試合日程・結果
2022年08月24日 明治安田生命J2リーグ 第27節
vs 東京ヴェルディ | ||||
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1 | 1 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
前半47分
杉森 考起 |
得点者 | |
---|---|---|
後半13分
IN : [MF] 19 長谷川 雄志 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半33分 IN : [DF] 36 エウシーニョ OUT : [MF] 24 西谷 和希 後半33分 IN : [DF] 14 カカ OUT : [DF] 25 安部 崇士 後半46分 IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半46分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [FW] 17 一美 和成 |
交代 |
後半0分
IN : [DF] 15 馬場 晴也 OUT : [DF] 32 宮本 優 後半0分 IN : [FW] 30 染野 唯月 OUT : [FW] 27 佐藤 凌我 後半0分 IN : [FW] 29 河村 慶人 OUT : [MF] 9 杉本 竜士 後半12分 IN : [MF] 14 石浦 大雅 OUT : [MF] 4 梶川 諒太 後半31分 IN : [FW] 13 阪野 豊史 OUT : [MF] 17 加藤 弘堅 |
警告 退場 |
後半5分
警告 馬場 晴也 |
試合会場 | 味の素スタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 雨時々曇/無風 |
気温/湿度 | 22.6度/90% | 観客数 | 1918人 |
主審 | 佐藤 誠和 | 副審1 | 竹田 明弘 |
副審2 | 阿部 将茂 | 第4審判 | 小出 貴彦 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 1 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
5 | 6 | GK | 4 | 3 |
6 | 6 | シュート | 4 | 6 |
9 | 8 | FK | 8 | 5 |
4 | 3 | CK | 1 | 3 |
0 | 0 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 1 | オフサイド | 0 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 東京V |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 城福 浩 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 マテウス |
3 石尾 崚雅 6 内田 航平 25 安部 崇士 |
D F | 32 宮本 優 16 山越 康平 3 ンドカ ボニフェイス 26 加藤 蓮 |
7 白井 永地 27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 2 田向 泰輝 11 杉森 考起 24 西谷 和希 |
M F | 4 梶川 諒太 17 加藤 弘堅 25 稲見 哲行 34 西谷 亮 9 杉本 竜士 |
17 一美 和成 |
F W | 27 佐藤 凌我 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 14 カカ [DF] 5 石井 秀典 [DF] 36 エウシーニョ [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 30 坪井 清志郎 |
SUB |
[GK] 31 高木和 徹 [DF] 15 馬場 晴也 [DF] 23 谷口 栄斗 [MF] 14 石浦 大雅 [FW] 13 阪野 豊史 [FW] 29 河村 慶人 [FW] 30 染野 唯月 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「まず、水曜日という平日にもかかわらず雨の中、スタジアムに駆けつけてくれたヴォルティスサポーターの皆さまに感謝申し上げます。前半から後半の15分くらいまでは試合をコントロールすることができました。後半15分以降は東京Vさんもテクニックやタレント性がありますし相手も負けられないこともあり苦しい展開となりましたが、我々は耐えて重要な勝点3を取って徳島へ帰れることを非常に喜んでいます」
Q:前半からサイドを起点に攻め込めていましたが、攻撃の狙いについて教えてください。
「私たちの試合分析の中では、対戦相手の全体のオーガナイズについて分析しますが、それに加えて個人的の分析もスタッフたちがしっかりしてくれたおかげだと思います。サイドのところで西谷選手と杉森選手が質的な優位性を持てました。それと同時に児玉選手はサイドへパスを送ることも含めて、最高の素晴らしい試合を展開してくれました」
Q:後半15分以降押し込まれる時間となったが、耐えることができた理由は?
「我々のチームはJリーグの中でも若いメンバー構成になっていると思います。その中で今までの試合の中で学んできたことが熟成してきたのかなと思っています。そういったことが今日の後半15分以降出たと思います。それと同時に1人1人の選手だけではなくスタッフの働きぶりや貢献に感謝しています。フィジカルコーチであるカルロスも含めて、この2週間難しい時間を私たちは過ごしましたが、選手たちのコンディション面を管理し、いい形でピッチに送り出してくれました」
Q:キックオフから前半10分頃まで縦パスをカットされピンチもあったが、それ以降やり方を変えて流れを掴んだように見えました。どんな指示や変更をしたのでしょうか?
「まずCBに相手が何枚プレッシャーに来ているのか、そしてアンカーの櫻井選手のところへプレッシャーに来ているのかどうかをしっかり認識するように指示しました。それと同時に相手がプレッシャーに飛び出してきたところがフリーになってパスラインができるという事を伝え、調整しました」
■杉森 考起選手
Q:試合を振り返って
「対面する相手選手がポジションをかなり中へ絞っていたので、サイドでフリーでボールを受ける回数が多かったですし、シュートをたくさん打つことができました。雨だったというのもありましたし、シュートのこぼれ球を狙っていこうという話もしていました」
Q:東京Vに向けどんな準備をしていましたか?
「守備の練習もしましたし、僕の立ち位置ではいつプレスへいくのかと、しっかり中へ絞ることは意識してプレーしていました。(後半途中から押し込まれたが?)守備の時間が長くなりましたが、もう少しマイボールにする時間を増やしたかったです」
Q:ゴールシーンについて
「(児玉選手は)走ったらパスを出せる選手なので、ボールが来たらいいなと思い走りました」
Q:8試合ぶりの勝利について
「本当にサポーターの皆さんには残念な思いをさせていたので、やっと勝ててよかったです。これで満足せずに、また勝利を届けられるようにしたいです」

■児玉 駿斗選手
Q:試合を振り返って
「サポーターの皆さんと勝利を分かち合えましたし、すごく嬉しいというよりもほっとしました。個人的には、昨年(SC相模原在籍時に)このスタジアムで降格してしまい悔しい思いしかなかったので、それもプラスにして今日は絶対に負けられないという気持ち強くあったので、それが結果として結びついてくれたことが嬉しかったです。今日は攻撃がハマっていたのでやりやすかったです。無理にボールへ寄り過ぎずに相手にとって嫌な立ち位置から効果的なパスを出せるように心掛けていました。守備では苦しいときに、いかに前で相手にとって嫌なプレスをかけられるかを意識していました。体はすごくきついですが、味方のために走ることはミーティングでも伝えられていましたし、常に意識しているところです。それは毎試合やっていることで、守備でも上手くはまったと思いました」
Q:後半15分以降押し込まれる時間となりました。
「最近の試合ではどうしても残り20~30分でひっくり返されて失点することが多く、そこを特別意識し過ぎないようにと話をしていましたが、5バックにしたので前には人数かけられないので受ける形になりました。それでも全員で頑張って相手の裏へパスを出すプレーを増やしていたと思うので、それは良かったと思います」
Q:ゴールにつながった杉森選手へのパスについて。
「安部選手からのスローインが来てボールを取られないようにコントロールしました。そのとき、杉森選手が走ったのが見えたので、少し時間を作って(マークしていた相手選手の)股が空いているのはわかっていたのでうまくヒールでパスを出しました。あれはアシストになるのかな(笑)」

■ホセ アウレリオ スアレス選手
Q:8試合ぶりの勝利について
「引き分けがずっと続いている中、全員が勝利を求め続けていました。その中で選手たちは日々の練習から精進し努力し続けました。インテンシティの高い練習ができた事が、この勝利につながったと思います。徳島にとってこの勝点3は非常に大きいと思います」
Q:コロナの陽性者やケガ人がいる中でどんなことを考えて試合に臨みましたか?
「コロナはチームにとって大きな影響はあったと思いますが、それを乗り越えられるキャパシティ(能力)が私たちにあったことを今日の勝利で証明できたと思います。また今いる選手もこれまでと同じ質のサッカーができることを証明することができた試合でもありました。それはチーム全体のレベルが上がってきた証拠だと思います」
Q:今日はホセ選手のセーブがあってこその勝利でした。
「自分自身にとってもいい試合ができたと思います。どんな苦しい状況でもしっかり準備することを心掛けているので、それがしっかり表現できたと思います。もちろん私だけではなくてはチームとしてしっかりとして守備ができたことが大事なことだと思います。それと同時に最後の時間帯で隙を見せてやられた試合もかなり多かったですが、今日は耐えることができ勝利できました。次の山口戦に向けても最高の準備をしていきたいと思います」

~ハーフタイムコメント~
■ダニエル ポヤトス監督
・サイドで優位性をつくれているので続けていくこと
・後半受け身にならないように
・相手がやりたいことを理解してその裏を取ろう
~試合前日コメント~
■浜下 瑛選手
Q:千葉戦を振り返って
僕が対峙していた選手(末吉選手)はスピードがあるという情報があって、守備面ではいい対応ができたと思います。攻撃面ではボールを触る回数は比較的多かったですけど、もっとチャンスが作れたのかなと思います。僕のサイドのコンビネーションはもっと詰めていかないといけないなと思いました。ボールを取られずにうまく回すことはできましたが、相手の怖い所に入っていく事が出来なくて、シュートもなかなか打てませんでした。
Q:引き分けが続いている結果についてはどう感じていますか?
チーム全員が納得いっていないと思いますし、勝ち切らないといけないと思います。毎試合いい所はありますしその分課題も出てきています。1人1人が練習から出てきた課題に対してひたむきに取り込むことが、この引き分けを断ち切るのに必要なことだと思います。
Q:東京Vの印象について。
1人1人が上手い印象があります。後ろからのビルドアップでライン間を突いてくるイメージがあります。自分たちとしては攻撃で狙ってくるところを立ち切ってカウンターを狙ったり、僕たちの強みでもある後ろからのポゼッションで、相手を引き付けながら怖い所へボールを入れていければいいかなと思います。