?
「あらかじめ予測していたところもありましたし、あとは自分たちのやりたいスタイルと相手のスタイルを見ながらやりました。特にウイングバック(WB)のポジショニングを警戒していたので、そこをケアすることを含めてああいう形を取って上手くいったと思います」
Q:後半サイドから攻め込まれる場面も多かったが、どこに問題がありましたか?
「選手交代のところで予想しなかった事が起きてしまいました。後半、運動量が落ちた時に前線のプレッシングを強化したいと思っていましたが、その前に交代枠を使ってしまったことが影響したと思います」
Q:先ほど「WBを警戒していた」という事ですが、具体的にどういったことを警戒していたのでしょうか?
「WBを警戒することによって、センターバックからウイングまでの距離を少し長くした上で守備をしていこうという狙いがありました」
Q:熊本のWBは外に張るだけでなく中に絞ったりするので、他のチームに比べて掴みにくいところはありますか?
「WBが中にいることによって、3人目の関係性が上手く使えていると思います。試合前のDAZNのアライバルインタビューでも話しましたが、本当に難しい事をやられている監督さんを非常にリスペクトしています」
■浜下 瑛選手
Q:ゴールシーンについて。
「いい形でサイドチャンジできて僕が仕掛ける形になりました。いいポジションにいた渡井選手にパスを出して、僕は渡井選手がシュートか中を使うかと思い中に入っていたんですが、そこで児玉選手が僕を見ていてくれて、あとはゴールは見ずに相手の股を狙うことを意識してシュートを打ちました。喉から手が出るくらい欲しい結果(ゴール)でしたが、結果は引き分けという事で、もう1つ個人としてもチームとしてもエンジンをかけて追加点を取りにいかないといけないなと思いました」
Q:後半はチーム全体が重い感じがしました。
「点を取った後少し受けてしまったと思います。前半途中から主導権を握れない時間帯が多くなり、僕たちも体力を削られて厳しい試合になりました。後半も少しずつ主導権を握りつつチャンスは作れましたけど、ゴール前のクオリティを上げていかないといけないなと思います」
Q:立ち位置がいつもと違う形でしたが?
「守備で主に狙いがありました。児玉選手と藤尾選手が2トップの形になって守備をして、渡井選手が中央のアンカー(河原選手)をマークする役割でした。僕が白井選手の近くまで引いて(櫻井選手も含めて)中央を3枚でプレーしました。熊本さんはボールを回すのが上手いチームなので、中央での攻撃を抑える狙いがありました。後半は、一美選手と藤尾選手の2トップになり、僕は下がらずに中盤は4枚という形に変更しました」
Q:次の試合に向けて
「3連勝したかったですし、この悔しさを次の試合にぶつけていきたいです。ただ気負いせずに主導権を握ってやっていきたいです」

■川上 エドオジョン 智慧選手
Q:試合を振り返って
「前半に1点取った後、チームとしても守る形になってしまいました。もっとボールを持って攻めて追加点を取りたかったですが、暑さもある中で動けなくなり、相手にボールを持たれてしまいました。自分も後半に足が攣ってしまい交代枠を使ってしまいすごく責任を感じています。もっとトレーニングしていかなくてはいけないと感じました」
Q:改善点はどこにあると思いますか?
「チームとしては、後半相手が自分たちのやり方に合わせて変えてくるので、こちらもやり方を変えようと思っていましたが、自分の交代も含めて少し歯車を狂わせてしまったかなと思います。守備のところで左右に振られてしまい、中盤のスライドが間に合わず相手がフリーになりサイドで1対1になることが多くなってしまいました。またボールを奪った後もすぐに取り返されることが多くて、もっと限定してボールを取りに行ってマイボールにする時間を増やせればよかったと思います」
Q:勝点1という結果をどう受け止めますか?
「チームとしては試合終盤に勢いを持ってゴールに向かえた事はポジティブなことだと思いますし、自分はチームを助けるためにトレーニングしなくてはいけないと思いました」

■藤尾 翔太選手
Q:試合を振り返って
「前半からボールを収めて動き出すことは意識してやっていましたが、まだまだ自分の動き出しと出し手が合わないことあったので、もっとコミュニケーションを取ってやっていく必要があると思います。(後半に)チャンスシーンもありましたがファーストタッチが悪くなってしまいました。あのように疲れてきた時こそ繊細なボールタッチができるようにしていきたいです」
Q:チームとしての課題は?
「徳島のスタイルはボールを持って運んでいくスタイルなので、今日のような難しい相手にもチャレンジしていかないといけないなと思いました。今日はロングボールを蹴ってしまうことも多かったので、(体力的に)しんどい時でも、もう少しボールを持てるチームになれればいいと思います」
Q:後半から入った一美選手との役割や意識したことは?
「一番は距離感を意識しつつ、ずっと目を合わせながらプレーしていました。一美選手がボールを持てば僕が動き出しますし、僕が動き出せば一美選手が(空いた場所へ)動き出す関係性を意識してプレーしていました」

~ハーフタイムコメント~
■ダニエル ポヤトス監督
・後半、相手は戦い方を変えてくるだろう。状況に応じて対応していくこと
・ボール動かして相手を走らせよう
・全員で2点目とりにいくぞ
~試合前日コメント~
■一美 和成選手
Q: 中学・高校で一緒にプレーしていたMF河原創選手について。
「何でもできる選手だと思いますし、気の利いたプレーもできますし、結構走れたりするので、ロアッソ熊本がJ2で勝てている要因の一つだと思います。対戦できるのが楽しみです」
Q:ロアッソ熊本との対戦は初めてですか?
「ロアッソ熊本と対戦することも初めてですし、プロ入り後、熊本でプレーするのも初めてです。(えがお・健康スタジアムでのプレーは)高校の時以来になると思います。高校時代はロアッソ熊本の特別指定選手に入っていたので、試合には出ていませんが初めてプロの試合を見たのもロアッソ熊本なので思い出はあります。もちろん点を取りたいですし、チームが勝つために自分のできるプレーをしていきたいです。連戦になるのでコンディション面もしっかりと整えていきたいと思います」
Q:今年の熊本の印象について
「去年から積み上げてきているものがありますし、チームとして完成されている印象です。1人1人がやりたいことをやれている印象があるので、自由にやらせないように戦っていかなければいけません。自分たちも上へ行くためには負けられない戦いだと思います。そういう部分では、相手の良さを消して自分たちの良さを出していきたいです」
Q:相手のストロングポイントはどこにあると思いますか?
「前半戦の戦いでもそうでしたが、ボールを回すのが上手いので、前線からプレッシャーをかけて簡単にボールを回させないようなディフェンスをしていきたいですし、勝ち切るために攻撃もアグレッシブにいきたいです」