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試合日程・結果

2022年08月14日 明治安田生命J2リーグ 第31節

試合終了

vs 大分トリニータ
2

0 前半 2

2 後半 0

2
後半9分   藤尾 翔太
後半46分   白井 永地
得点者 前半3分   サムエル
前半44分   梅崎 司
後半0分
IN : [FW] 9 ムシャガ バケンガ OUT : [MF] 37 浜下 瑛
後半0分
IN : [DF] 36 エウシーニョ OUT : [DF] 5 石井 秀典
後半35分
IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 23 玄 理吾
後半35分
IN : [MF] 24 西谷 和希 OUT : [MF] 11 杉森 考起
交代 後半12分
IN : [MF] 17 井上 健太 OUT : [MF] 39 増山 朝陽
後半12分
IN : [MF] 6 小林 裕紀 OUT : [MF] 21 エドゥアルド ネット
後半19分
IN : [FW] 33 呉屋 大翔 OUT : [FW] 22 サムエル
後半19分
IN : [MF] 10 野村 直輝 OUT : [MF] 27 梅崎 司
後半33分
IN : [MF] 25 小林 成豪 OUT : [MF] 8 町田 也真人
警告
退場
前半19分 警告 町田 也真人
後半21分 警告 野村 直輝
後半30分 警告 小林 裕紀
試合会場 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム キックオフ 19:00
芝状態/グランド全面良芝/ 天候/風晴/無風
気温/湿度28.9度/68% 観客数5098人
主審高山 啓義 副審1越智 新次
副審2若槻 直輝 第4審判西村 幹也
後半 前半   前半 後半
2 0 得点 2 0
0 0 PK 0 0
3 2 GK 9 6
8 3 シュート 4 1
4 3 FK 6 7
3 0 CK 1 1
0 0 イエローカード 1 2
0 0 レッドカード 0 0
0 0 オフサイド 0 1

スターティングメンバー

徳島 チーム 大分
ダニエル ポヤトス 監 督 下平 隆宏
1 ホセ アウレリオ スアレス
G K 1 高木 駿
6 内田 航平
5 石井 秀典
25 安部 崇士
D F 3 三竿 雄斗
19 上夷 克典
31 ペレイラ
49 羽田 健人
7 白井 永地
13 新井 直人
20 児玉 駿斗
23 玄 理吾
11 杉森 考起
37 浜下 瑛
M F 8 町田 也真人
21 エドゥアルド ネット
27 梅崎 司
39 増山 朝陽
15 藤尾 翔太
F W 18 藤本 一輝
22 サムエル
[GK] 31 長谷川 徹
[DF] 26 森 昂大
[DF] 36 エウシーニョ
[MF] 27 櫻井 辰徳
[MF] 19 長谷川 雄志
[MF] 24 西谷 和希
[FW] 9 ムシャガ バケンガ
SUB [GK] 44 吉田 舜
[DF] 2 香川 勇気
[MF] 6 小林 裕紀
[MF] 17 井上 健太
[MF] 25 小林 成豪
[MF] 10 野村 直輝
[FW] 33 呉屋 大翔

コメント

text by ヴォルスタ


■ダニエル ポヤトス監督
「今日は大変難しい試合になりました。今日までの1週間、チームにとっても難しい時間でしたが、特に前半の入りは相手をリスペクトし過ぎて悪いものとなってしまいました。しかしハーフタイムでスタッフと共に修正を加えると、選手たちはいつも通りのインテンシティを発揮して後半を戦い、同点にまで持っていくことができました。しっかり戦ってくれた選手たちを褒めたいと思います」
 
Q:1トップ気味の守備対応だったが、狙っていた通りの守り方ができていましたか?
「同数を作ってボールを奪おうとしていましたが、相手のWBが高さ調整をしていたのでズレが出ていたのも事実です。ただ先ほども言いましたが、プレスをかけることよりも、立ち上がりのインテンシティが低かったことが試合を難しくしました」
 
Q:後半はシステムを変更して臨みましたが、どのような狙いがありましたか?
「左サイドでのローリングを含めて、良い形で進めることができました。バケンガ選手を入れてFWを2枚にしたので相手に圧力をかけることもでき、児玉選手も内側へ絞って中の枚数が増えたと思います。またエウシーニョ選手からは2トップへ良いボールが出ることを期待していました」
 
Q:前半は多くの時間を支配していましたが、終了間際に2失点目を喫しました。どのような感想をお持ちですか?
「少しの緩さがあったと思います。相手とのコンタクトで負けていました。コンタクトの強さ、アグレッシブな姿勢において、相手の方が少し優れていたのだと思います」
 
Q:引き分けましたが一体感のある戦いをどう評価しますか?
「後半は団結力という点で最低限以上のものを出してくれたと思っています。それは選手たちとチームにとってとても大事なことです。今週は怪我人も出て難しいチーム状況でしたが、特に後半はひとつになり闘争心を持って戦う姿勢を見せてくれたと思います。ですから引き分けを悔しく思っています」
 
Q:初めての声出し応援となった今日の試合ですが、サポーターの声援をどのように感じましたか?
「すごく幸せを感じました。声による応援がないというのは、サッカーではありません。私はかねてからそう思っています。その声援をいただくのに相応しいチームとなり、逆にファン・サポーターに喜びを提供するために、私たちは毎日トレーニングに励んでいます」


■白井 永地選手
Q:攻撃面に関して、準備していたプランはありましたか?
「相手がどの形でプレスに来るのかを見極め、どこが空くのかを試合を通して意識していました」
 
Q:早い時間の失点はプランに影響を与えましたか?
「もちろん負けているので、多少リスクを負いながらも攻めることに力を注ぎました。2点取れたのは良かったと思いますが、勝つためには課題だらけです」
 
Q:後半はシステムを4-4-2に変更し、ボールがさらにスムーズに回っていたように見えました。
「中央で藤尾選手とバケンガ選手の2枚が起点となれました。相手は中を閉めてきましたが、ボール回しを速くして、外には特徴のある選手がいたので崩し切ることを意識していました。そこで食い付いてきた時に逆へ展開するとスペースがあることはわかっていましたので、そのような攻撃は上手くできたと思います」
 
Q:最後の最後、押し込んだ中での同点弾。シュートコースは見えていましたか?
「西谷選手が持っている時に、あそこにスペースができることはわかっていました。同じ場面も何度かあったと思います。相手守備者でブランドになっていましたが、ずらしてシュートコースを作ることができたので、あとは丁寧にコースへ蹴るだけでした」
 
Q:残り試合が少なくなり、勝点の重みが増してきます。今後の戦いに向けてコメントをお願いします。
「勝点3が絶対に必要です。そこだけを目指して、次の試合に向けて準備したいと思っています」



■藤尾 翔太選手
Q:前半から相手と駆け引きし背後を狙う動きを繰り返していました。個人とチームの前半の評価を聞かせてください。
「結果からしてチームとしての入りはとても悪かったと思います。先制された後に追加点も与えたので、前半だけを見れば良いとは言えません。しかしそんな中でも、僕たちもゴールするチャンスを作れていたので、後半につなげることができたのかもしれません」
 
Q:立ち上がりの守備は1トップで追っていたのですか?
「そうです。しかしハマらなかったので、後半は2トップに変更しました」
 
Q:その後半、システムも変わり攻撃が活性化したと思います。有効だった点はどこでしたか?
「やはり2トップにしたことで攻撃の厚みが出て、僕たちも自由にスペースへ出入りすることができたことです」
 
Q:1点目、白井選手がミドルを打つと感じた時に詰める準備をしていましたか?
「はい、絶対に詰めようと思っていました。久しぶりのゴールで嬉しかったのですが、チームは勝てなかったので、次は勝てるような得点をしたいと思っています」
 
Q:良い追い付き方をしましたが、悔しさの方が前面に出る試合でしたか?
「良い流れを掴んだ時間帯でもっと得点しなければいけないと思っています。良い試合をするだけではダメなので、勝ち切るチームになれるように終盤に向けて努力するだけです」



■安部 崇士選手
Q:試合前に準備した守備のプランはありましたか?
「守備面ではクロス対応とセットプレー対応を重視していましたが、それ以外に特別なことは無く、いつも通りの守備をしていこうと話していました。その守備が相手に順応したと思います」
 
Q:逆に、攻撃面はどうでしょう?
「相手が5バックだったのでなかなか崩し切れないというのはありましたが、相手を押し込んでボールを動かすというのを90分通して続けられたので得点を奪えたと思います。その点の成熟度は増してきていると思います」
 
Q:早い時間の失点でプランが変わったということはありませんでしたか?
「ハーフタイムに選手交代を含めてプランの変更はありました。やはり立ち上がりの早い時間帯での失点がもったいないです。ゲームの入り方についてはベテランや若手は関係なく、サッカー選手である以上、意識の高さや頭の良さの質が問われると思っています」
 
Q:後半のシステム変更で、さらにボールがスムーズに回っていたように思います。何を変えて、どこが上手くいくようになりましたか?
「トップが2枚になったことが一番の変化です。前半にもクロスを上げられる場面はあったのですが、中に藤尾選手しか見つけられませんでした。そういう点で、前半は相手にとって危険度は高くなかったけど、後半は2トップにしたことで相手のCB3枚はボックス付近での守備がとても多くなったと思うので、流れは大きく変わったと思います」
 
Q:残り11試合、リーグ戦は終盤を迎えます。勝点の重みも増して来ている中で、次節以降への意気込みを聞かせてください。
「目の前の試合を勝つことだけに集中していますので、今11試合と聞いて初めて知りました。次の試合に向かっていく上で勝つための準備やパフォーマンス、当日の過ごし方を含め、全ての試合を絶対に勝ちたいと思っています。ただそれが上手くかみ合っていないというか、上手く結果に表れていないことがすごく残念です。誰かがさぼっていることも無いですが、僅かな緩みやミスが結果に影響していると思います。幸運も味方に付けて残り試合で結果を出せるように努力を続けていきます」



~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)

・もう一度準備してきたことを思い出そう

・球際をもっと強く

・まずは1点をとりにいこう

 


~試合前日コメント~
■ホセ アウレリオ スアレス選手

Q:大分のGK・高木俊選手の印象について
彼から試合が始まっていく印象です。大分というチームの舵を取っている印象ですし、足元の技術が高い選手だと思っています。
 
Q:お互いにGKから試合を組み立てるチームです。その中でホセ選手はどんなプレーを表現したいですか?
自分からしっかりとボールを持って攻撃をスタートしていきたいと思います。大分はいいチームなので、しっかりと崩しきるために攻撃陣の1人として参加していく意識を持ってやっていきたいです。それと同時に前回の対戦ではセットプレーからやられていますし、前節もセットプレーからやられていますので、今節は全員で集中してやらせないようにしたいです。
 
Q:セットプレーを含めた改善点について。
一瞬の隙を与えているなと感じています。大事な場面での集中力が切れていると思います。前節もスローインから展開されての失点をしているので、キックオフから試合終了まで全員で集中力を切らさずに、自分自身も声をかけながら対応していきたいと思います。
 
Q:前節・今シーズン初スタメンでプレーした石井選手について
チームのキャプテンとしてどの選手からもリスペクトされています。自分自身も大好きな選手です。それはピッチの中でしっかりとコミュニケーションを取って指示を出したり、ポジショニングの修正をしてくれることも含めて、チームにとって重要な選手だからです。彼のようなベテラン選手の経験がこれからの戦いに必要になってくると思います。
 

公式ファンサイト ヴォルティススタジアム

試合後の監督記者会見コメント、選手コメントはクラブ公認ファンサイト「ヴォルティススタジアム」により、提供されています。なお、「ヴォルティススタジアム」では、監督記者会見はもちろん選手5名以上のコメントが試合当日に掲載になります。「ヴォルティススタジアム」にぜひご登録いただき、ご覧ください。

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