試合日程・結果
2023年03月12日 明治安田生命J2リーグ 第4節
vs 東京ヴェルディ | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 2 |
2 | ![]() |
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得点者 |
後半6分 オウンゴール 後半32分 梶川 諒太 |
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後半18分
IN : [MF] 11 杉森 考起 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半18分 IN : [DF] 6 内田 航平 OUT : [DF] 32 外山 凌 後半22分 IN : [MF] 20 児玉 駿斗 OUT : [FW] 30 坪井 清志郎 後半38分 IN : [FW] 39 西野 太陽 OUT : [DF] 37 浜下 瑛 後半38分 IN : [FW] 9 森 海渡 OUT : [FW] 16 渡 大生 |
交代 |
後半0分
IN : [MF] 4 梶川 諒太 OUT : [FW] 14 マリオ エンゲルス 後半36分 IN : [MF] 34 西谷 亮 OUT : [MF] 8 齋藤 功佑 後半36分 IN : [MF] 28 楠 大樹 OUT : [FW] 18 バスケス バイロン 後半44分 IN : [MF] 23 綱島 悠斗 OUT : [MF] 7 森田 晃樹 後半48分 IN : [FW] 30 佐川 洸介 OUT : [FW] 29 河村 慶人 |
前半43分
警告 柿谷 曜一朗 後半22分 警告 安部 崇士 後半24分 警告 内田 航平 |
警告 退場 |
前半40分
警告 バスケス バイロン 後半1分 警告 森田 晃樹 |
試合会場 | 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム | キックオフ | 14:00 |
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芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 17.4度/58% | 観客数 | 6006人 |
主審 | 清水 修平 | 副審1 | 鈴木 規志 |
副審2 | 鶴岡 泰樹 | 第4審判 | 石丸 秀平 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 2 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
10 | 0 | GK | 6 | 2 |
2 | 4 | シュート | 0 | 6 |
6 | 11 | FK | 12 | 9 |
1 | 4 | CK | 3 | 3 |
2 | 1 | イエローカード | 1 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
1 | 0 | オフサイド | 2 | 3 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | 東京V |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 城福 浩 |
21 田中 颯 |
G K |
1 マテウス |
37 浜下 瑛 14 カカ 4 安部 崇士 32 外山 凌 |
D F | 6 宮原 和也 16 山越 康平 5 平 智広 2 深澤 大輝 |
7 白井 永地 10 杉本 太郎 8 柿谷 曜一朗 24 西谷 和希 |
M F | 8 齋藤 功佑 13 林 尚輝 7 森田 晃樹 |
30 坪井 清志郎 16 渡 大生 |
F W | 18 バスケス バイロン 14 マリオ エンゲルス 29 河村 慶人 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 6 内田 航平 [MF] 27 櫻井 辰徳 [MF] 20 児玉 駿斗 [MF] 11 杉森 考起 [FW] 39 西野 太陽 [FW] 9 森 海渡 |
SUB |
[GK] 31 佐藤 久弥 [MF] 4 梶川 諒太 [MF] 17 加藤 弘堅 [MF] 23 綱島 悠斗 [MF] 28 楠 大樹 [MF] 34 西谷 亮 [FW] 30 佐川 洸介 |
コメント
■ベニャート ラバイン監督
「前半は比較的主導権を握れて、敵陣に押し込みながら長い時間プレーできました。ただ、後半の早い段階で失点したため、ゲームの状況やプランが大きく変わってしまいました」
Q:今日はGKとして田中選手が先発しましたが、スアレス選手は怪我ですか?
「体に少し違和感があると聞いたので今日はメンバー外となりましたが、私たちには田中選手、長谷川選手、仙台へ行った松澤選手、そして後東選手といったしっかり準備のできている選手がいたので、大きな問題にはなりませんでした」
Q:今日の試合、攻守でどのような狙いがあったのか教えてください。
「守りでは相手の中盤3人を厳しくチェックし、ボールの配球に制限をかけることです。また自分たちがボールを持った時には相手アンカーの脇が空くと思っていたので、そこを上手く突きながら前へ進めようと思っていました。上手くいった時間帯では相手を敵陣に押し込んでプレーできていました」
Q:ここまで勝利の無い状況で選手たちが自信を失わないために、次節に向けてどのような働きかけをしたいですか?
「確かに勝っている時は自信を持ち、負けた時には自信を失いがちです。しかし、試合に出ている選手たちだけでなく、出ていない選手を含めた全員が日々素晴らしいトレーニングで準備をしてくれているので、今矢印を向けるべきなのは私自身、監督としてのマネジメントだと思っています。選手たちが自信を失う必要はありません」
Q:強風の中、前後半共にボールを握る時間はありましたが、決定機は少なかったように思います。どのような課題があると感じていますか?
「おっしゃる通りだと思います。主導権を握っていてもビッグチャンスにまでは至っていません。まずはその回数を増やすために押し込む時間を長くし、最終のゾーンに到達するためのパスやシュートや最後の選択の部分でもう少し精度や判断のスピードを上げていかなければと、すごく感じています」
■田中 颯選手
Q:初のリーグ戦出場ですが、落ち着いてプレーできたのではないですか?
「はい、そう思います。試合全体に関しては監督からプランを提示してもらい、それを実践するために、特に攻撃面ではボールが来る前に相手を確認し、自分のすべきプレーを判断するようにしました。
今は新しいことにチャレンジする中でみんな難しさを感じていると思います。今日の結果に向き合い、チームとしても個人としても這い上がっていきたいです」
Q:手応えを感じた部分はどこですか?
「個人としては、これまでトレーニングでも充実していたので、公式戦でもプレーできる自信はありました。攻撃と守備でコントロールしながら、試合の流れとスコアが動きそうなところを見極めてプレーしようと思っていました。2失点してしまいましたが、失点場面以外ではしっかりプレーできたと思います。もちろん想定外のこともたくさんあったので、そこは冷静な目で分析して今後への貴重な経験にしていきたいです」
Q:東京ヴェルディは田中選手にとって思い入れのあるクラブですね。
「自分にとってはやはり特別です。一から育ててくれたクラブですし、いろいろな人の思いや支えがあって今日のような舞台に巡り合えたと思います。だからこそ結果で応えたかった気持ちがあります」
Q:梶川選手のFKは直接来ると予想していましたか?
「はい、頭にはありました。そのひとつ前のFKではファーサイドのポストに向かって直接入るようなボールを蹴っていたので、ニアとファーのどちらに来ても良いように同じ割合で準備しましたが、風もあったので予想以上に速いボールが来ました。公式戦に出ないと感じられない感覚でした。これから試合出場を重ねてこの感覚を取り戻したいです」

■渡 大生選手
「今日は自分たちで難しい試合にしてしまったような印象です。戦い方というか、監督から提示されたことを大前提としながら、試合の中で自分たちから良い変化を起こさなければいけなかったと思います。オプションも与えてもらいますが、自分たちで判断して良いと言われています。ですから状況に合わせた良い判断ができるように、チームとしてのレベルを上げていければと思います」
Q:なかなかボールが渡選手の足元へ入らず、起点となりコンビネーションを出すところまでいかなかったように見えました。
「今は『生みの苦しみ』という段階だと思っています。できた事とできなかった事をチームで話し合って解決していけば、必ず良いサッカーができるようになると思っています。悪い事ばかりに目を向けるのは嫌なので、難しくきつい時期ですが、全員で顔を上げて『ここを乗り越えれば状況は好転する』という考えでやっていきたいです」
Q:残念ながら結果は付いて来ていませんが、ひとつずつ積み上げているものがあるという感じですね。
「そうです。やはり試合をしていかないと積み上がりません。また、普段の練習から全員が激しくトレーニングしているので、その中での競争を通して各自が成長し、チームを高いレベルに持って行けるようにしたいです」
Q:必勝を期す次節に向けてコメントをお願いします。
「いつも応援ありがとうございます。苦しい状況ですが、選手全員が勝ちに飢えた中で毎日厳しいトレーニングを積んでいます。次節に向けてもしっかりと準備をして試合に臨みます。ファン・サポーターの皆さん、いろいろな感情があるとは思いますが、ぜひこれからも僕たちを後押ししてください。よろしくお願いします」

■白井 永地選手
「今日は自分たちがやりたいことや狙っているところもありましたが、90分通して見てみるとできた時間帯は少なかったと思います。単純にゲームを支配できませんでしたし、僕たちのスタイルは90分の中でどれだけ支配できるのかが大事なので、そうできなかったことがこのような結果を招いたと思います」
Q:支配できなかったのは強風による荒天が大きく影響したのではないですか?
「確かに影響はありましたが、ボール保持だけではなくて、アタッキングサードでの失い方もそうですし、各局面において足りていないものが多かったように思います」
Q:そのアタッキングサードについて、シュートに至る過程やアイデアが少し物足りなく感じました。白井選手自身はどのような印象ですか?
「その通り、まだ少し物足りなく感じます。僕たち後ろのポジションの選手はその回数を増やすサポートをするため、良い状態で前へボールを運び起点づくりをしなければいけません。攻撃のスタート地点を含めて、チームとして攻撃の形を確立していけるようトレーニングに臨みます」
Q:結果が出ていない苦しい状況ですが、次節に向けてのコメントをお願いします。
「まずは目の前の試合で、貪欲に全員で勝利を目指します。そのために今日の敗戦を無駄にせず、自分たちのスタイルを磨き上げるためのトレーニングで1週間かけて準備をしたいと思います」

~ハーフタイムコメント~(ベニャート ラバイン監督)
・前半は良かった、頭は冷静に
・相手にスキを与えずに、押し込み続けよう
・守備の時は風に気を付けよう