試合日程・結果
2023年03月19日 明治安田生命J2リーグ 第5節
vs いわきFC | ||||
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0 | 0 前半 0 0 後半 1 |
1 | ![]() |
得点者 |
後半26分
谷村 海那 |
|
---|---|---|
後半13分
IN : [FW] 16 渡 大生 OUT : [MF] 11 杉森 考起 後半23分 IN : [FW] 30 坪井 清志郎 OUT : [MF] 10 杉本 太郎 後半32分 IN : [FW] 19 千葉 寛汰 OUT : [DF] 32 外山 凌 後半32分 IN : [MF] 37 浜下 瑛 OUT : [MF] 27 櫻井 辰徳 後半32分 IN : [DF] 6 内田 航平 OUT : [DF] 2 田向 泰輝 |
交代 |
前半32分
IN : [MF] 20 永井 颯太 OUT : [MF] 14 山口 大輝 後半36分 IN : [FW] 7 杉山 伶央 OUT : [MF] 15 加瀬 直輝 後半42分 IN : [FW] 26 坂元 一渚璃 OUT : [FW] 17 谷村 海那 |
前半46分
警告 櫻井 辰徳 後半44分 警告 渡 大生 |
警告 退場 |
後半46分
警告 杉山 伶央 |
試合会場 | いわきグリーンフィールド | キックオフ | 14:00 |
---|---|---|---|
芝状態/グランド | 全面良芝/ | 天候/風 | 晴/中風 |
気温/湿度 | 13.7度/39% | 観客数 | 3100人 |
主審 | 高山 啓義 | 副審1 | 櫻井 大輔 |
副審2 | 金次 雄之介 | 第4審判 | 関谷 宣貴 |
後半 | 前半 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 得点 | 0 | 1 |
0 | 0 | PK | 0 | 0 |
11 | 13 | GK | 1 | 0 |
3 | 2 | シュート | 10 | 12 |
7 | 11 | FK | 5 | 8 |
5 | 1 | CK | 2 | 7 |
1 | 1 | イエローカード | 0 | 1 |
0 | 0 | レッドカード | 0 | 0 |
2 | 2 | オフサイド | 1 | 0 |
スターティングメンバー
徳島 | チーム | いわき |
---|---|---|
ベニャート ラバイン | 監 督 | 村主 博正 |
21 田中 颯 |
G K |
21 高木和 徹 |
2 田向 泰輝 14 カカ 4 安部 崇士 32 外山 凌 |
D F | 8 嵯峨 理久 4 家泉 怜依 3 遠藤 凌 35 江川 慶城 |
7 白井 永地 27 櫻井 辰徳 10 杉本 太郎 11 杉森 考起 |
M F | 15 加瀬 直輝 6 宮本 英治 24 山下 優人 14 山口 大輝 |
8 柿谷 曜一朗 24 西谷 和希 |
F W | 11 有田 稜 17 谷村 海那 |
[GK] 31 長谷川 徹 [DF] 6 内田 航平 [MF] 37 浜下 瑛 [MF] 20 児玉 駿斗 [FW] 30 坪井 清志郎 [FW] 19 千葉 寛汰 [FW] 16 渡 大生 |
SUB |
[GK] 31 鹿野 修平 [DF] 5 速水 修平 [MF] 13 鏑木 瑞生 [MF] 20 永井 颯太 [MF] 22 加藤 悠馬 [FW] 7 杉山 伶央 [FW] 26 坂元 一渚璃 |
コメント
■ベニャートラバイン監督
「難しいゲームでしたし、自分たちが勝利に値するかと言えばそうではない試合でした。その中でも悪くない時間帯もありましたし、特に前半には相手を押し込みながらサイドを上手く使いながら試合を進めていた時間帯もありました。ただ、その時間帯に決定機を作ることができていないことが課題です。
そこからグラウンドが少し乾きはじめて、ビルドアップの短いパスが相手のプレッシャーに引っかかる場面が多くなり、相手のペースに持っていかれてしまいました。相手のダイレクトなサッカーは想定していましたが、そこに苦しんでしまいました。相手のスタイルも徹底されていて自分たちにとって難しかったですし、修正していかなければいけない部分が多いと感じました」
Q:今日の結果、最下位になった事について
「もちろん今の順位にいるということは、修正する部分があるという事を表していると思います。チームを構築している段階でもありますが、もう5試合戦っているので結果も重要視しなくてはいけないと思っています。現在の順位をすごく重要視しているわけではありませんが、構築中であっても結果をより意識して取り組まなくてはいけないと思っています。ただ選手たちの取り組み方について、選手を疑うような事はなく、選手達を信頼しています。きっとこの状況はチームとして改善していけると思っています」
Q:守備では速攻の場面で最終ラインの裏を突かれる場面が多かったが、修正点はどこにあると考えていますか?
「ダイレクトなサッカーに対しての対応やカウンター、そしてセットプレーの守備でチャンスを作られているので、そういった点を改善していかなくてはいけないと思っています」
Q:前線にボールが収まらない試合が続いていますが、例えば柿谷選手を前線に置くなと、攻撃のバリエーションで考えている事は?
「(柿谷選手を)最前線に置くというのは考えていません。チームには最前線でプレーできる多くの選手がいますし、今回はメンバー外となりましたが素晴らしい選手達がいます。柿谷選手はその1つ下の相手のライン間で受けるプレーを求めています。違う方法で修正点を考えていきたいと思っています」
Q:試合前のいわきの印象と実際に対戦してみての感想を教えてください。
「試合前の取材でもお話しましたが、個人的にもすごく好きなチームです。我々とはプレースタイルは大きく違いますが、アイデンティティがすごく明確で選手達がそれを徹底している事にリスペクトを持っています」
■柿谷曜一朗選手
Q:試合を振り返って
「開幕から4試合勝利なしで今日の試合に臨みました。選手・スタッフ全員で勝利だけにこだわって試合に臨みましたが、その結果上手くいかず負けることになりました。やっぱりやり続けていく事で自分たちの勝利に近づくと思いますし、負けているからと言ってネガティブになりすぎるとそれが続いてしまうので、こういった時こそ顔を上げて試合に向けてネガティブな要素なしに準備するだけかなと思います」
Q:対戦したいわきFCについて
「本当に若い選手が多いですが将来性豊かな選手が揃っています。ただリーグ戦ではそういった事は関係なく自分たちのクオリティの高さを見せつけて、1人1人が全力を尽くすことに尽きると思います。今日の試合ではそれができませんでしたし、いわきFCの持ち味が出た試合だったと思いますし、それを出させてしまったのは自分たちだと思います。いわきFCは素晴らしいチームですしまだまだ若いチームだと思いますが、そういったチームに対してもしっかり戦って倒して、自分たちが上に上がっていくんだという気持ちを見せたかったです」
Q:勝利できていない事について
「何としても監督に勝利をプレゼントしたい一心です。自分たちがその勝利でもっともっと波に乗っていかないといけないですし、その熱量をコーチングスタッフと合わせていかなければならないと改めて思いました。こういう時こそ誰かがやるんじゃなくて、自分たち1人1人がやっていけたらいいんじゃないかと思います」
Q:いわきと対戦してみて、どのへんに難しさを感じましたが?
「(戦い方を)徹底しているからこそ、相手も徳島の狙いを考慮してプレーしていましたし、別にやられたとしても失点さえしなければいいという意識でやっているなと感じました。
結果的には自分たちのミスで相手のストロングポイントを出させているので、自分たちのクオリティを上げるだけだと思います。アウェイでもこれだけたくさんのサポーターが来てくれたので、本当に自分たち次第かなと思います」

■田中颯選手
Q:今日の結果、最下位になった事について。
「責任を感じています」
Q:田中選手が止めていなければもっと点差が広がっていたと思いますが?
「今年取り組んでいる徳島のスタイルはどこのポジションが良い悪いというスタイルではありません。今日のスコアと内容に関しても全員が受け止めて、みんなが一つになり、全員がタスクをこなしていかないと攻撃も守備も上手くいかないと思うので、もう一度見つめ直して次につなげていきたいと思います」
Q:GKに対してもプレッシャーが厳しかったと思います
「自分たちがもっと効果的な立ち位置や選択ができればよかったと思います」
Q:失点シーンを振り返って
「1人1人が際の部分でもっと気持ちを見せないといけないですし、それを伝えられなかった自分の責任です。ロングボールなどその他のシーンでも球際での弱さがあったので、次の試合に向けてもう一度見つめ直していかないといけないと感じています」

■田向泰輝選手
「相手のスタイルに対して、自分たちが有効な策を出せませんでした。
前半、押し込んだ中でいい攻撃が何回かできましたが、それを1試合通して継続できませんでした。後半の入りから相手の圧を受けてルーズボールをほとんど拾われてしまう状況から自分たちが抜け出せませんでした。セットプレーのピンチも多かったですしカウンターからシュートを打たれる事が多かったです。自分たちの目指すスタイルとしては、ああいうチームに対してどれだけこだわって相手を剥がしていけるかの勝負では相手を上回る事ができなかった試合でした」
Q:後半、相手のプレスを回避するためにサイドチェンジのボールも使っていましたが、そのあたりの狙いは?
「相手のやり方として同サイドに密集して圧をかけてくることがありましたし、サイドチェンジからいい攻撃につながることもありました。ただ総じて相手ボールになった後の長いボールに対してのセカンドボールのところが今日の勝敗のほぼ全てだったんじゃないかと言っても過言ではないと思います。映像を見ていないのでわからないですけど今振り返った感覚としてあります」
Q:次の試合に向けて。
「正直なかなかうまくいっていない状況です。もちろん相手によって変化することや対策をする事はたくさんありますが、それよりも自分たちが目指すスタイルのところ、それを1試合1試合積み重ねていく事が今は重要なのかなと思います。
あまりにも相手に合わせすぎると、自分たちが何を目指しているのかぶれやすくなるので、あくまで自分たちが目指すスタイルのために、今日の教訓もしっかりと生かさなくてはいけないと思います
もちろん勝負事なので、失点シーンで、どうやったら防げたのか、振り返ることも必要です。ただそれよりも自分たちのスタイルを出す試合を多くしないといけないと思っています。結果というのは自分たちではコントロールできない部分もあるので、結果にフォーカスし過ぎずに、自分たちが目指すスタイルをどれだけ表現できるか、『今日は表現できた』と言い切れる試合をどれだけ増やせるかが重要で、それができれば絶対に勝つ確率も上がっていくと思います。そこにしっかりフォーカスして振り返りたいと思います」

~ハーフタイムコメント~(ベニャート ラバイン監督)
・前への意識を高めよう
・サイドチェンジを有効活用しよう
・スペースを活用しよう