試合日程・結果
2023年02月25日 明治安田生命J2リーグ 第2節
vs ヴァンフォーレ甲府 | ||||
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1 | 0 前半 1 1 後半 0 |
1 | ![]() |
後半4分
西野 太陽 |
得点者 |
前半46分
エドゥアルド マンシャ |
---|---|---|
後半0分
IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [DF] 2 田向 泰輝 後半0分 IN : [MF] 7 白井 永地 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半13分 IN : [MF] 10 杉本 太郎 OUT : [MF] 20 児玉 駿斗 後半30分 IN : [FW] 19 千葉 寛汰 OUT : [FW] 16 渡 大生 後半41分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [FW] 39 西野 太陽 |
交代 |
前半19分
IN : [MF] 17 品田 愛斗 OUT : [MF] 26 佐藤 和弘 後半13分 IN : [MF] 18 鳥海 芳樹 OUT : [MF] 8 武富 孝介 後半33分 IN : [FW] 28 水野 颯太 OUT : [FW] 19 宮崎 純真 |
後半32分
警告 杉本 太郎 後半39分 警告 カカ |
警告 退場 |
前半17分
警告 宮崎 純真 |
試合会場 | JIT リサイクルインク スタジアム | キックオフ | 13:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 11.9度/20% | 観客数 | 5633人 |
主審 | 窪田 陽輔 | 副審1 | 西尾 英朗 |
副審2 | 千葉 直史 | 第4審判 | 國吉 真吾 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 1 | 0 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
3 | 4 | GK | 5 | 3 |
8 | 1 | シュート | 4 | 2 |
3 | 3 | FK | 5 | 11 |
4 | 0 | CK | 1 | 3 |
2 | 0 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
3 | 0 | オフサイド | 1 | 1 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 甲府 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 篠田 善之 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
1 河田 晃兵 |
2 田向 泰輝 14 カカ 4 安部 崇士 32 外山 凌 |
D F | 2 須貝 英大 40 エドゥアルド マンシャ 49 井上 詩音 |
27 櫻井 辰徳 20 児玉 駿斗 8 柿谷 曜一朗 24 西谷 和希 |
M F | 6 小林 岩魚 8 武富 孝介 10 長谷川 元希 24 松本 凪生 26 佐藤 和弘 |
16 渡 大生 39 西野 太陽 |
F W | 19 宮崎 純真 99 ピーター ウタカ |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 26 森 昂大 [MF] 7 白井 永地 [MF] 10 杉本 太郎 [MF] 37 浜下 瑛 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 19 千葉 寛汰 |
SUB |
[GK] 21 渋谷 飛翔 [DF] 4 山本 英臣 [DF] 23 関口 正大 [MF] 17 品田 愛斗 [MF] 18 鳥海 芳樹 [FW] 9 三平 和司 [FW] 28 水野 颯太 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
「試合の印象としては妥当な結果だと思います。勝つ可能性も負ける可能性もあったと思います。
試合の入りとしては最初の10~20分間は自分たちのいいシーンを作り出すことができませんでした。特にサイドバック(SB)を起点にする攻撃ができませんでした。そこから3枚でのビルドアップを始めてからパスが入るようになり、状況が少し変わってきました。ただ西谷選手に良い形でボールを入れるような自分たちがやりたかったプレーがあまり上手くできなかったです。その中で、前半終了間際という良くない時間帯に、自分たちが危険だと感じていた中へのパスを奪われて5~6人が上がってくるような形での失点は非常に良くなかったと思います。
後半、ビルドアップの部分で白井選手を投入したことで後ろの安定性が上がって、浜下選手と外山選手の両ワイドを広く使うことができ、試合の主導権を持ちながらゲームを進めることができました。渡選手のシュートチャンスもありましたし、甲府にもポスト直撃のシュートもありましたので、どちらが勝ってもおかしくないような試合だったと思います」
Q:前節からシステムを変えた理由について。
「システムというのは、あくまで試合の1つのポイントであって、それが絶対的に勝敗を決めるわけではありません。使うスペースがゲームプラン毎に変わるだけで、選手達がやらなければならないことはそこまで大きく変わるものではありません」
Q:前半ボールを保持できていた時間帯もあったが、パスカットを狙われる場面も目立ちました。(練習試合を含めて今季2度目の対戦で)対策をされていた印象もありますが?
「もちろん相手も自分たちの戦い方があると想定していたと思います。ただ相手の4-2-4のような形で出てくるプレスは、自分たちも想定していました。それに対して自分たちが両SBを上手く使えなかった点は改善しなければいけないと思います。もちろん試合の中ではSBを上手く使うことができた時間帯もありましたが、その時間帯をより長くの伸ばさなくてはいけないなという印象です」
Q:後半だいぶ盛り返した印象がありますが、ハーフタイムはどんな指示をされましたか?
「(後半から)白井選手が入ったことで自分たちの低い位置でのビルドアップが安定したと思います。システムはダブルボランチ気味にすることで、相手の4枚でのプレスに対して、より近いところでサポートする人数を増やしたことで上手くいったのかもしれません。前半は相手ゾーンに入ったときに少し内側に入りすぎていて、ボールをもらったときも受けたときもスペースが消えてしまっていたので、後半に入る浜下選手には『(立ち位置を)もう少しワイドにとって、同サイドでつまったら逆サイドへ展開してほしい』と選手達に話をしました。
Q:監督として初めての勝点1となりました。
「私たちも選手達ももちろん前節も今節も勝点3が欲しかったです。ただ自分たちは成長段階にありますしシーズンが始まったばかりと思っているので、そう考えると勝点1はそこまで悪くないと思います」
■西野 太陽選手
Q:ゴールシーンを振り返って
「何となくこぼれてきそうなところでふらふらしていたらこぼれてきたので、後は蹴り込むだけでした。でも勝ちたかったです」
Q:勝点1につながりました。
「今日の試合の中でもポジティブな面とそうでない面がはっきりしました。やっぱりいい所はどんどん続けていって、改善すべき部分は練習で改善することでさらにいいチームになると思うので、また1週間しっかり準備して試合に臨みたいです」
Q:右サイドと2トップでのプレーの違いについてどう感じていますか?
「右サイドにいる方が幅を取るので多少ゴールから遠ざかってしまう部分がありますけど、得意の裏抜けは狙えるところなので、そこは全然問題なくプレーできたと思います」
Q:次戦に向けて
「まだまだ足りないと思っているので、このまま点を取って次の試合は勝利できるように頑張ります」

■外山 凌選手
Q:前半途中からボールの出しどころが無かったりパスカットされる場面が目立ったが、どういった所に原因があると思いますか?
「(前半は)立ち位置は相手を見ながらやっていましたが、立ち位置が少し高すぎるときがあると監督から言われて修正してやろうと思っていました。前にいるウイングの選手との関係で上手く絡んで前進することができませんでした。僕のところではそういうシーンが多かったです。(前半の)最後の方はボールも回っていたので、そこまで悲観することなくプレーしていました」
Q:後半は劇的に良くなったと感じました。それは交代選手の効果なのかそれとも戦術を変えた影響でしょうか?
「交代選手には実力があり経験のある選手がたくさんいますし、監督も『交代選手でギアを上げる』といつも言っているので、そこでギアが上がったのは間違いないと思います」
Q:徳島での移籍後初出場となりましたが?
「もっともっと攻撃参加したかったですし、リスク管理の部分といろいろな事を考えながらプレーしていたので前へ行き切れませんでした。前にいる西谷選手とももっといい関係を築いていきたいです。アタッキングサードでどれだけ相手にとって怖い選手になれるかが大事だと思うので、練習から積み上げていきたいです」

■浜下 瑛選手
Q:SBでのプレーについて
「45分という短い時間だったのでそれほど手応えはありませんが、自分の良さは出せたのかなと思います」
Q:前半と後半のビルドアップの違いについてどう感じていますか?
「前半もそんなに悪かったわけではなくて、主導権を握れてやれていたと思いますが、フィニッシュが少なかった印象です。田向選手の良さもありますし、僕自身の良さもあります。僕自身は突破することが武器なので、そこで違いを出していかないといけないなとピッチに入りました。
西野選手も僕のプレーの特徴をわかっているので、僕を外側にして西野選手が内側に入る立ち位置を取ってくれていてすごくやりやすかったです。田向選手は気を効かせてプレーできる選手なので、西野選手を外に出して田向選手が中に入って西野選手にボールを入れて仕掛けさせる狙いがあったと思います。そういった構造に違いがあったと思います」
Q:中盤が前向きで持てる場面が少なく感じました。サイドのポジションから見ていてどうすればよかったと思いますか?
「甲府さんがスイッチを入れてプレッシャーをかけてくる場面もありましたが、基本的には引いて守る形だったと思います。そうなってくると間はなかなか開かないので、中盤が前向きで持てる場面が少なかったと思います。そうなるとサイドの選手が幅を取って仕掛けて相手を間延びさせる必要があります。お互いがお互いの良さを引き出すことをやっていくべきだと思います。相手も中を閉じてきていたので、そこは外の方がやりやすかったのかなと思います」

~ハーフタイムコメント~
■ベニャート ラバイン監督
・相手の守備を見てスペースを上手く使っていこう
・ここからは自分たち次第だぞ