試合日程・結果
2022年09月03日 明治安田生命J2リーグ 第34節
vs ヴァンフォーレ甲府 | ||||
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2 | 2 前半 0 0 後半 0 |
0 | ![]() |
前半19分
杉森 考起 前半40分 西谷 和希 |
得点者 | |
---|---|---|
後半10分
IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半27分 IN : [MF] 19 長谷川 雄志 OUT : [MF] 44 杉本 太郎 後半27分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [FW] 17 一美 和成 後半39分 IN : [DF] 25 安部 崇士 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半39分 IN : [MF] 13 新井 直人 OUT : [MF] 36 エウシーニョ |
交代 |
後半0分
IN : [DF] 35 三浦 颯太 OUT : [DF] 23 関口 正大 後半0分 IN : [FW] 9 三平 和司 OUT : [FW] 29 ジェトゥリオ 後半37分 IN : [FW] 19 宮崎 純真 OUT : [MF] 20 松本 凪生 後半43分 IN : [DF] 32 フォゲッチ OUT : [MF] 41 長谷川 元希 後半43分 IN : [FW] 10 ウィリアン リラ OUT : [MF] 18 鳥海 芳樹 |
後半34分
警告 坪井 清志郎 |
警告 退場 |
後半42分
警告 浦上 仁騎 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 19:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/無風 |
気温/湿度 | 28.5度/70% | 観客数 | 4211人 |
主審 | 吉田 哲朗 | 副審1 | 佐藤 貴之 |
副審2 | 関谷 宣貴 | 第4審判 | 池田 一洋 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 2 | 得点 | 0 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
12 | 5 | GK | 4 | 1 |
2 | 4 | シュート | 4 | 6 |
5 | 3 | FK | 4 | 9 |
0 | 2 | CK | 2 | 5 |
1 | 0 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
0 | 0 | オフサイド | 1 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 甲府 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | 吉田 達磨 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 河田 晃兵 |
6 内田 航平 14 カカ 2 田向 泰輝 |
D F | 2 須貝 英大 5 浦上 仁騎 23 関口 正大 40 エドゥアルド マンシャ |
7 白井 永地 20 児玉 駿斗 36 エウシーニョ 44 杉本 太郎 24 西谷 和希 11 杉森 考起 |
M F | 7 荒木 翔 18 鳥海 芳樹 20 松本 凪生 26 石川 俊輝 41 長谷川 元希 |
17 一美 和成 |
F W | 29 ジェトゥリオ |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 25 安部 崇士 [MF] 13 新井 直人 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 9 ムシャガ バケンガ |
SUB |
[GK] 31 岡西 宏祐 [DF] 22 野澤 陸 [DF] 32 フォゲッチ [DF] 35 三浦 颯太 [FW] 9 三平 和司 [FW] 10 ウィリアン リラ [FW] 19 宮崎 純真 |
コメント
■ダニエルポヤトス監督
「選手たち、そしてスタッフの皆さんに、まずはおめでとうございますという言葉を送りたいです。今日の試合へ臨むにあたり、選手たちと共に良い準備ができ、甲府という難しい相手に対してしっかりとオーガナイズして、プレスを実行してくれました。後半は相手のプレス強度が増して崩すことが難しくなりましたが、試合全体を通して我々がコントロールできていたと思います」
Q:右サイドを崩した先制点、カットインからの追加点。2点とも徳島のサッカーにおいて求められる形での得点だったのではないですか?
「はい、その通りです。私たちのスタイルでは自由に使えるスペースが狭くなるので、サイドの崩し、一人で打開する力はとても必要です。今日選手たちは、その力があることを証明してくれました」
Q:相手の長谷川選手に対して、児玉選手、杉森選手、白井選手が受け渡しながらしっかりとケアできていましたね。
「彼らのプレスにも非常に満足しています。そしてそれはスタッフとしっかり話し合いをした結果だと思います。甲府は中盤に選手を集めてくる傾向があります。そしてボールに対しても人数をかけてくると分析していました。戦術的なポジショニングは掴みにくいチームなのですが、いつプレスへ行くのか、中をどのように閉めるのかを含め、数通りのプレスのかけ方を選手へ落とし込みました。上手くいかないときもありましたが、概ね狙い通りにやってくれたと思います」
Q:3連勝という結果をどのように受け止めていますか?
「とても嬉しく思っています。勝ち、そして良い内容を目指してやっていますが、勝つということはチームにとって非常に良い薬になります。そして連勝することは選手たちが信頼し合っていく要素にもなります。ここまで勝ちに値する試合がたくさんあった中で、今日3連勝を達成したことをとても喜んでいます」
Q:集中力が必要な時に、鳥の群れがピッチ内を低空飛行していました。気になりませんでしたか?
「彼らも我々を助けてくれたのだと思っています」
■西谷和希選手
「前後半で違う内容の試合になりましたが、全員が勝ちたいという思いを持ってしっかりと臨めたことが結果につながったと思います」
Q:前後半で相手の戦い方に変化がありましたか?
「それもありますが、ビハインドの相手がより攻撃的になる中で、自分たちが少し受けにまわってしまったということはあります。ただ、勝利を掴むために集中を切らさずハードワークして守り切れたことは収穫だと思います」
Q:鮮やかに決めた得点について聞かせてください。
「得意な形だったので、思い切って狙いました。良いコースに飛んでくれて良かったです」
Q:試合を通して背後への飛び出しと、そこへ通すパスのタイミングが合っていました。
「この試合に向けてのミーティングで背後を狙っていこうという話はありました。相手は5枚で守ってきますが、WGやシャドーが嫌な所へランニングをかけてパスを引き出すという形は共有してできたと思います」
Q:これで3連勝です。この連勝がチームにもたらすものは何かありますか?
「全てが1勝の積み重ねです。まずは目の前の試合に勝つことが自信につながるので、毎試合毎試合を大切にしたいと思っています。シーズン序盤は苦しみましたが、終盤に差し掛かり全員一丸で一丸となって連勝して、J1参入プレーオフ圏内を目指して戦えているという充実した時間になっています。目標を叶えるために最後までしっかり戦います」

■ホセ アウレリオ スアレス選手
Q:押し込まれた中でスアレス選手の好セーブが苦しいチームを救いました。試合を振り返った感想を聞かせてください。
「苦しい時間はありましたが、決定的なチャンスを作らせることはなかったと思います。これはDFラインを含めて素晴らしい対応をして、相手の攻撃を跳ね返してくれたおかげです。今日の勝点3をとても嬉しく思っています。J1参入プレーオフ圏内に近づくことはもちろん、選手一人ひとりのつながりを深めていくものになったからです」
Q:ビルドアップへの参加でもチームの助けになっていました。DFラインとの連携について自信を持っていますか?
「『ボールをしっかりと握る』というチームコンセプトがあるので、そこへ参加するというのは私自身大好きなことです。ただし今日のような試合展開においてはバランスも大事です。リスクを背負わなくてもよいところでは背負わない、その判断を含めてバランスを見ながらプレーしています。相手のプレスが強まった後半にロングボールが増えたのはそのような理由からです」
Q:プレーオフ圏内入りへ、負けられない試合が続きます。
「毎試合において、誰もが100%以上のものを出していかなければいけないと思っています。これまでは引き分けが続きましたが、チームとして良いプレーを随所に見せていました。そしてこの3連勝、自分たちは得点できるということも証明しました。数字的に負けられない試合の連続ですが、目の前の試合に集中し、目標を成し遂げたいです」

■杉森考起選手
Q:先制点の場面を振り返ってみてください。
「児玉選手のスルーも感じましたし、ボールを持ってからも落ち着いていました。相手GKを見て冷静にシュートを決めることができました」
Q:アシストをしてくれたエウシーニョ選手とも息が合ってきましたね。
「狭いところへもパスを出せる選手なので、スペースを作る動きをしながら常にパスをもらう準備を意識しています」
Q:今日はサイドアタッカーが重要な役割をした試合だったと思います。
「僕たちのスタイルはサイドでボールを持つ機会が多いので、そこから良い攻撃を出せれば、得点が増えて勝利につながると思っています。個人的には、今日は右サイドでプレーして、シュートまでの持っていき方など左サイドとの違いはありましたが上手くやれたと思います。どちらで出てもしっかり役割を果たせるように準備したいと思っています」
Q:いつもに増して相手の背後を狙っているように見えました。
「DFの裏にスペースが生まれやすいとスカウティングにあったので、背後へ抜けることを意識していました」
Q:残り試合、どのような気持ちで臨みますか?
「個人の得点数について意識するのではなく、とにかくチームが勝利するためだけにプレーしたいと思っています。3連勝できたことは良かったですが、まずは目の前の一戦をしっかりと戦っていくだけです」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・3点目をとりにいこう!
・ボールをもって守備をしよう!
・スライドを早くしよう!
~試合前日コメント~
■杉森 考起選手
Q:3連戦を2勝1分で終えられたことについて。
「コロナの影響で練習も人数も少なくチームとしても苦しい期間でしたが、できる人たち全員でしっかり戦っていい結果を出せたことは良かったと思います」
Q:甲府の印象について
「しっかり5バックで守ってきますし堅いチームだと思います。前線には外国籍選手がいて力があると思うので、簡単にプレーさせないことを意識したいです。自分たちのサッカーや自分たちがやろうとしていることをピッチで出したいです」
Q:相手のDFラインを突破するためにどんなことが大事になってくるか?
「監督やコーチなどでスカウティングしてくれています。それを意識してみんなで戦えばできると思います」
Q:残り9試合に向けて。
「連勝できたことでプレーオフも狙える位置ではあると思うので、最後まで諦めたくないです。さらに連勝ができれば可能性はもっと上がってくると思うので、まずは目の前の試合に勝つことにこだわっていきたいです」
○杉本 太郎選手
Q:ここまで11戦無敗。直近2連勝中と終盤戦で勢いをつかみました。
「チームとして最近のゲーム内容と結果については良くなっていると思います。
ただ、ここからの戦い、過去のことは気にせず目の前のことだけを考えていきたいと思います」
Q:ボランチでプレーすることもあり、杉本選手には多くのタスクが課せられていると思います。
「チームが勝つためなら何でもしますし、自分は自分のできることを最大限ピッチで出すだけだと思っています」
Q:残りは9試合となります。プレーオフ圏内入りするためには、勝ち続けるしかありません。
「これまでもそうですが、自分たちの力だけではなくサポーターの皆さんの力が本当に重要になります。苦しい時に自分たちを後押ししてほしいですし、苦しい時にいっしょに戦ってほしいです。特にポカスタでは一体となって最高の雰囲気をつくってほしいです」
Q:明日の甲府戦に向けて
「絶対勝って、3ポイント積み上げたいと思います。スタジアムで応援よろしくお願いします」