試合日程・結果
2022年08月06日 明治安田生命J2リーグ 第30節
vs アルビレックス新潟 | ||||
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2 | 1 前半 0 1 後半 2 |
2 | ![]() |
前半17分
一美 和成 後半13分 一美 和成 |
得点者 |
後半33分
藤原 奏哉 後半40分 堀米 悠斗 |
---|---|---|
後半23分
IN : [MF] 30 坪井 清志郎 OUT : [FW] 17 一美 和成 後半39分 IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半39分 IN : [DF] 3 石尾 崚雅 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 後半48分 IN : [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 OUT : [MF] 15 藤尾 翔太 |
交代 |
後半16分
IN : [FW] 23 小見 洋太 OUT : [MF] 13 伊藤 涼太郎 後半16分 IN : [MF] 29 シマブク カズヨシ OUT : [MF] 22 松田 詠太郎 後半27分 IN : [MF] 6 秋山 裕紀 OUT : [MF] 19 星 雄次 後半27分 IN : [MF] 20 島田 譲 OUT : [MF] 8 高 宇洋 |
警告 退場 |
後半28分
警告 高木 善朗 後半49分 警告 舞行龍ジェームズ |
試合会場 | デンカビッグスワンスタジアム | キックオフ | 18:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/無風 |
気温/湿度 | 28.7度/74% | 観客数 | 15094人 |
主審 | 山下 良美 | 副審1 | 佐藤 貴之 |
副審2 | 竹長 泰彦 | 第4審判 | 阿部 将茂 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 得点 | 0 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
4 | 5 | GK | 3 | 4 |
4 | 4 | シュート | 3 | 4 |
9 | 4 | FK | 5 | 7 |
2 | 1 | CK | 3 | 3 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 2 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 新潟 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 松橋 力蔵 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 小島 亨介 |
6 内田 航平 5 石井 秀典 25 安部 崇士 |
D F | 25 藤原 奏哉 5 舞行龍ジェームズ 18 早川 史哉 31 堀米 悠斗 |
7 白井 永地 13 新井 直人 20 児玉 駿斗 44 杉本 太郎 37 浜下 瑛 15 藤尾 翔太 |
M F | 8 高 宇洋 19 星 雄次 22 松田 詠太郎 33 高木 善朗 13 伊藤 涼太郎 |
17 一美 和成 |
F W | 9 鈴木 孝司 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 3 石尾 崚雅 [MF] 16 川上 エドオジョン 智慧 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 30 坪井 清志郎 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
SUB |
[GK] 21 阿部 航斗 [DF] 50 田上 大地 [MF] 6 秋山 裕紀 [MF] 20 島田 譲 [MF] 29 シマブク カズヨシ [FW] 23 小見 洋太 [FW] 28 矢村 健 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「選手達は本当に素晴らしい試合をしてくれました。新潟という個人でも素晴らしい選手がいる中で、選手たちはしっかりとやってくれたと思います。しかし最後の10~15分のところで失点してしまいました。個人的なミスもあったと思いますが、集中力が少し足りなかったと思います。今は悔しさで一杯です」
Q:システムを3-5-2に変更した狙いと機能した点は?
「新潟さんの良さを消す狙いがありました。CBを1枚増やしビルドアップしていく中で、ウイングバックへボールが入った時に中盤の児玉選手がフリーとなって優位性を作っていくという狙いがありました。2点先制できたのですが、最後のところでいい形で試合を締めることができませんでした。それは自分自身への反省点です。選手はしっかりやってくれたと思います」
Q:失点について「最後の10~15分のところで集中力が少し足りなかった」ということでしたが、新潟の攻撃に対して、どこが上手くいかなかったと感じていますか?
「失点の場面を見ても少しの隙を突かれたと思います。しかしプレッシャーなどを含めてのディフェンス面は選手たちはしっかりと表現してくれたと思います」
Q:「新潟さんの良さを消す狙い」についてもう少し詳しく教えてください。具体的には守備時に5バックにすることでサイド攻撃を防ぐという狙いがあったのでしょうか?
「新潟さんのサイドバックを引っ張り出したかったのと同時に、新潟さんのCBの選手はボールを持った時にはすごくいいプレーをしますが、横浜FCや東京V、岡山との試合を含めて分析したところ、サイドからのクロスにおいてのディフェンス面での対処の仕方で少し隙があると感じ、サイドバックを引き出して2人のCBと2トップをぶつけてゴールを目指していました」
Q:最後に山下良美主審に対して
「すごく緊迫した試合の中で冷静に捌いていただき、すごくいいジャッジをしていただいたと思います。彼女には感謝したいと思います」
■一美 和成選手
Q:前半から分厚い攻撃ができていたと思います。
「僕と藤尾選手がCBと1対1で勝負できたことが大きかったです。前からどんどんいけるのでボールを奪ってからのショートカウンターを狙うことができ、ゴールを奪えたと思います。自分たちが前線に張ることで児玉選手がフリーになることが多く前を向くことができて、そこからチャンスが作れたと思います。その一方、自分も藤尾選手も守備で走らなくてはいけないかったですし、守備面ではウイングの選手も体力的にきつかったと思います」
Q:この試合を今後にどうつなげたいですか?
「引き分けが多くて勝ちがないということで2点目が取れないことが課題でしたが、今回2点取れたのでそこは次の試合に生かしたいです。また自分と藤尾選手で崩し切れたり、児玉選手も絡んできてショートカウンターで完結できる部分もあったので、そういったことはもっと増やしていきたいです」

■石井 秀典選手
Q:守備面で機能した点について
「戦術云々ではなく、みんなの気持ちと中へ絞りやスライドの部分でのハードワークが一番効果的だった試合と思います。練習でも球際で強くいく事は常に言われていますし、それをピッチで表現できたことはすごく良かった点です」
Q:今日のご自身のパフォーマンスについては?
「本当に久々の試合でした。最初のプレーが一番良くなかったのでそこは反省ですが、90分通して見ればクロスの対応やボールの出し方などは上手くできた部分もありますし、もっと改善できる部分もありました。次チャンスをもらえるかわかりませんが、しっかり練習からアピールして準備したいと思います」
Q:終盤に失点しまったことについて。
「「絶対にやられちゃいけない」という声も出ていましたし、みんな集中していましたが、それでも失点したということはどこかに隙があるという事だと思います。1つのポジショニング、マークの付き方、声のかけ方など結果的にずれていた部分があったんだと思います。僕が声かけや自分のポジションを工夫していれば解決できていたなと思います」
Q:後半途中から新潟が攻撃の仕方を変えてきたということでしょうか?
「特に相手が変えてきたと言うよりは、自分たちの運動量やポジショニングが相手の動かし方によって少しずつずれてきたという事はあると思います。取ったボールのファーストプレーやセカンドプレーで相手ボールになってしまうと、ネガティブな部分が出てきてしまうので、ボールを持った時にもう少し自分たちで長い時間ボールを持てるようにしたかったです」
Q:この試合を今後にどうつなげたいですか?
「僕たちは最後まで気持ちを持って戦っていたと思います。気持ちを持って戦うことは当たり前で、その中でチームとして隙を見せない締め方を突き詰めないといけないと思います」

■白井 永地選手
Q:いつもと違い、3-5-2にシステム変更して試合に臨みました。
「相手のボール回しのズレを生むためにやりました。そこでボールを奪ってからショートカウンターという狙いの中で、前半は何回かいいシーンを作ることができました。相手も試合の中でシステムややり方を変えてくる中で、僕たちもそれに対して変える決断をもっと早くすればよかったと思いますし、リアクションが少し遅れてしまったことがこういう結果につながったと思います」
Q:前半から守備面もはまっていたと思いますが。
「自分たちの前で回させている感覚はありましたし、DFラインの人数は足りていたのでしっかり守れていましたが、やっぱり交代選手が入ってきたタイミングやセットプレーでやられてしまいゲームプランを崩してしまったと思います。もったいなかったです」
Q:いつもよりも厚みのある攻撃で複数得点できました。
「2トップと児玉選手が浮く状態だったのでそれはチームの狙いとしてありましたし、2点取れたことは良かったです。どうゲームを終わらせるか、課題は明白ですし、いち早く改善しないとチームは変わっていけないと思っています」
Q:ボランチを組んだ杉本選手との関係性はいかがでしたか?
「バランスやお互いのスライドの幅も意識していましたし、ピッチ内で話し合いながらやれたのでいい関係でやれたと思います」
Q:勝ち切れなかったことについて。
「相手がサイドに数的優位を作ってきた中で、自分たちはもう少しシステムを変える決断ができれば試合のリズムは変えられたかなと思います。タラレバになりますが、そういった些細な部分での判断が遅れたと思います」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・守備のバランスを大事にしよう
・球際は強く行けているので続けること
・苦しい時こそ走り勝つこと
~試合前日コメント~
■新井 直人選手
―古巣対戦に向けての想いは?
「個人的なことを言えば、初めてビックスワンに戻って試合ができるのはすごく楽しみにしていますし、(新潟)1年目のときに似たような感覚でいます。」
―前半戦の新潟戦を受けて、どのような戦いをしたい?
「前回は自分たちの良さが出せたシーンは多くはなかったと思います。今節に向けて、自分たちが準備してきたものがあるので、それを出すことができれば優位に進めるイメージはしています。相手の戦い方も大きく変わっているわけではないので、相手のクオリティを自分たちがどう上回れるかが大切だと思います。
マイボールの時間を増やすことは大切で、そのためにはいいプレッシングをする必要があると思います。それに対して準備してきたものがあるので、チーム全体で(前回とは)変化を生み出せると思います。」
―注意すべき選手は?
「(相手の)攻撃の中心となるのは後ろからのビルドアップの部分だと思います。前回はいなかった舞行龍ジェームズ選手とは(新潟時代に)一緒にやってきてすごくいい選手ということはわかっているので、パスの出どころをつぶすためにそこへのプレッシングは重要になってくると思います。GKの小島選手も能力の高い選手なので、こからゴールを奪いたいです。」
―意気込みを
「いつもと変わらずアグレッシブにプレーしたいです。個人的な理由では、この試合は楽しみですが、それは置いておいてチームが勝つことだけを考えて、個人の結果よりもチームが勝って勝点を積み重ねたいです。練習からしっかり取り組めていますし、強いて言えば最初のプレーが一番大事かなと思っています。」