試合日程・結果
2023年03月04日 明治安田生命J2リーグ 第3節
vs ベガルタ仙台 | ||||
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1 | 0 前半 0 1 後半 1 |
1 | ![]() |
後半45分
坪井 清志郎 |
得点者 |
後半7分
菅田 真啓 |
---|---|---|
後半19分
IN : [MF] 20 児玉 駿斗 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半19分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [DF] 32 外山 凌 後半27分 IN : [FW] 9 森 海渡 OUT : [FW] 16 渡 大生 後半37分 IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [DF] 37 浜下 瑛 |
交代 |
後半22分
IN : [FW] 13 山田 寛人 OUT : [FW] 18 氣田 亮真 後半22分 IN : [FW] 9 中山 仁斗 OUT : [FW] 88 ホ ヨンジュン 後半25分 IN : [] Array OUT : [DF] 20 キム テヒョン 後半27分 IN : [DF] 4 蜂須賀 孝治 OUT : [MF] 11 郷家 友太 後半37分 IN : [MF] 50 遠藤 康 OUT : [MF] 7 中島 元彦 後半37分 IN : [MF] 8 松下 佳貴 OUT : [MF] 14 相良 竜之介 |
前半29分
警告 外山 凌 前半43分 警告 浜下 瑛 前半43分 警告 杉本 太郎 後半18分 警告 西谷 和希 |
警告 退場 |
前半1分
警告 菅田 真啓 後半25分 退場 キム テヒョン |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 曇/弱風 |
気温/湿度 | 12.9度/46% | 観客数 | 5553人 |
主審 | 松本 大 | 副審1 | 数原 武志 |
副審2 | 津野 洋平 | 第4審判 | 山口 隆平 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
1 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
2 | 3 | GK | 3 | 5 |
5 | 4 | シュート | 4 | 4 |
9 | 7 | FK | 10 | 2 |
4 | 1 | CK | 1 | 3 |
1 | 3 | イエローカード | 1 | 0 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 1 |
3 | 4 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 仙台 |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 伊藤 彰 |
1 ホセ アウレリオ スアレス |
G K |
33 林 彰洋 |
37 浜下 瑛 14 カカ 4 安部 崇士 32 外山 凌 |
D F | 22 小出 悠太 15 菅田 真啓 20 キム テヒョン |
7 白井 永地 10 杉本 太郎 24 西谷 和希 |
M F | 25 真瀬 拓海 6 エヴェルトン 7 中島 元彦 14 相良 竜之介 11 郷家 友太 |
8 柿谷 曜一朗 16 渡 大生 39 西野 太陽 |
F W | 18 氣田 亮真 88 ホ ヨンジュン |
[GK] 21 田中 颯 [DF] 26 森 昂大 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 9 森 海渡 |
SUB |
[GK] 1 小畑 裕馬 [DF] 4 蜂須賀 孝治 [MF] 8 松下 佳貴 [MF] 27 オナイウ 情滋 [MF] 50 遠藤 康 [FW] 9 中山 仁斗 [FW] 13 山田 寛人 |
コメント
■ベニャート ラバイン監督
「自分の求めているプレーが多く出た、良いゲームだったと思っています。特に前半は主導権を握って左右へ大きく揺さ振り、必要な時には縦へのボールを差し込みながら大きなチャンスを作りました。またボールを持っていない時も前から圧力をかけて、攻守の両面で主体的にゲームをコントロールできていました。後半の入り方も悪くなかったのですがセットプレーから失点してしまいました。ここは改善しなければいけない点のひとつです。守備の優れている仙台にビハインドの状況になりましたが、チームが一丸でゴールを目指し同点にしたことには満足しています。もちろん、もっと得点して勝てたという感触も残っていますが、選手たちが見せてくれたプレーは良い成長段階にあると思います」
Q:ビルドアップに多くの工夫が見られた今節ですが、もう少し詳しくお話しください。
「チームには良い選手が揃っています。彼らの能力のおかげで、用意した幾つかのオプションを理解し、上手く表現してくれたと思います。特に前半で言うと浜下選手は右サイドで非常に良い働きをしてくれました。ボールを持っている時はもちろん、失った瞬間はすぐに切り替えて奪い返し、相手エリア内に押し込むような準備をしてくれていました。また柿谷選手が相手アンカーの脇に落ちて、そこからチームがボールを前に運べるようになるシーンが多くありました。ただし、それでファーストラインは越えるのですが、さらにビッグチャンスを作れたかというと、そうではありません。そのような大きなチャンスを数多く作るということには、引き続き改善していきたいです」
Q:失点場面、監督の目にはどう映りましたか?
「まだ映像を見ながら完全に振り返れていないので暫定的なコメントになりますが、白井選手が本来いるべきポジションよりも少しボールに寄ってしまったのかと思っています。シーズンを通して、セットプレーで勝敗が決まるようなゲームは直していかなければいけないと思います」
Q:特に終盤は攻撃に人数をかけていました。勇敢とも一か八かとも取れますが、監督の中ではどちらに近い考えですか?
「プレーの中で、選手たちには多くの大胆さを要求しているので、まずは自分が一番大胆な選択をしなければいけないと思っています。私が大胆な選択をしたために、終盤はスアレス選手がギリギリで止める場面が何度かありました。もし止められていなかったら、結果は大きく変わっていたと思います。しかし私は、大胆さを出さないプレーは、失うものの方が多いと考えています」
■坪井 清志郎選手
Q:見事なゴールを振り返ってください。
「相手が退場者を出して1人少ない中、どこかでフリーな選手ができると思っていましたし、あの場面は西谷選手が相手DFを2人引き寄せてくれました。僕も落ち着いて周りを見られていたので、コントロールも決まって冷静にシュートを打てたと思います。ゴール前には多くの選手が密集していましたが、冷静にコースを狙って打つことだけを意識しました。これまでにいろんな経験をしてきたからこそ、今日のゴールに結びついたのだと思います」
Q:ポカリスエットスタジアムでの初ゴールとなりましたね。
「ホームで決めたい気持ちはあったので、まずは1点取れてよかったですし、これを続けていきたいです」
Q:難しい試合展開の中での出場。監督からはどのような指示がありましたか?
「第1節の大分戦同様負けている状況でしたが、自分のやるべきことは明確でした。自分が出場した時のことをイメージしながら、ベンチで試合を見ていましたし、出場して何をするのかは整理できていたので、うまく試合に入れたと思います」
Q:3試合未勝利という結果について、どのように受け止めていますか?
「今日のホーム戦では勝ちたかったです。僕自身、2点目を取れるチャンスはあったので、皆さんに勝利を届けるためには、まだ足りないのだと感じました。チームとしても、もっと完成度を高めていきたいです。来週もホームなので、勝利できるように良い準備をします」

■安部 崇士選手
Q:今日のビルドアップはバリエーションが多かったように思いますが、ピッチ内での感じ方を教えてください。
「ピッチコンディションも良かったので、大分戦と比べて自分たちの良さは出せたと思います。一人ひとりが自分の仕事を理解していましたし、誰かのためにスペースを作ることや、そのスペースを有効に使う場面が何度もあったので、それぞれが役割を果たせたことでそのように見えたのだと思います」
Q:今日の試合、攻撃面での狙いを教えてください。
「まずは個々の能力で剥がすことを意識しました。また、サイドへ展開して相手を疲労させるという狙いもあったので、前半はその通りできたと思います。だからこそ前半のうちに先制点を取りたかったです。監督も狙える時はゴールを目指すように言っていますし、実際試合毎に得点に近づいているという肌感覚はあります」
Q:まさにその部分、未勝利ながら前進している実感がありますか?
「そうですね。多くの得点ではないですが、後ろから見ていても今後を楽しみに感じます。逆に相手の攻撃をもっと確実にシャットアウトしていければ結果も付いてくると思います。今日は相手のカウンターに対して、しっかりと守備をした手応えはありました。これを継続していけるようにしたいです」

■児玉 駿斗選手
Q:ピッチに入る前、試合を見ながらどのような感想を持っていましたか?
「ボールを保持していましたが、相手はショートカウンターを狙っていました。良い流れで運んでもバイタルエリアに人数がちょっと少ないという印象が前半からありました。持たされているだけという捉え方もできるような内容だったかもしれません。相手にもチャンスがありましたし、もう少し厚く攻められればと思いながら見ていました。
終盤は僕と柿谷選手がボランチの位置で組み立てましたが、隠れている感じというか、良いところに縦パスを付けられるのかというとそうではなく、相手も引いて守っている中で、自分たちもその中に吸収されていたような感じがありました。もう少し配置を上手く取ればバイタルを使ったり、後ろから侵入していくことがしやすくなると思いました」
Q:では交代で入る時に意識したのはその点ですね?
「とりあえず流れを変えようと思いました。途中出場で思い切ったプレーをするのはなかなか難しいのですが、僕の特徴である縦に出すパスは意識しました。最終的に同点に持って行けたのは良かったと思っています」
Q:チームとして得た手応えもあるのではないですか?
「試合毎に良い方向へ進んでいると思います。この同点も僕たちにしかないというか、現時点のチーム状況だと思うので、マイナスにならずに、ベンチも含めて全員でやっていくしかないです。今シーズンはベンチからも声が出ています。その点、試合前に渡選手が褒められていましたよ。みんなで声を掛け合い、一体になる雰囲気を作っていければと思います」

~ハーフタイムコメント~(ベニャート ラバイン監督)
・前からのプレスに相手は苦しんでいる。継続しよう。
・背後のスペースを狙おう。
・リスクマネジメントをしっかりして、自分たちのペースで戦おう。