試合日程・結果
2022年08月27日 明治安田生命J2リーグ 第33節
vs レノファ山口FC | ||||
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2 | 1 前半 0 1 後半 1 |
1 | ![]() |
前半28分
エウシーニョ 後半50分 内田 航平 |
得点者 |
後半20分
高井 和馬 |
---|---|---|
後半19分
IN : [MF] 27 櫻井 辰徳 OUT : [MF] 44 杉本 太郎 後半19分 IN : [DF] 2 田向 泰輝 OUT : [MF] 36 エウシーニョ 後半19分 IN : [FW] 17 一美 和成 OUT : [FW] 30 坪井 清志郎 後半29分 IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 37 浜下 瑛 |
交代 |
後半10分
IN : [FW] 32 高井 和馬 OUT : [FW] 9 岸田 和人 後半10分 IN : [MF] 24 成岡 輝瑠 OUT : [MF] 5 佐藤 健太郎 後半26分 IN : [DF] 22 生駒 仁 OUT : [DF] 2 菊地 光将 後半26分 IN : [MF] 10 池上 丈二 OUT : [FW] 19 沼田 駿也 後半45分 IN : [FW] 30 兒玉 澪王斗 OUT : [MF] 16 吉岡 雅和 |
前半45分
警告 エウシーニョ |
警告 退場 |
前半26分
警告 渡部 博文 後半22分 警告 田中 渉 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/無風 |
気温/湿度 | 28.6度/53% | 観客数 | 4508人 |
主審 | 上村 篤史 | 副審1 | 武部 陽介 |
副審2 | 長谷川 雅 | 第4審判 | 戸田 東吾 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
2 | 1 | GK | 2 | 5 |
5 | 2 | シュート | 3 | 1 |
11 | 7 | FK | 7 | 6 |
2 | 1 | CK | 1 | 0 |
0 | 1 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 0 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 山口 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 名塚 善寛 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
31 寺門 陸 |
6 内田 航平 14 カカ 25 安部 崇士 |
D F | 27 高橋 秀典 6 渡部 博文 2 菊地 光将 |
7 白井 永地 20 児玉 駿斗 36 エウシーニョ 44 杉本 太郎 37 浜下 瑛 24 西谷 和希 |
M F | 16 吉岡 雅和 8 佐藤 謙介 5 佐藤 健太郎 41 桑原 海人 |
30 坪井 清志郎 |
F W | 19 沼田 駿也 20 田中 渉 9 岸田 和人 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 3 石尾 崚雅 [DF] 2 田向 泰輝 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 17 一美 和成 |
SUB |
[GK] 21 関 憲太郎 [DF] 22 生駒 仁 [MF] 24 成岡 輝瑠 [MF] 33 山瀬 功治 [MF] 10 池上 丈二 [FW] 30 兒玉 澪王斗 [FW] 32 高井 和馬 |
コメント
■ダニエル ポヤトス監督
「非常に難しい試合でした。レノファ山口さんはしっかりと走り、前から諦めずにプレッシャーをかけてきました。分析の段階で理解はしていましたが、特に後半のビルドアップにおいて難しさを感じました。同点に追い付かれたFKはとても素晴らしいゴールで、GKも止める術がなかったと思います。しかし最後の最後、これまではあのようなシチュエーションで私たちが相手に決められていたのですが、今日は私たちが決めてフットボールの素晴らしさを感じることができました」
Q:浜下選手が下がって5バックを形成していましたが理由を教えてください。
「相手は前線の右サイドへダイレクトでボールを入れてくると予想していたので、それをコントロールしたかったからです。また、当初は前線に張っていた20番の選手(田中渉選手)が、途中から落ちるようになり1対2を作られていたことも要因です。もうひとつ、連戦の中におけるフィジカル面も考慮した上での判断です」
Q:後半はヴォルティスにとって難しい展開になっていました。監督はどのような印象を持って見ていましたか?
「メンタルを含めて、選手たちがとても消耗していると感じました。プレーオフ進出を考えたときに、今日の試合は上位を追随するためにとても重要でしたが、そういう試合であるということもプレッシャーになったかもしれません」
Q:FKやCKのバリエーションが増えていると感じます。小柄な選手が多い中、どのような工夫をしていますか?
「スタッフが毎日多くの時間をかけて素晴らしい仕事をしてくれているおかげだと思っています。今日も甲本コーチの努力と分析力が発揮されました。これまでセットプレー(PKを除く)からは4得点だけでしたが、それは自分自身の反省点にし、今後は精度を上げられるよう全員で取り組みたいです」
Q:「上位追随のために大切な試合」を勝利した感想を聞かせてください。
「率直に申し上げて、非常に嬉しく思っています。先ほども申し上げた通り、今日は重要な試合と位置付けていましたので、その思いはひとしおです。同時に、この数週間は私たちのクラブ、選手、スタッフにとって非常に難しい時間でした。このようなときこそチーム力が問われますし、どのように乗り越えていくのかをクラブ、選手、スタッフの全員が示してくれました。一人ひとりの正しい振る舞いが今日の試合に出たと思います」
■内田 航平選手
Q:今日の試合を振り返って感想を聞かせてください。
「前半にチャンスは数回ありましたが、ボールの動かし方や相手の引き出し方はいつもより悪かったと思います。自分を含めてミスも多く出てしまいました。また、同点にされたFKは自分のファールがきっかけとなっていたので、なんとかしたいという気持ちでした。最後の最後、相手はゾーンで守っていたので、遠いサイドに流れて来たら得点できると思っていました。予想通りにボールが来て、シュートも枠に飛んで良かったです」
Q:ニアでフリックすることは準備していたものでしたか?
「していません。でもニアにカカ選手がいたので、絶対に触ると思っていました。いつもセカンドボールを狙っているのですが、今日は形になって良かったと思います」
Q:後半はスムーズにボールが回っていないように思えました。相手はどのような守備をしてきたのですか?
「ワントップがコースを限定して、そこから人を押し出すような形でした。後半は低い位置でもプレッシャーに来ていたので、自分がボールを運んだりパスをひとつ飛ばしたりできれば良かったと思っています。それは自分があのポジションに入っている役割でもあるので、次節に向けて修正したいです」
Q:連勝できましたが、追う者としてはまだまだ勝ち続けなければなりません。次節以降に向けてコメントをお願いします。
「良い内容で勝つというのが一番ですが、これまではそれで引き分けてきました。どういう内容であれ、今日は勝利できたことが一番だと思います。残りの試合も勝利という結果に対して貪欲にやっていきたいです」

■エウシーニョ選手
Q:先制点となったFKの場面を振り返ってください。
「距離が近かったので、GKの逆方向へ蹴ろうとしてもボールが浮くかもしれないと思いました。なので、敢えてGKの同サイドを強めのボールでコースを狙いました」
Q:劇的な勝利でしたが、試合の流れ、特に後半は課題もありました。エウシーニョ選手の感想を聞かせてください。
「個人としてもチームとしても、常に良いプレーをするというのがサッカーにおいて難しい部分です。ただこの時期なので勝ち切れたことは大きいですし、細かな部分はスタッフから情報をもらって改善したいと思います」
Q:内容と結果を求められる終盤戦です。残り試合でどのようなサッカーを見せてくれますか?
「やはり質の高いサッカー、正確でポゼッション率の高いサッカーをしたいです。個人的に今日はボールを失った回数が多かったので、そのような点は無くしていきたいです」

■坪井 清志郎選手
Q:試合前に与えられた具体的な指示があれば教えてください。
「攻撃の時は裏へ抜けることを言われていました。それも外ではなく、持ち味であるシュートが打てるようにゴール方向へ抜けることを言われました。守備では、相手がロングボール主体だと分析していたので、西谷選手と2枚で蹴らせないように圧力をかけました。とにかくしっかり走り、チームの力になりたいという気持ちでプレーしました」
Q:自身のプレーをどのように評価しますか?
「満足はしていませんが、最低限の貢献はできたと思います」
Q:先制点となったFKは坪井選手のインターセプトから生まれましたね。
「マークする相手との距離も良かったと思いますし、ミスを逃さず奪うことができました。後ろに杉本選手がいるのはわかっていましたが、それをおとりに使いカットインからのシュートをイメージしていました。僕自身は打てませんでしたが、結果的に先制点につながったことは良かったと思います」
Q:残り試合への抱負を聞かせてください。
「連勝で上が狙える位置へ来たと思います。残り試合をできるだけたくさん勝利し、まずはJ1参入プレーオフ圏内に入れるようように頑張ります」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・相手にロングボールを蹴らせないように
・相手陣地でポゼッションしよう
・背後へのアクションを増やそう