試合日程・結果
2022年10月01日 明治安田生命J2リーグ 第39節
vs FC町田ゼルビア | ||||
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3 | 1 前半 2 2 後半 0 |
2 | ![]() |
前半34分
杉森 考起 後半19分 内田 航平 後半26分 エウシーニョ |
得点者 |
前半28分
長谷川 アーリアジャスール 前半38分 太田 修介 |
---|---|---|
後半0分
IN : [DF] 13 新井 直人 OUT : [DF] 2 田向 泰輝 後半0分 IN : [MF] 19 長谷川 雄志 OUT : [MF] 44 杉本 太郎 後半29分 IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半43分 IN : [DF] 25 安部 崇士 OUT : [MF] 24 西谷 和希 後半48分 IN : [FW] 17 一美 和成 OUT : [FW] 15 藤尾 翔太 |
交代 |
後半24分
IN : [FW] 37 平河 悠 OUT : [MF] 28 太田 修介 後半39分 IN : [FW] 9 鄭 大世 OUT : [MF] 41 安井 拓也 後半39分 IN : [MF] 22 翁長 聖 OUT : [FW] 7 ドゥドゥ 後半39分 IN : [FW] 40 ヴィニシウス アラウージョ OUT : [DF] 4 太田 宏介 |
後半7分
警告 エウシーニョ 後半33分 警告 長谷川 雄志 |
警告 退場 |
前半48分
警告 太田 修介 後半9分 警告 髙江 麗央 後半28分 警告 岡野 洵 後半46分 警告 ヴィニシウス アラウージョ |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 16:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/弱風 |
気温/湿度 | 26.9度/40% | 観客数 | 4725人 |
主審 | 佐藤 誠和 | 副審1 | 正木 篤志 |
副審2 | 津野 洋平 | 第4審判 | 清水 崇之 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
2 | 1 | 得点 | 2 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 2 | GK | 2 | 1 |
5 | 2 | シュート | 5 | 4 |
8 | 7 | FK | 9 | 13 |
1 | 0 | CK | 1 | 1 |
2 | 0 | イエローカード | 1 | 3 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 3 | 3 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 町田 |
---|---|---|
ダニエル ポヤトス | 監 督 | ランコ ポポヴィッチ |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
42 福井 光輝 |
2 田向 泰輝 14 カカ 6 内田 航平 |
D F | 2 奥山 政幸 24 岡野 洵 13 菅沼 駿哉 4 太田 宏介 |
7 白井 永地 36 エウシーニョ 44 杉本 太郎 20 児玉 駿斗 11 杉森 考起 24 西谷 和希 |
M F | 8 髙江 麗央 41 安井 拓也 28 太田 修介 18 長谷川 アーリアジャスール 10 平戸 太貴 |
15 藤尾 翔太 |
F W | 7 ドゥドゥ |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 25 安部 崇士 [DF] 13 新井 直人 [MF] 19 長谷川 雄志 [MF] 23 玄 理吾 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 17 一美 和成 |
SUB |
[GK] 23 ポープ ウィリアム [DF] 5 深津 康太 [MF] 22 翁長 聖 [FW] 9 鄭 大世 [FW] 30 中島 裕希 [FW] 37 平河 悠 [FW] 40 ヴィニシウス アラウージョ |
コメント
■ダニエルポヤトス監督
「リーグ戦前半、アウェイの町田戦は難しい試合でした。そして私たちのホームで戦った今日も非常に難しい試合になりました。町田はインテンシティとリズムのあるチームです。特に前半は戦術云々ではなく、我々に動きのインテンシティが全く足りず、非常に残念な内容でした。後半は何かを変えようということで選手交代をし、そこからチームは自分たちらしさを取り戻し、一人ひとりが「勝ちたい」という気持ちを出した振る舞い、アグレッシブさが出てきました。逆転勝利という素晴らしい結果で試合を終えた選手を褒めてあげたいと思います」
Q:U-21代表戦から帰国直後でしたが、藤尾選手を起用した意図を教えてください。
「シンプルに素晴らしい選手だからです。パフォーマンスの良い選手を使うのは私の方針です。難しい時期に代表戦でチームを離れましたが、今日もしっかりと前線から守備をしてくれましたし、攻守において存在感を出してくれました」
Q:杉本選手の交代は怪我ですか、それとも戦術的な判断ですか?
「戦術的な判断です。前半からの流れを変えて、アグレッシブなリズムをチームに与えるための交代でした」
Q:ある方の言葉で「選手たちのアツいプレーでスタジアムがつながれば何かが起きる」というものがあります。声出し応援もあり、熱を帯びた今日のスタジアムをどう感じましたか?
「ファン・サポーターの後押しが選手のインテンシティや質につながったと思います。その一方、ファン・サポーターに楽しんでもらうことが私たちにとって最大のテーマです。本当に無くてはならない存在です」
Q:長谷川選手と新井選手の投入で流れが変わった部分も大きいですか?
「ハーフタイム、デュエルで勝たなければいけないことを選手に伝えました。新井選手はエネルギッシュで、ポジション取りの駆け引きもアグレッシブにやってくれました。長谷川選手は練習から素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていますので起用しました。彼の特徴である背後へのボールをしっかり実現してくれたと思います。二人とも素晴らしいプレーでした」
Q:残り3試合、戦う覚悟を聞かせてください。
「後半戦が始まったときにもお伝えしたとおり、私は目の前の試合を勝っていく、対応していくだけを考えています。今は長崎戦のことだけを考えています。その中で徳島の技術やフットボールの流れを展開していけるようにしたいです」
■エウシーニョ選手
「前半のパフォーマンスは良くなかったです。でもハーフタイムに気持ちを切り替えて、後半は良いプレーをすることができました。さらに逆転勝利も収めることができて嬉しく思っています」
Q:得点の場面は左右へ展開しながら前進しましたが、エウシーニョ選手にはどのような景色が見えていましたか?
「カウンターでしたが、自分がボールを持った時にチャンスだということはわかりました。自分の右サイドで白井選手が要求していましたが、逆サイドでは児玉選手も新井選手も空いていたので、まず児玉選手へボールをつなぎました。その後新井選手から良いクロスが送られました。私へは直接来ないことがわかっていたので、セカンドボールを予測してポジションを取りましたが、予測通りのところへこぼれて来て決めることができました」
Q:勝ち切るための決勝点を挙げた感想を聞かせてください。
「決勝点となったことはとても嬉しいです。このような難しい相手との試合を自分のゴールで勝ち切るのは特別なことです。選手として、ご褒美をもらったような感じです」

■杉森考起選手
Q:同点ゴールは素晴らしい個人技でした。周りのことは良く見えていましたか?
「相手ゴールの密集でしたが、落ち着いてプレーできました」
Q:エウシーニョ選手が決めた決勝点の場面でも、オーバーヘッドで果敢に狙いましたね。
「思っていたよりも少し後ろ目にボールが来たので、思い切ってオーバーヘッドをやってみました。直接ゴールとはなりませんでしたが、その後のゴールにつながって良かったと思っています」
Q:やや苦しんだ前半、そして改善できた後半。試合を通した感想を聞かせてください。
「前半の反省をハーフタイムに修正した中で、後半は選手が一丸となり気持ちを込めて戦ったことが勝利につながりました。勝ち切れない時期もありましたが、まだプレーオフに向けて誰も諦めていません。最後まで全力で戦うので、サポーターの皆さんも共に戦ってもらえると嬉しいです」

■長谷川雄志選手
「ハーフタイムの交代なので、特別多くの指示を聞いたわけではありません。でも自分の中で意識していたのは、まず戦うこと。そして自分の良さを出してボールを展開することです。西谷選手のところが徳島では一番チャンスになるので、そこは常に見ていました。自分は遠くへ蹴れるので、僕たちが右へ寄れば寄るほど相手もそこへ集まります。西谷選手側の守備も内へ絞るので、その時に配球できれば西谷選手にも時間ができると思っていました。狙いが上手くいって良かったと思います」
Q:その点が功を奏して攻撃も活性化したのですね?
「西谷選手のところへボールが渡れば、まず相手を押し込むことができます。そこからセカンドボールを意識すれば、拾って二次・三次攻撃を仕掛けられます」
Q:長谷川選手自身、試合に出られない時期もありましたが、できることを十分に証明した試合でしたね。
「そうですね。やれる自信はありましたし、久々に出て良い感触もつかめました。今季の残り試合は少ないですが、チームのためにも自分が成長するためにもやり続けていきます」

~ハーフタイムコメント~(ダニエル ポヤトス監督)
・パスラインを作ろう
・全体をコンパクトにしよう
・残り45分間、すべてを出し切って、逆転しよう
~試合前日コメント~
■内田航平選手
Q:クロスからの失点が続いています。どう防いでいきたいですか?
「水戸戦も含めて、マークの整理や人の確認がすごく大切で、コミュニケーションが一番大事だと思います。ディフェンダーはボールを中心にプレーするので、マーク(している選手が自分の視界から)が切れる瞬間があるので、それを少しでも少なくして相手に集中することが大事になると思います。失点に一番絡むポジションはディフェンダーなので注意していきたいです」
Q:町田の攻撃の中で、注意したいポイントは?
「相手のストロングポイントである縦に速いことや、サイドからのクロス、J2でも実績のある中島選手やドゥドゥ選手に注意したいです。ヴォルティスが70~80分間いいプレーをしていても、最後の1分で相手のFWが仕事をすれば、FWとしてはOKです。そのため、僕たちディフェンスの選手としては90分間、集中を切らさずにプレーしたいです」
Q:残り4試合でプレーオフの可能性が難しくなる中、どのように試合に臨んでいきますか?
「チームの雰囲気は全然悪くないですし、練習も士気を上げてやっています。試合に出ている選手は出られない選手の分も、出るからにはしっかり示さなければいけない部分があると思います。そこはプロサッカー選手としては当たり前で、やらなければいけない部分だと思います。プレーオフに入る可能性はゼロではないので、チームとして頑張っています」